「第74回 福岡国際マラソン」の概要と結果・速報 - 2020年12月6日開催
2020年12月6日(日)に、福岡県福岡市で「第74回 福岡国際マラソン」が開催されました。
レース結果
レースは、吉田 祐也(GMOインターネットグループ)が2時間07分05秒で優勝しました。2位には大塚 祥平(九電工)が2時間07分38秒でが入り、3位には寺田 夏生(JR東日本)が2時間08分03秒でが入った。
【#福岡国際マラソン】
— 日本陸上競技連盟 (@jaaf_official) December 6, 2020
優勝した #吉田祐也 選手(GMOインターネットグループ)???
2時間7分5秒は日本歴代9位の好記録です?✨
おめでとうございます?#JAAF #陸上 pic.twitter.com/IYYpmK3Pmq
レース順位
- 1位
- 2:07:05 吉田 祐也(GMOインターネットグループ)
- 2位
- 2:07:38
- 大塚 祥平(九電工)
- 3位
- 2:08:03
- 寺田 夏生(JR東日本)
- 4位
- 2:08:17
- マイケル・ギザエ(スズキ)
- 5位
- 2:08:21
- 作田 直也(JR東日本)
- 6位
- 2:09:31
- 竹ノ内 佳樹(NTT西日本)
- 7位
- 2:09:57
- ポール・クイラ(JR東日本)
- 8位
- 2:10:13
- 吉岡 幸輝(中央発條)
- 9位
- 2:11:07
- 田中 飛鳥(ひらまつ病院)
- 10位
- 2:11:09
- 岡本 直己(中国電力)
- 12位
- 2:11:27
- 藤本 拓(トヨタ自動車)
- 13位
- 2:11:52
- 福田 穣(NN Running Team)
- 17位
- 2:13:39
- 設楽 啓太(日立物流)
- 19位
- 2:13:59
- 川内 優輝(あいおいニッセイ同和損保)
レース経過
30km地点までは、2つのペース配分のペースランナーにつく形で、トップ集団と第2集団が形成される。トップ集団は序盤は10人で、20km過ぎには7人に、30kmでは、藤本、吉田、キンゴリの3人にまで絞られていく。
ペースランナーが退いた30km過ぎに、吉田がトップにでると、藤本、キンゴリを引き離し独走状態になる。後方では、2位集団にいた作田、ギザエ、大塚、寺田が追い上げをみせ、先頭グループから落ちてくる選手を捉えていく。
40kmを過ぎても吉田のペースは落ちることなく、日本の歴代9位タイのタイムで2時間07分05秒のタイムでゴールした。吉田は一般参加で、2回目のフルマラソンだった。2位は、終盤追い上げた大塚が、3位には寺田が入った。
レース展開
- START
- 12時10分にスタート。天候は晴れ、気温は13.7度、風は微風。会場は無観客開催で、参加した86人の選手たちの走る音が響き渡る。
- 1km
- 最初の1kmは、2分57秒で先頭が通過。
- 2.5km
- 2つのグループのペースメーカーごとに、集団が分かれていく。
- 5km
- 14分56秒で通過。先頭集団は、設楽、藤本、神野を含む10人。その後、間を置かずに34人の第2集団が通過。
- 7.5km
- 大塚が転倒し、第2集団の後方に下がる。
- 10km
- 29分53秒で通過。先頭集団は、藤本、吉田、神野、竹ノ内、バトオチル、設楽、高井、監物、佐藤、キンゴリの10名。4秒遅れて、第2集団が通過。川内が第2集団から遅れ始め、10km後の給水でスペシャルドリンクを取り逃し、水を取る。
- 12.5km
- 川内が先頭と、20秒差。表情は険しい。
- 13km
- 福田が、第2集団より遅れ始める。
- 15km
- 44分46秒で通過。
- 16km
- 別府大橋の勾配で、神野、バトウチル、高井が先頭集団から離れる。
- 18km
- 先頭集団は、藤本、吉田、竹ノ内、設楽、監物、佐藤、キンゴリの7名。キンゴリは、初マラソン。
- 20km
- 59分35秒で通過。先頭の7人は変わらず。第2集団は大塚、作田、高井を含む15人で、20秒遅れで通過。神野は第2集団から遅れ始める。
- HALF
- 1時間2分54秒で通過。
- 22.5km
- 佐藤が先頭集団より遅れる。
- 23km
- 監物が先頭集団より遅れる。
- 24km
- 設楽が遅れる。先頭集団は、藤本、吉田、キンゴリ、竹ノ内の4人に。
- 25km
- 1時間14分32秒で通過。20キロからの5キロは、14分57秒。25km過ぎのスペシャルドリンクを竹ノ内が取りそこねる。
- 27km
- 竹ノ内が先頭集団から遅れる。
- 30km
- 1時間29分31秒で通過。先頭集団は、藤本、吉田、キンゴリの3人で、差後のペースメーカーが外れる。第2集団は、作田、大塚、大津、吉岡、寺田、ギザエ、青木、熊谷、クイラの9名。
- 31km
- 吉田、藤本、キンゴリが縦長になり、その間隔が開いていく。31km過ぎで、突如キンゴリが止まる。
- 32km
- 吉田が、藤本を大きく引き離す。
- 32.8km
- 竹ノ内を、作田がとらえ3位に上がる。その後、竹之内は5位集団にもとらえられる。
- 35km
- 吉田が1時間44分37秒で通過。続いて、藤本が39秒遅れで続く。さらに作田が藤本に6秒差に付けている。吉田は、30kmからの5kmを15分6秒で刻む。
- 35.45km
- 作田が藤本をとらえ、2位に浮上。藤本はその後、4位集団に吸収される。
- 37km
- 順位は、吉田、作田、ギザエ、大塚、寺田、クイラ、藤本の順
- 39.2km
- 作田を、大塚、ギザエがとらえ、抜き去る。さらに作田は、ギザエを徐々に引き離しにかかる。1位 吉田、2位 大塚、3位 ギザエ、4位 作田。
- 40km
- 吉田が先頭で、2時間00分15秒で通過。2位の大塚は、42秒差。さらに、ギザエ、作田、寺田が続く。
- 41km
- 吉田は、40kmからの1kmを3分1秒で走る。41kmのスペシャルドリンクは取りそこねる。
- FINISH
- 吉田が、2時間7分05秒で両腕でガッツポーズを作りながら優勝のゴールテープを切った。大塚は 33秒遅れで2位に入る。3位には追い上げを見せた寺田が、4位にギザエ、5位に作田が入った。
大会概要
- 大会名
- 第74回 福岡国際マラソン選手権大会
- 日 時
- 2020年12月6日(日)12時10分スタート
- 開催地
- 福岡県福岡市
- 距 離
- 42.195km
- URL
- http://www.fukuoka-marathon.com/
開催地とコース
レースは、福岡県福岡市にある平和台陸上競技場を発着地点として、福岡市の市街地から湾岸エリアにかけてを走る 42.195km。31km過ぎのに折り返しがあり、選手同士がすれ違う箇所があります。全体を通して高低差は少ないですが、いくつかの橋を渡る時に 5m程度の坂があります。ペースメーカーは、第1集団はキロ 2分58秒、第2集団はキロ 3分に設定されています。
主な参加選手
- 服部 勇馬(トヨタ自動車)※欠場
- 藤本 拓(豊田自動車)
- 髙久 龍(ヤクルト)※欠場
- 川内 優輝(あいおいニッセイ同和損保)
- 岡本 直己(中国電力)
- 作田 直也(JR東日本)
- 福田 穣(NN Running Team)
- 大塚 祥平(九電工)
放送・配信の情報
- 放送局
- テレビ朝日系列など全国29局ネット
- 番組名
- 第74回 福岡国際マラソン
- 日 時
- 2020年12月6日(日)12時00分~14時26分
- URL
- https://kbc.co.jp/f-marathon/
- 配信局
- 九州朝日放送、ニッポン放送、朝日放送ラジオ、東海ラジオ、STVラジオ、信越ラジオ
- 番組名
- 第74回 福岡国際マラソン実況中継
- 日 時
- 2020年12月6日(日)12時00分~14時30分
- URL
- https://kbc.co.jp/r-radio/marathon2020/
5km毎のタイムと順位
レースの5km毎のタイムと順位は、下記のURLの速報ページから確認ができます。
第74回福岡国際マラソン選手権大会順位速報
http://www.sportsmovie.info/racereport/2020/1206fukuoka/rank.php
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