新型ミッドソールでパフォーマンスとサステナブルを実現したトレイルランニングシューズ「MOAB FLIGHT」発売

米国アウトドアブランドMERRELL（メレル）は、同社で人気のあるハイキングシューズのラスト（足型）を踏襲し、新開発ミッドソールを搭載した厚底トレイルランニングシューズ 「MOAB FLIGHT（モアブ フライト）」を、2021年4月上旬より発売します。

メレルのブランドのアイデンティティであるハイキングシューズ「モアブ」は、累計販売足数 2,500万足を記録している定番のシューズです。その「モアブ」のラストを踏襲し、2,500万のユーザーに愛されてきた履き心地やフィット感を、トレイルランニングシューズにコンバートしたアイテムが、最新作「MOAB FLIGHT」です。

特徴である厚底のミッドソールは、製造工程において廃材を出さないサステナブルな仕組みを採用した上で、パフォーマンス性を下げることなく、優れたクッション性と安定性をサポートします。

MOAB FLIGHT の特徴

「MOAB FLIGHT」のアッパーには70%リサイクルメッシュを用いたジャガード織り生地を採用することで、立体感のある美しいデザインとシルエットを演出します。

メレルの最大の特徴である厚底のミッドソールには、メレルが独自開発をした「FLOATPRO」ミッドソールを採用。このミッドソールは、サステナブルアクションの促進を目的に、製造工程において廃材を出さない仕組み「NO WASTE」を確立し、パフォーマンス性を下げることなく、優れたクッション性と安定性をサポートします。さらに、シューレースにも100%リサイクル素材を採用するなど、メレルでは環境に配慮したサステナブルな製品づくりを進めています。

アウトソールには、パートナーカンパニーである Vibram社の技術により実現した、メレル専用アウトソール「ECODURA」を搭載。製造工程で出る廃材を30%配合させつつ、グリップ力と耐久性のバランス取れたパフォーマンスを発揮します。

パフォーマンス性とデザイン性の両立に重きを置いた「MOAB FLIGHT」は、優れたフィット感や快適な履き心地だけでなく、各所に落とし込まれた緻密なデザイン性が洗練されたスタイルも実現する、タウンユースにも最適でファッショナブルな１足です。

染料や顔料を使用しない「UNDYED」モデルを数量限定発売

「UNDYED」は、従来の製造工程のなかで「染色」による環境への負荷に着目し、多様な色使いのアイテムが多いアウトドアシューズに敢えて染料や顔料を使用しない、見た目も作りもクリーンな「ホワイト」のシューズを提唱するコンセプトです。

従来の染色工程に対し、「水」の使用量を約80%削減し、さらに製造工程におけるエネルギー消費も約50%削減することを可能にしました。また、アッパーには 45%リサイクル素材を用いたジャガード織りの立体的で美しいデザインを施し、シューレースは 100%リサイクルポリエステルを採用。ミッドソール、アウトソールにもそれぞれサスティナブルな製造工程や廃材の再利用を取り入れています。

このモデルは数量限定で発売され、メレル公式オンラインショップ、及びメレル直営店にて 2021年4月3日（土）より予約販売を開始します。商品詳細や販売に関する詳しい情報は、メレルオンラインサイトやSNSで別途公開・配信されます。