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夜間のランニングは存在アピールが重要。リフレクターやLEDライトを使って安全に走ろう

夜のランニング イメージ

夜間のランニングは暗いため、周りが見にくくなるとともに、周りからもあなたの存在が確認しずらくなり、交通事故などにあうリスクが高くなります。特に冬場は日没時間が早くなり、夕方でも薄暗くなるため、より気を付ける必要があります。

そうしたリスクを低くするためにランナーができることは、自分を目立つようにすることです。視認しやすい明るい色の服装を着たり、ライトなどの光を反射する再帰反射材や発光するLEDライトなどを使って走っていることで存在をアピールすれば、周囲の車や自転車に気づいてもらいやすくなり、安全を確保できます。

LEDライト・ライト

LEDライトは、ライト自体が発光することで、暗がりの場面でも周囲から見つけやしてくれます。腕に巻き付けるタイプや、服にクリップで止めるタイプなどがあります。色にも種類がありますが、暗い場所では、白や黄色、オレンジは見つけやすく、緑や青は若干視認性が落ちますが、同じ青でも、水色のように白に近い色は視認性が上がります。また、前の路面を照らしながら走るための手に持つハンディーライトタイプもあり、ランニングのスタイルにより使い分けができます。

再帰反射板(リフレクター)

再帰反射材は、ある方向から来た光を、光が来た方向に再び反射するアイテムです。例えば、車から発せられたライトの光は再帰反射素材に当たると、再び車の方に光を反射し、運転しているドライバーに認識されやすくなります。「リフレクター」と呼ばれることもあります。

ランニングウェア

再帰反射素材を使っているランニングウェアは、ロゴやワンポイントのデザインとして使われており、周りへのアピールにつながります。再帰反射素材が使われていないウェアであっても、アウター等に再帰反射テープなどを貼ることで代用することもできます。また、キャップに使用していれば、人の目の高さに近い位置にあるため、視界に入りやすくなります。