「福岡国際マラソン2022」の概要と結果・速報 - 2022年12月4日開催
2022年12月4日(日)に、福岡県福岡市で「福岡国際マラソン2022」が開催されました。
レース結果
マル・テフェリ(イスラエル)が 2時間06分43秒で優勝をしました。2位に 2時間07分01秒でヴィンセント・ライモイ(スズキ)が入り、3位には 2時間07分28秒でマイケル・ギザエ(スズキ)が入りました。
【日本一が決まる‼️#JMCシリーズ】
— JMCシリーズ (@jmc_series) December 4, 2022
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1位?#マル・テフェリ(イスラエル)2時間06分43秒
2位?#ヴィンセント・ライモイ(スズキ)2時間07分01秒
3位?#マイケル・ギザエ(スズキ)2時間07分28秒
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レース順位
- 1位
- 2:06:43
- マル・テフェリ(イスラエル)
- 2位
- 2:07:01
- ヴィンセント・ライモイ(スズキ)
- 3位
- 2:07:28
- マイケル・ギザエ(スズキ)
- 4位
- 2:07:31
- ブレット・ロビンソン(オーストラリア)
- 5位
- 2:07:38
- アベル・キルイ(ケニア)
- 6位
- 2:08:21
- ジェームス・ルンガル(中央発條)
- 7位
- 2:08:43
- 秋山 清仁(愛知製鋼)※MGC獲得
- 8位
- 2:09:01
- 赤﨑 暁(九電工)※MGC獲得
- 9位
- 2:09:08
- 大石 港与(トヨタ自動車)※MGC獲得
- 10位
- 2:09:19
- 久保 和馬(西鉄)※MGC獲得(2レース平均タイムによる)
レース経過
- START
- 12時10分に 73人のランナーが一斉にスタート。天候は曇り、気温は 12.5度、風は北向き 3m。ペースメーカーは、第1グループがキロ3分、第2グループがキロ3分2~3秒の設定。先頭グループにたつペースメーカーは 5人。
- 1km
- 3分00秒でペースメーカーが先頭を走る、先頭グループが通過。
- 5km
- 14分59秒で通過。先頭グループは、招待選手らを含む 31人の大きな集団を作っている。
- 10km
- 30分01秒で通過。先頭グループは 30人。第2グループは 4人で約20秒後方につける。
- 15km
- 45分01秒で通過。先頭グループは 26人。少しずつ先頭グループから遅れる選手が出てくる。多少の前後するものの確実にキロ 3分ペースを刻んでいる。
- 20km
- 1時間00分05秒で通過。先頭グループは変わらず 26人。
- HALF
- 1時間03分20秒で通過。単純計算で 2時間6分40秒のゴールタイムが予想される。
- 25km
- 1時間15分00秒で通過。先頭グループは依然 23人の大きな集団で進行している。ペースメーカー 3人が外れ、2名で引っ張る体制になる。
- 26km
- ペースメーカーをしていた髙久龍が外れ、ペースメーカーが1人になる。
- 30km
- 1時間30分05秒で通過。先頭グループは縦長になり、13人にまで絞られる。ペースメーカーがはずれ、グループは 12人になる。この時点でグループは以下の選手。
マイケル・ギザエ、アベル・キルイ、マル・テフェリ、久保和馬、バイエリン・イエグゾー、ヴィンセント・ライモイ、ジェームス・ルンガル、ブレット・ロビンソン、赤﨑暁、大石港与、高田康暉、秋山清仁。
- 30.5km
- 先頭グループが 2つに割れ、前方の集団には、ギザエ、キルイ、ルンガル、久保、イエグゾー、テフェリ、ライモイが含まれている。
- 32km
- イエグゾー、ルンガルが先頭グループから遅れる。
- 32.5km
- 久保が先頭グループから遅れ 5位を走る。
- 35km
- 1時間45分06秒で通過。先頭グループは、ギザエ、キルイ、テフェリ、ライモイの 4人。久保は 7位で 23秒遅れ。
- 35.5km
- ライモイが先頭グループから遅れる。
- 37.5km
- テフェリがスパートをかけ、ギザエ、キルイを離しにかかる。
- 40km
- 2時間00分05秒でテフェリが単独トップで通過。2位のギザエは 18秒差、3位のライモイは 20秒差で追う。
- FINISH
- マル・テフェリが 2時間06分43秒で優勝をした。2位に 2時間07分01秒でヴィンセント・ライモイが入り、3位には 2時間07分28秒でマイケル・ギザエが入った。
大会概要
「福岡国際マラソン」は、選手招聘や財政面など大会運営などの厳しさなどにより、大会の継続が困難と判断され、2021年の第75回大会をもって終了をしました。しかしながら、大会の存続を望む声があることから、運営体制を一新し後継大会として「福岡国際マラソン2022」を開催することになりました。
同大会は、男子エリートランナーが集う大会として実施され、主催者が推薦・招待する男性競技者に加え、日本陸連登録者で指定期間の公認競技会にて、マラソンが 2時間24分以内の申込者の記録上位 110人までと、ハーフマラソンが 1時間04分以内の申込者の記録上位 5人までの競技者が参加します。
「福岡国際マラソン」は、ワールドアスレティクスのランクで、前身大会と同様の “エリート” ラベルの指定を受けているレースです。ジャパンマラソンチャンピオンシップ(JMC)シリーズ のシーズン2 において、男子の G1グレードに指定されています。パリ五輪に向けた 2023年開催の 男子の MGCへの出場選考の MGCチャレンジ指定大会でもあり、日本人の 1~3位で 2時間10分00秒、4~6位で 2時間09分00秒を切ることが MGC出場権獲得の条件です。
また同大会は「ブダペスト2023世界陸上競技選手権大会」および「杭州2022アジア競技大会」の日本代表選手選考競技会を兼ねています。
- 大会名
- 福岡国際マラソン2022
- 開催日
- 2022年12月4日(日)12時10分 スタート
- 開催地
- 福岡県福岡市
- ラベル
- エリート
- 距 離
- 42.195km
- 主 催
- 公益財団法人日本陸上競技連盟/福岡国際マラソン実行委員会
- URL
- https://www.fukuoka-international-marathon.jp/
- 1位
- 2:07:51 マイケル・ギザエ(スズキ)
- 2位
- 2:08:16 細谷 恭平(黒崎播磨)
- 3位
- 2:08:25 ジェームス・ルンガル(中央発條)
開催地とコース
開催地は福岡県福岡市。コースは前身大会のレイアウトを踏襲し、福岡県福岡市にある平和台陸上競技場を発着地点として、福岡市の市街地から湾岸エリアにかけて走る 42.195kmです。全体を通して高低差は少ないですが、いくつかの橋を渡る箇所に 5m程度の坂があります。
https://www.fukuoka-international-marathon.jp/?event=コースマップ
主な参加選手
- イエマネ・ツェガエ(エチオピア)
- アベル・キルイ(ケニア)
- ケネス・ケター(ケニア)
- サイラス・トー(ケニア)
- マル・テフェリ(イスラエル)
- マイケル・ギザエ(スズキ/ケニア)
- ジェームス・ルンガル(中央発條/ケニア)
- バイエリン・イエグゾー(エチオピア)
- 河合 代二(トーエネック)
- 宮脇 千博(トヨタ自動車)
- 久保 和馬(西鉄)
- 大石 港与(トヨタ自動車)
- 村山 謙太(旭化成)
- 赤崎 暁(九電工)
- 細谷 翔馬(天童市役所)
- ブレット・ロビンソン(オーストラリア)
- 市田 孝(旭化成)
- ヴィンセント・ライモイ(スズキ/ケニア)
放送・配信
- 放送局
- テレビ朝日系列 24局ネット
- 番組名
- 木下グループ スポーツスペシャル 福岡国際マラソン2022
- 日 時
- 2022年12月4日(日)12時00分~ 14時30分
- URL
- https://kbc.co.jp/f-marathon/
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