走って、登って、潜って、持ち上げる!スキー場を舞台に過酷な障害物が待ち受けるスパルタンレース開催
日本で4回目の開催となる「SPARTAN RACE(スパルタンレース)」が、群馬県水上宝台樹スキー場で、2018年9月8日(土)に開催されました。初めてスキー場で行われ、起伏あるコースと数々の障害物が、4,303名のチャレンジャーの前に立ちはだかりました。
今回の「スパルタンレース」で用意されたレースは、初心者向けの「SPRINT/スプリント(約5km・21個の障害物)」、さらにハードな「SUPER/スーパー(約13km・26個の障害物)」、そして12歳以下のお子様も参加が可能な「KIDS/キッズ(距離1~2Km)」の3レース。
レースは、秋雨前線の活動により小雨が降りしきるコンディションの中で開催されました。ランニングコース内に設けられるのは、「ファンクショナルムーブメント」をベースにした動きや身体能力を高めるタフフィットネス要素を取り入れた障害物。選手は自分の肉体のもつ能力を総動員して、これらの障害物をクリアしつつ、傾斜のきつい広大な山中を駆け抜けてゴールを目指します。
スタート直後には、まず小手調べの壁が出迎えます。その後も、水の中を進む「Rolling Mud(ローリングマッド)」や、水に潜らなければ障害物を越えられない「Dunk Wall(ダンクウォール)」、張り巡らされた有刺鉄線の下を匍匐前進で進む「Barbed Wire Crawl(バーブワイヤークロール)」など、肉体を酷使する数々の難関が待ち受けました。
キッズレースでは、160名の多彩な子供たちが元気よくレースに参加し、スーパーキッズの実力を存分に発揮しました。
スーパーのエリート部門の男子の優勝選手のタイムは1時間19分29秒、女子の優勝選手のタイムは1時間51分25秒と、驚異的な速さを見せつけました。また、今大会が初となるチーム対抗戦には39チーム・117名が参加し、男女上位3チームが9月末にアメリカにて行われる「Team World Championship」に日本代表として出場します。
次回の「スパルタンレース」は、場所を宮城県仙台市の「楽天生命パーク宮城」に移して開催されます。野外ではないスタジアムというロケーションで、いったいどんな障害物がチャレンジャー達を待ち受けているのでしょうか。
スパルタンレース日本公式インフォメーションサイト
http://spartanracejapan.info/
- 大会名称
- SPARTAN RACE presented by Reebok
- 開催日
- 2018年9月8日(土)
- 開催場所
- 水上宝台樹スキー場(群馬県利根郡みなかみ町藤原3839−1)
- 開催レース
- SUPER(距離約13㎞以上、障害物約25個)
SPRINT(距離約5㎞以上、障害物約20個)
KIDS(12歳以下、距離1~2Km)
- スーパー
- エリート:188名
オープン:1,901名
エイジグループ:289名 - スプリント
- オープン:1,808名
チーム:117名 - キッズ
- 160名
- 合 計
- 4,463名
観客動員数:605名
SUPERエリート優勝タイム
エリート男子1位:1時間19分29秒/女子1位:1時間51分25秒
SPRINT TEAM対抗戦
男性1位チーム:平均タイム 58分39秒
女性1位チーム:平均タイム 1時間24分49秒
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