RUNNETが2026年上半期の国内マラソン大会エントリー動向を発表。件数は過去最高を更新
株式会社アールビーズは、同社が運営するランニングポータルサイト「RUNNET」の2026年上半期(1~6月)における国内ランニング大会のエントリーデータ(速報値)を分析し、その結果を公開しました。
2026年上半期の大会エントリー件数は前年同期比111%となり、コロナ禍前の2019年を上回って過去最高を記録。特に20~30代や女性ランナーの参加が大きく伸びており、国内マラソン大会への参加意欲が高まっていることがうかがえる内容となっています。
エントリー件数の推移
次のグラフは、2019年、2025年、2026年の上半期における国内ランニング大会のエントリー件数を比較したものです。
大会エントリー件数は875,861件となり、前年同期比111%となりました。また、複数の大会にエントリーした人を1人として集計した累積エントリー者数は501,467人となり、コロナ禍前の2019年(485,242人)を約16,000人上回りました。
2020年以降は新型コロナウイルス感染症の影響により大会中止や規模縮小が相次ぎ、エントリー件数も大きく落ち込みました。しかし2026年はコロナ禍前の水準を上回り、国内マラソン大会への参加意欲が本格的に回復していることがうかがえます。
※新規会員数は「会員数」、その他の項目は「エントリー者数」を基に伸び率を算出しています。
主要指標を見ると、特に20~30代のエントリー件数が前年同期比126%、女性ランナーは117%と大きく伸びています。また、RUNNETの新規会員登録数も増加しており、新たなランナー層の流入が進んでいることが分かります。
これまで大会参加者は40代以上の割合が高い傾向にありましたが、若年層や女性ランナーの増加は、国内マラソン市場の裾野が広がっていることを示す結果といえそうです。
大会への参加者数が回復へ
【エントリー期間中大会】
2026年にエントリーを締め切った489大会を分析すると、前年より120%以上エントリー件数が増加した大会は112大会にのぼりました。
対象となった大会は、2025年・2026年とも定員締切となった大会を除き、前年との比較がしやすい大会を中心に集計しています。
エントリー件数が伸びたのは、人気の高い都市型のマラソン大会以外でも、地域を代表する伝統ある大会でも前年を上回るケースが多く見られました。特に、これまで定員まで余裕があった地方大会でも参加者が増えており、マラソン大会全体の人気が回復傾向にあることがうかがえます。
【エントリー期間中大会】
現在エントリー受付中の大会でも、前年を大きく上回る申し込みが見られる大会があります。
※個別数値はRUNNET集計値です。他サイトのエントリーや事務局受け等のエントリー数字は含まれません。
こうした大会には、地域ならではの食や景観などを楽しめる大会や、その土地ならではの特色を打ち出した大会が多く含まれています。ランナーが大会を選ぶ際には、単に距離や開催時期だけではなく、その地域ならではの魅力や、そこでしか味わえない体験を重視する傾向が強まっていることもうかがえます。
国内マラソン大会の参加者数は本格的な回復傾向
今回の集計では、国内マラソン大会の参加者数がコロナ禍前を上回り、本格的な回復局面に入ったことが示されました。若年層や女性ランナーの増加に加え、地域色や体験価値を重視する大会への人気も高まっており、2026年後半も全国各地で活況が続くことが期待されます。
- 対象データ
- RUNNETにおける国内ランニング大会のエントリーデータ(速報値)※1
- 対象期間
- 2026年1〜6月
- 比較対象
- 2019年、2025年の同期間・同一集計条件のデータ
- 個別大会
- 掲載大会および個別数値はRUNNET集計値です。他サイトのエントリーや事務局受け等のエントリー数字は含まれません。対外公表時は、各主催者への事前確認を推奨します。
エントリーを済ませたら、GPSウォッチで日々のトレーニングを記録してみませんか。走行距離やペースを把握しやすくなり、大会当日に向けた練習にも役立ちます。
