「第72回 別府大分毎日マラソン大会」の概要と結果・速報 - 2024年2月4日開催

レース順位

• 1位

  2:07:58

  ワークナー・デレセ（ひらまつ病院）

• 2位

  2:08:24

  下田 裕太（GMOインターネットグループ）

• 3位

  2:08:38

  岸本 大紀（GMOインターネットグループ）

• 4位

  2:08:58

  ベン・プライスナー（カナダ）

• 5位

  2:09:30

  安井 雄一（トヨタ自動車）

• 6位

  2:10:03

  吉岡 智輝（九電工）

• 7位

  2:10:28

  牟田 祐樹（ロジスティード）

• 8位

  2:10:47

  緒方 貴典（トヨタ自動車九州）

• 9位

  2:11:27

  國行 麗生（大塚製薬）

• 10位

  2:11:42

  ヒシャム・ラクーアヒ（モロッコ）

• 11位

  2:12:28

  丸山 文裕（旭化成）

• 12位

  2:12:39

  斉藤 翔太（JFEスチール）

• 13位

  2:13:57

  照井 明人（SUBARU）

• 14位

  2:14:01

  倉本 玄太（青山学院大学）

• 15位

  2:14:18

  大﨑 遼（小森コーポレーション）

• 16位

  2:14:50

  富村 太悟（東京陸協）

• 17位

  2:15:03

  小山 裕太（トーエネック）

• 18位

  2:15:10

  平 和真（Kao）

• 19位

  2:15:25

  山田 滉介（トヨタ紡織）

• 20位

  2:15:34

  山口 賢助（トヨタ自動車九州）

レース経過

• START

  天候は曇り。気温 7.6度、湿度 96%、北西の風 1.0m/s。12時の号砲とともに 名の選手がスタート。

• 1km

  3分05秒で通過。ペースメーカーに引っ張られた40名程度が先頭グループを作る。

• 5km

  15分08秒で通過。

• 10km

  30分12秒で通過。先頭グループは海外招待選手・国内招待選手の全てとペースランナー4名を含む 30名程度。

• 15km

  45分14秒で通過。風がほとんどない中、先頭グループはペースメーカーに引っ張られ安定したペースで進む。

• 16.5km

  海外招待選手の M.エルアーラビが先頭グループより遅れる。先頭グループは 27人になる。

• 20km

  1時間00分22秒で通過。国内招待選手の畔上和弥、大﨑遼らが先頭グループより遅れ、徐々に遅れる選手が見られるようになる。先頭グループより遅れていた、M.エルアーラビが走るのをやめる。

• HALF

  1時間03分39秒で通過。単純計算でフィニッシュ予想タイムは、2時間07分18秒。先頭グループは 20名になる。

• 22km

  先頭グループを走っていた海外招待選手の A.バンチエが止まり集団から脱落する。

• 25km

  1時間15分24秒で通過。集団は15名になる。集団の前方には、山口賢助、W.デレセ、下田裕太、岸本大紀、H.ラクーアヒ、倉本玄太、B.プライスナー、緒方貴典らがつけている。後方では、国内招待選手の丸山文裕が遅れていく。

• 30km

  1時間30分31秒で通過。ペースメーカーが全員外れ、先頭グループは W.デレセ、下田裕太、岸本大紀、B.プライスナー、吉岡智輝、H.ラクーアヒ、山口賢助、安井雄一の 8名になる。

• 31km

  下田が先頭に立ちペースを上げる中、先頭グループより山口、安井、吉岡が遅れ始める。

• 33km

  H.ラクーアヒが遅れ、先頭グループは下田裕太、岸本大紀、B.プライスナー、W.デレセの 4名になる。

• 35km

  1時間45分57秒で通過。先頭グループの 4名は変わらず。

• 37km

  左の直角カーブを利用して下田がスパートをかける。デレセはついて行くが、岸本、プライスナーは少し差を開けられる。

• 37.5km

  デレセが仕掛けると、下田がついて行けない。先頭のデレセと、下田、岸本、プライスナーとの差が開いていく。後方では、ラクーアヒが転倒する。

• 40km

  2時間1分11秒で デレセが先頭で通過。17差で下田、20秒差で岸本、30秒差でプライスナーが続く。

• FINISH

  ワークナー・デレセが 2時間07分58秒で優勝をした。2位に 2時間08分24秒で下田裕太が入り、3位には 2時間08分38秒で岸本大紀が入った。

選手インタビュー

＜優勝者：ワークナー・デレセ＞
ー 優勝した今の気持ちについて
嬉しいです。
ー 自己記録を3分ちかく更新したタイムについてい
1か月前ぐらいで一生懸命標高の高い所で練習したので、その練習の時も監督から今の調子で6分台行けるといわれたから、本当は（2時間）6分台でいきたかったです。

＜2位：下田 裕太＞
ー レースを振り返って
いい状態でレースに挑むことができていく中で、優勝・日本人トップというところを目指してやっていたんですけど、ワークナー・デレセ選手には負けてしまったのですけど、最低限のところ日本人で勝ち切るという目標にしてしっかり勝てたので、それは良かったと思います。
ー レース終盤の仕掛けなど、レースの戦略について
30kmまではゆっくり、35kmまでは自分の中ではいいリズムで行こうということで。35kmの時点で、まだまだ自分の中で余力もありましたので、しっかり積極的に仕掛けながら勝負して行こうと。結果的に負けてしまったのですけど、自分がやりたいことをやりながら、ある程度のところでしっかり走れたので良かったと思います。
ー 今後の目標について
ずっと頑張りますと言っていて、結果が残らなかったので、ここで一つ良い結果が残って、東京世界陸上というところも目指していける立ち位置にやっと立てたと思うので、しっかりと1年間また準備をして東京世界陸上というところを頑張って目指していきたいと思います。