トレイルランニングとスカイランニングの協会が、それぞれに競技イベントの指針を発表

トレイルランニング イメージ

新型コロナウイルス(COVID-19)の流行でイベントの自粛が求められる中、マラソンをはじめ、山などの自然を舞台にしたトレイルランニングやスカイランニングなどの競技イベントも、開催することが困難な状態が続いています。しかし、2020年5月25日(月)に、全国の全ての都道府県で緊急事態宣言が解除されたこともあり、各競技団体もイベント再開の道を探るべく、動き出しています。

「日本スカイランニング協会(JSA)」は、2020年5月27日(水)に『スカイランニング等のイベント再開に関する当面の指針 (2020.05.27版)』を発表しました。この指針は、日本スポーツ協会が示した「スポーツイベント再開に向けた感染拡大予防ガイドライン」「スポーツイベント開催・実施時の感染防止策チェックリスト」や、都道府県の示す方針と合わせて、イベント開催時の安全対策の一環として活用されるものです。スカイランニングという競技で必要となりえる項目について書かれています。「レース中の身体的距離(JSA 推奨)」の項目では、レース中に起こる事象での身体的距離を、わかりやすく図解して説明しています。

スカイランニング等のイベント再開に関する当面の指針 (2020.05.27版) | JSA
https://skyrunning.jp/2020/05/27/event-restart/

一方「日本トレイルランナーズ協会」と「一般財団法人日本トレイルランニング協会」の両者は、2020年6月1日(月)に、『トレイルランニング競技に関わるイベント等再開時のガイドライン 2020新型コロナウイルス感染症対応(第1版)』を発表しました。前述の日本スポーツ協会が示したガイドラインや熱中症の予防についての資料とともに、内閣府が都道府県に通達した「移行期間における都道府県の対応について」や、厚生労働省の示す「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」の内容を踏まえ、トレイルランイングという競技に則したガイドラインになっています。

このガイドラインは、イベントを開催する際の『主催者及び参加者における留意点を示し、今後の取組の参考』という意味合いで作成され、大きく次の4つの項目で構成されています。(1)感染予防について(2)基本的な考えについて(3)協議会の開催について(4)比較的少人数のイベントについて。基本的には、主催者側の視点での感染拡大予防について書かれていますが、これからトレイルランニングの大会に参加しようという意向があるランナーも、目を通しておくことをお勧めします。

トレイルランニング競技に関わるイベント等再開時のガイドライン|JTRA|日本トレイルランナーズ協会
https://trail-runners.net/news/jtra0601/

上記の2つのガイドラインは、新型コロナウイルスの拡散状況に応じて、随時見直しが図られていく模様なので、都度チェックをしていきましょう。