「マラソングランドチャンピオンシップ（MGC）」女子レースの概要と結果・速報 - 2023年10月15日開催

レース順位

• 1位

  2:24:09

  鈴木 優花（第一生命グループ）※パリ五輪代表内定

• 2位

  2:24:43

  一山 麻緒（資生堂）※パリ五輪代表内定

• 3位

  2:24:50

  細田 あい（エディオン）

• 4位

  2:25:29

  加世田 梨花（ダイハツ）

• 5位

  2:25:57

  松下 菜摘（天満屋）

• 6位

  2:26:40

  谷本 観月（天満屋）

• 7位

  2:27:02

  前田 穂南（天満屋）

• 8位

  2:27:14

  池田 千晴（日立）

• 9位

  2:27:47

  安藤 友香（ワコール）

• 10位

  2:28:18

  阿部 有香里（京セラ）

• 11位

  2:28:21

  上杉 真穂（スターツ）

• 12位

  2:31:33

  鈴木 亜由子（日本郵政グループ）

• 13位

  2:31:36

  大東 優奈（天満屋）

• 14位

  2:31:46

  岩出 玲亜（デンソー）

• 15位

  2:31:52

  川内 理江（大塚製薬）

• 16位

  2:32:00

  市田 美咲（エディオン）

• 17位

  2:34:16

  太田 琴菜（JP日本郵政G）

• 18位

  2:34:45

  森田 香織（パナソニック）

• DQ

  -

  前田 彩里（ダイハツ）※オーバータイム

• DQ

  -

  福良 郁美（大塚製薬）※オーバータイム

• DQ

  -

  竹本 香奈子（ダイハツ）※オーバータイム

• DNF

  -

  吉川 侑美（ユニクロ）

• DNF

  -

  山口 遥（AC KITA）

• DNF

  -

  和久 夢来（ユニバーサル）

レース経過 （通過タイムは速報値）

• START

  天候は雨。気温 14.4度、湿度 99%、の風 2.7m/s。8時10分の号砲とともに 24名の選手がスタート。

• 1km

  3分17秒で通過。集団は縦長になりながら 1キロを通過。先頭は前田穂南。

• 1.5km

  集団が 2つのグループに分かれ、先頭グループは 15名。

• 5km

  17分01秒で通過。先頭グループは 15名。

• 10km

  33分58秒で通過。先頭グループは 15名。前田穂南が前方を走りグループを引っ張っている。雨は依然として強く降っている。

• 11km

  前田彩里が遅れ、先頭グループは 14名になる。

• 15km

  51分02秒で通過。後続の 第2グループの 3名が 10秒差にまで近づいてくる。

• 15.5km

  市田美咲が折り返しで転倒する。すぐに立ち上がり復帰するも、徐々に先頭グループより遅れてしまう。

• 17.5km

  後方から追い上げてきた松下菜摘が、先頭グループに追い付き合流する。

• 20km

  1時間08分05秒で通過。先頭グループは11名。徐々にペースが上がってくる。

• HALF

  1時間11分52秒で通過。単純計算で倍にしたフィニッシュ予想タイムは 2時間23分42秒。先頭グループは、松下、加世田、岩出、一山、前田穂南、細田、鈴木優花、鈴木亜由子、池田、安藤の 10名。

• 23.3km

  一山がペースを上げ先頭グループより抜け出す。それに細田がついていく。

• 25km

  1時間25分10秒で通過。3位グループより岩出、安藤が遅れる。

• 27.5km

  松下が折り返しで転倒をする。鈴木亜由子が遅れていく。

• 30km

  1時間41分58秒で先頭グループの一山、細田が通過。鈴木優花、加世田、が 10秒差で、さらに 4秒遅れて前田穂南が続く。

• 31km

  前田穂南のペースが上がらず上位グループから遅れていく。

• 32km

  先頭グループは一山、細田。それを 6秒差で鈴木優花、加世田が追う。

• 33.5km

  一山が単独で先頭になる。

• 35km

  1時間59分11秒で一山が通過。7秒差で細田、12秒差で鈴木優花、加世田が続く。

• 36km

  2位を走る細田に、鈴木優花、加世田が追いつき 3名で 2位グループになる。

• 37km

  鈴木優花が単独の 2位になる。
  この時点で 1位が一山、2位が鈴木優花、3位が加世田、4位が細田。

• 38.5km

  先頭を走る一山に鈴木優花が追いつき トップに上がる。一山は、鈴木のペースについていけない。

• 40km

  2時間16分41秒で鈴木優花が先頭で通過。10秒差で一山、24秒差で細田、30秒差で加世田が続く。

• FINISH

  鈴木優花が 2時間24分09秒で 1位でフィニッシュし、2位に 2時間24分43秒で一山麻緒が入り、この 2名がパリ五輪の代表内定を決めた。3位には 2時間24分50秒で細田あいが入った。

優勝者インタビュー

＜優勝者：鈴木優花＞
ー 今の気持ちについて
ずっと目標としていた舞台に、ようやくスタートラインに立てると思うと、こみ上げるものが沢山あるんですけど、今まで背中を押してくれた全員に感謝したいと思っています。
ー 一時、先頭から離され、そこから追い上げたが、レース終盤について
上げ下げもあるんですけど、自分のリズムで行けば行けるっていう自信があったので、変について行かず自分のリズムで最後押していくという風にして走っていきました。すごくリラックスして走ることができていたので、最後は行ける自信はありました。

大会概要

2023年大会で 2回目の開催になる「マラソングランドチャンピオンシップ（MGC）」は、“パリ2024オリンピック競技大会日本代表選手選考競技会” と “第107回日本陸上競技選手権大会・マラソン” を兼ねて実施されるマラソン大会です。

MGCでは、2024年のパリ五輪に出場する選手を選考する大会で、1位および 2位の選手が日本代表選手として内定します。MGCの参加権は、2021年11月1日～2023年5月31日の期間で実施された MGCチャレンジの「指定大会」で設定された順位と記録の条件をクリアした選手、“ワイルドカード” の条件をクリアした選手、JMCシリーズⅠのポイントランキング上位8名の選手が獲得。女子マラソンは条件をクリアして出場権を手にした 29名のうち 27名の選手がエントリーしています。

レース当日は、MGCの男子レースと東京レガシーハーフマラソンが同時開催されます。また、国立競技場での観戦チケットが発売中です。

開催地とコース

開催地は東京都新宿区にある国立競技場で、コースは国立競技場を発着点とした、都内を巡るルートが設定されています。国立競技場をスタートし 5km過ぎまでは下り基調のコースを走り、8km付近の須田町交差点より先は、上野広小路から内幸町までのフラットな周回コースを 2周走ります。36km過ぎの終盤は約30mの上り基調のコースを走り国立競技場を目指します。

参加選手

MGCの女子レースには、MGCチャレンジ、ワイルドカード、JMCランキングにより参加権を獲得しエントリーした 27名が参加の予定です。「アジア大会 杭州」に参加する大西ひかり、「ベルリンマラソン」に参加する新谷仁美がエントリーを辞退しています。

放送・配信の情報

観戦チケット