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「福岡国際マラソン2023」の概要と結果・速報 - 2023年12月3日開催

2023年12月3日(日)に、福岡県福岡市で「福岡国際マラソン2023」が開催されます。レース当日は、当ページで速報で大会結果をお伝えする予定です。

レース結果

レースは、マイケル・ギザエ(スズキ)が 2時間07分08秒で優勝しました。2位に入った 楊 紹輝(中国)は 2時間07分09秒で中国記録を更新。3位は ソンドレノールスタッド・モーエン(ノルウェー)が 2時間07分16秒で入りました。

日本人トップで 4位の細谷恭平(黒崎播磨)は、2時間07分23秒で自己記録のセカンドベストのタイムで走るも、MGCファイナルチャレンジの設定タイム(2時間05分50秒)には届きませんでした。

レース順位

  • 1位
    2:07:08
    マイケル・ギザエ(スズキ)
  • 2位
    2:07:09
    楊 紹輝(中国)
  • 3位
    2:07:16
    ソンドレノールスタッド・モーエン(ノルウェー)
  • 4位
    2:07:23
    細谷 恭平(黒崎播磨)
  • 5位
    2:08:00
    ヴィンセント・ライモイ(スズキ)
  • 6位
    2:08:07
    丰 配友(中国)
  • 7位
    2:08:29
    ブレット・ロビンソン(オーストラリア)
  • 8位
    2:08:36
    アベル・キルイ(ケニア)
  • 9位
    2:12:17
    ベスウェル・イエゴン(ケニア)
  • 10位
    2:12:34
    大石 巧(スズキ)

レース経過

  • START
    天候は曇り。気温 11.9度、湿度 64%、南の風 1.3m/s。号砲とともに 271名の選手がスタート。
  • 1km
    2分57秒で通過。20名程度の先頭グループができる。
  • 5km
    14分53秒で通過。先頭グループはペースメーカー4名を含む 19名。
  • 10km
    29分49秒で通過。先頭グループはペースメーカー4名を含む 19名と変わらず。
  • 15km
    44分37秒で通過。先頭グループはペースメーカー4名を含む 15名。日本人ランナーでは、細谷恭平が唯一先頭グループにつけている。
  • 17.4km
    先頭グループから遅れていた招待選手の A・デゲファが走るのをやめる。
  • 20km
    59分42秒で通過。先頭グループはペースメーカー4名を含む 15名と変わらず。
  • HALF
    1時間02分59秒で通過。単純計算で倍にしたフィニッシュ予想タイムは、2時間5分58秒。MGCファイナルチャレンジの設定記録より 8秒遅れている計算になる。
    この時点のペースランナーを除く先頭グループは、丰配友、楊紹輝、A.キルイ、細谷恭平、M.ギザエ、Z.メスンギ、J.ムァゥラ、S.モーエン、B.ロビンソン、B.イエゴン、V.ライモイ。
  • 25km
    1時間14分42秒で通過。ペースランナーが1人離れる。先頭グループはペースメーカー3名を含む 13名。J.ムァゥラは遅れる。
  • 30km
    1時間29分42秒で通過。全てのペースメーカーが外れる。先頭グループは 6名にまで絞られる。面子は、M.ギザエ、A.キルイ、S.モーエン、細谷恭平、丰配友、楊紹輝に、少し遅れてB.ロビンソン、Z.メスンギがつけている。
  • 33.5km
    A.キルイ、丰 配友が先頭グループより遅れる。
  • 35km
    1時間45分01秒で通過。先頭グループは、M.ギザエ、細谷恭平、楊紹輝、S.モーエン。
  • 40km
    2時間00分31秒で通過。先頭グループは、M.ギザエ、細谷恭平、楊紹輝、S.モーエン。細谷が先頭グループから遅れ始める。
  • 41km
    楊紹輝が少し出るが、右コーナーでよろける仕草をみせるなど、脚に相当疲れが来ている様子。
  • 41.2km
    M.ギザエがスパートをかけ、単独先頭に出る。
  • FINISH
    M.ギザエが 2時間07分08秒で優勝をした。2位に 2時間07分09秒で 楊 紹輝が入り、3位には 2時間07分16秒でS.モーエンが入った。細谷恭平は、2時間07分23秒の 4位で、MGCファイナルチャレンジの設定タイムには届かなかった。

大会概要

「福岡国際マラソン」は、2021年で一度幕を下ろし、2022年より運営体制を一新した後継大会として実施され、2023年大会で 2回目の開催になります。ワールドアスレティクスのランクで、前身大会と同様の “ゴールド” ラベルの指定を受け、ジャパンマラソンチャンピオンシップ(JMC) においては、男子の グレードS(GS)に指定されています。

また、“大阪マラソン2024”、“東京マラソン2024” とともに、パリ五輪に向けた「MGCファイナルチャレンジ」の対象レースにあたり、3つの対象レースで MGCファイナルチャレンジ設定記録(2時間05分50秒)を突破した記録最上位の選手 1名が、パリオリンピック日本代表に内定します。

大会情報
大会名
福岡国際マラソン2023
開催日
2023年12月3日(日)12時10分 スタート
開催地
福岡県福岡市
ラベル
ゴールド
JMC
男子 グレードS(GS)
種 目
フルマラソン
主 催
公益財団法人日本陸上競技連盟/福岡国際マラソン実行委員会((公財)日本陸上競技連盟・ (一財)福岡陸上競技協会・福岡県)
URL
https://www.fukuoka-international-marathon.jp/
前回大会 トップ3
1位
2:06:43 マル・テフェリ(イスラエル)
2位
2:07:01 ヴィンセント・ライモイ(スズキ)
3位
2:07:28 マイケル・ギザエ(スズキ)

開催地とコース

開催地は福岡県福岡市。平和台陸上競技場を発着地点として、福岡市の市街地から湾岸エリアにかけてを走る 42.195kmです。全体を通して高低差は少ないものの、いくつかの橋を渡る時に 5m程度の勾配があります。

コースマップ - 福岡国際マラソン2023
https://www.fukuoka-international-marathon.jp/?event=コースマップ-2

主な参加選手

招待選手
  • アベル・キルイ(ケニア)PB 2:05:04
  • アベベネゲウォ・デゲファ(エチオピア)PB 2:04:51
  • ベスウェル・イエゴン(ケニア)PB 2:06:14
  • 細谷 恭平(黒崎播磨)PB 2:06:35
  • マイケル・ギザエ(スズキ/ケニア)PB 2:07:28
  • ソンドレノールスタッド・モーエン(ノルウェー)PB 2:05:48
  • ヴィンセント・ライモイ(スズキ/ケニア)PB 2:07:01
  • ゼライクブロム・メスンギ(ノルウェー)PB 2:07:10
  • ブレット・ロビンソン(オーストラリア)PB 2:07:31
  • ベスウェル・ルト(ケニア)PB 2:07:34
  • 楊 紹輝(中国)PB 2:07:49

参加ランナーのトラッキングおよびリーダーボードは、下記URLで見ることができます。

放送・配信の情報

テレビ放送
放送局
テレビ朝日系列 24局ネット
番組名
木下グループスポーツスペシャル 福岡国際マラソン2023
日 時
2023年12月3日(日)12時00分~14時26分
URL
https://kbc.co.jp/f-marathon/

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