「第98回 箱根駅伝」復路の概要と結果・速報 - 2022年1月3日開催
2022年1月3日(月)に、神奈川県箱根町~東京都大手町の区間で「第98回 東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)」の復路が、21チームの参加で開催されました。
レース総合結果
レースの総合結果は、青山学院大学が大会記録を更新し 10時間43分42秒で 2年ぶり6回目の優勝しました。2位には 順天堂大学が 10時間54分33秒で入り、3位には 駒澤大学が 10時間54分57秒で入りました。
#箱根駅伝
— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) January 3, 2022
優勝 青学大?
10.43.42大会新✨
志貴勇斗(2年)
近藤幸太郎(3年)
太田蒼生(1年)
飯田貴之(4年)
若林宏樹(1年)
高橋勇輝(4年)
岸本大紀(3年)
佐藤一世(2年)
中村唯翔(3年)
中倉啓敦(3年) pic.twitter.com/pRNXVikQcN
レース順位
- 1位
- 10:43:42
- 青山学院大学
- 2位
- 10:54:33
- 順天堂大学(+10:51)
- 3位
- 10:54:57
- 駒澤大学(+11:15)
- 4位
- 10:54:59
- 東洋大学(+11:17)
- 5位
- 10:55:14
- 東京国際大学(+11:32)
- 6位
- 10:55:44
- 中央大学(+12:02)
- 7位
- 10:56:29
- 創価大学(+12:47)
- 8位
- 10:57:10
- 國學院大學(+13:28)
- 9位
- 10:58:06
- 帝京大学(+14:24)
- 10位
- 10:58:45
- 法政大学(+15:03)
- -- シード権ライン --
- 11位
- 10:59:38
- 東海大学(+15:56)
- 12位
- 11:00:00
- 神奈川大学(+16:18)
- 13位
- 11:00:03
- 早稲田大学(+16:21)
- OP
- 11:00:25
- 関東学生連合(+16:43)
- 14位
- 11:00:27
- 明治大学(+16:45)
- 15位
- 11:03:07
- 国士舘大学(+19:25)
- 16位
- 11:07:33
- 中央学院大学(+23:51)
- 17位
- 11:11:11
- 日本体育大学(+27:29)
- 18位
- 11:11:21
- 山梨学院大学(+27:39)
- 19位
- 11:13:42
- 駿河台大学(+30:00)
- 20位
- 11:15:09
- 専修大学(+31:27)
区間通過順位
第6区:20.8km
- 1位
- 6:21:09
- 青山学院大学
- 2位
- 6:24:27
- 駒澤大学(+3:18)
- 3位
- 6:24:32
- 順天堂大学(+3:23)
- 4位
- 6:24:42
- 帝京大学(+3:33)
- 5位
- 6:25:13
- 中央大学(+4:04)
- 6位
- 6:25:51
- 國學院大學(+4:42)
- 7位
- 6:26:29
- 東京国際大学(+5:20)
- 8位
- 6:26:48
- 創価大学(+5:39)
- 9位
- 6:27:53
- 東洋大学(+6:44)
- 10位
- 6:28:08
- 東海大学(+6:59)
- 11位
- 6:28:16
- 法政大学(+7:07)
- 12位
- 6:29:01
- 神奈川大学(+7:52)
- 13位
- 6:29:23
- 国士舘大学(+8:14)
- 14位
- 6:29:28
- 早稲田大学(+8:19)
- OP
- 6:29:28
- 関東学生連合(+8:19)
- 15位
- 6:31:07
- 山梨学院大学(+9:58)
- 16位
- 6:31:48
- 明治大学(+10:39)
- 17位
- 6:33:44
- 日本体育大学(+12:35)
- 18位
- 6:34:52
- 中央学院大学(+13:43)
- 19位
- 6:38:48
- 専修大学(+17:39)
- 20位
- 6:39:58
- 駿河台大学(+18:49)
第6区:区間記録
- 1位
- 58:22
- 牧瀬 圭斗(順天堂大学 4年)
- 2位
- 58:40
- 武田 和馬(法政大学 1年)
- 3位
- 58:47
- 小泉 謙(駿河台大学 3年)
- 4位
- 58:48
- 若林 陽大(中央大学 3年)
- 4位
- 58:48
- 工藤 巧夢(中央学院大学 1年)
第6区:レース展開
- 概要
- 気温が寒い中でのスタートになる 6区は、序盤の上りの後、箱根の山から麓の小田原までの 874mを一気に下ります。
- START
- スタート地点の芦ノ湖の 8時の天候は晴れ、気温はマイナス 1度。往路の着順にタイム差を反映した時差スタートにより、往路優勝の青山学院大の髙橋が 8時の号砲でスタート。そして青山学院大を追って 2分37秒後に 2位の帝京大がスタート。10分後には、繰り上げスタートになった 5チームが一斉にスタートし、全チームが復路の箱根路へ走り出しました。
- 1km
- トップの青山学院大の髙橋が、最初の 1kmを 2分54秒で通過。3位の駒澤大の佃は 2分47秒。
- 5.1km
- トップの青山学院大の髙橋が、16分28秒で通過。2位の帝京大は 2分53秒差、3位の駒澤大が 3分36秒差で通過。
足之湯を通過後、箱根の山の下りが始まります。
- 9.1km
- 小涌園前の計測ポイントで、トップの青山学院大と 2位の帝京大は 2分36秒差。3位の駒澤大は 3分02秒差。駒澤大は少し詰めてきている。
- 11.6km
- 宮ノ下のポイントで、3位の駒澤大が 2分43秒差に詰めてきている。2位の帝京大との差も縮まり射程に捉える。
- 13.7km
- 大平台の計測ポイントで、駒澤大が帝京大を捉えて 2位に上がる。帝京大の北野は遅れずについていく。
- 16.2km
- 快走を見せている順天堂大の牧瀬が 2位グループの駒澤大と帝京大に追いつき、一気に抜いていく。順天堂大は単独で 2位に上がる。駒澤大と帝京大とは少し開くが粘りでついていく。
- 17.7km
- 3位に下がっていた駒澤大が順天堂大に追いつき 並走状態で2位争いを演じる。一方、帝京大は遅れていく。
- 中継所
- 青山学院大がトップを守り 7区に襷を繋いだ。続いて 2位争いに競り勝った駒沢大が 3分18秒差で通過。3位に 3分23秒差で順天堂大が、4位に 3分33秒差で帝京大が続く。トップの青山学院大は、箱根の下りで 2位以降との差を広げた。
シード権争いでは 9位の東洋大、10位の東海大、11位の法政大が僅差の争いになっている。
第7区:21.3km
- 1位
- 7:23:48
- 青山学院大学
- 2位
- 7:28:39
- 駒澤大学(+4:51)
- 3位
- 7:28:40
- 順天堂大学(+4:52)
- 4位
- 7:29:45
- 帝京大学(+5:57)
- 5位
- 7:30:30
- 創価大学(+6:42)
- 6位
- 7:30:35
- 東京国際大学(+6:47)
- 7位
- 7:31:02
- 中央大学(+7:14)
- 8位
- 7:31:17
- 東海大学(+7:29)
- 9位
- 7:32:07
- 東洋大学(+8:19)
- 10位
- 7:32:13
- 國學院大學(+8:25)
- 11位
- 7:32:25
- 法政大学(+8:37)
- 12位
- 7:33:16
- 早稲田大学(+9:28)
- 13位
- 7:33:40
- 神奈川大学(+9:52)
- 14位
- 7:34:50
- 明治大学(+11:02)
- 15位
- 7:34:53
- 国士舘大学(+11:05)
- OP
- 7:36:01
- 関東学生連合(+12:13)
- 16位
- 7:36:37
- 山梨学院大学(+12:49)
- 17位
- 7:39:58
- 日本体育大学(+16:10)
- 18位
- 7:40:06
- 中央学院大学(+16:18)
- 19位
- 7:42:59
- 専修大学(+19:11)
- 20位
- 7:45:24
- 駿河台大学(+21:36)
第7区:区間記録
- 1位
- 1:02:39
- 岸本 大紀(青山学院大学 3年)
- 2位
- 1:03:02
- 富田 峻平(明治大学 3年)
- 3位
- 1:03:10
- 越 陽汰(東海大学 1年)
- 4位
- 1:03:42
- 新家 裕太郎(創価大学 3年)
- 5位
- 1:03:48
- 鈴木 創士(早稲田大学 3年)
第7区:レース展開
- 概要
- 海沿いの国道134号線を走る 7区は、細かなアップダウンが繰り返され、海風が強い日には体力が奪われていく区間。
- 5km
- トップの青山学院大の岸本は、1kmを 2分48秒、5kmを 14分22秒で通過。
- 10.2km
- 順天堂大の西澤が駒沢大の白鳥を抜き、順天堂大が単独 2位に上がる。
- 11.8km
- 二ノ宮の中継所では、2位の順天堂大が 3分37秒差、3位の駒澤大が 3分40秒差で、トップの青山学院大との差が開いてきている。
- 19km
- 駒澤大が序盤で抜かれた順天堂大を抜き返し、再び 2位に上がる。終盤にかかり、2m程度の向かい風が吹き選手のスタミナを奪う。
- 中継所
- 青山学院大の岸本が区間賞となる安定した走りで、トップで 8区へ襷を繋ぎ、2位以降に大きく差をつけている。2位には迫る順天堂を振り切った 駒沢大が 4分51秒差、すぐ後ろに順天堂大が 3位に続く。
第8区:21.4km
- 1位
- 8:28:38
- 青山学院大学
- 2位
- 8:33:10
- 順天堂大学(+4:32)
- 3位
- 8:36:04
- 中央大学(+7:26)
- 4位
- 8:36:12
- 東京国際大学(+7:34)
- 5位
- 8:36:16
- 創価大学(+7:38)
- 6位
- 8:36:27
- 駒澤大学(+7:49)
- 7位
- 8:37:06
- 帝京大学(+8:28)
- 8位
- 8:37:09
- 東海大学(+8:31)
- 9位
- 8:37:10
- 東洋大学(+8:32)
- 10位
- 8:37:55
- 國學院大學(+9:17)
- 11位
- 8:38:39
- 早稲田大学(+10:01)
- 12位
- 8:38:46
- 法政大学(+10:08)
- 13位
- 8:39:37
- 神奈川大学(+10:59)
- 14位
- 8:40:52
- 明治大学(+12:15)
- 15位
- 8:41:37
- 国士舘大学(+13:00)
- OP
- 8:42:10
- 関東学生連合(+13:33)
- 16位
- 8:45:53
- 山梨学院大学(+17:16)
- 17位
- 8:46:14
- 中央学院大学(+17:37)
- 18位
- 8:48:46
- 日本体育大学(+20:09)
- 19位
- 8:50:28
- 専修大学(+21:51)
- 20位
- 8:52:21
- 駿河台大学(+23:44)
第8区:区間記録
- 1位
- 1:04:29
- 津田 将希(順天堂大学 4年)
- 2位
- 1:04:49
- 佐藤 一世(青山学院大学 2年)
- 3位
- 1:05:02
- 中澤 雄大(中央大学 3年)
- 4位
- 1:05:04
- 蝦夷森 章太(東洋大学 4年)
- 5位
- 1:05:23
- 千明 龍之佑(早稲田大学 4年)
第8区:レース展開
- 概要
- 前半の海沿いの平坦区間から一変し、後半は上り基調のアップダウンが多くスタミナ勝負になる区間。
- 1km
- 青山学院大の佐藤は、1kmを 2分53秒で入る。
- 3.5km
- 2位争いは、駒沢大の鈴木、順天堂大の津田がお互い譲らない走りで 2位グループを形成している。
- 6.9km
- 茅ケ崎の計測ポイントで、2位グループの駒沢大、順天堂大が、トップの青山学院大と 4分41秒差で通過。中継点からは 10秒追い上げている。続いて、4位に創価大、5位に帝京大、6位に東京国際大が通過する。
- 9.25km
- 東京国際大の村松が帝京大の橋本をかわして5位に。さらに単独 4位の創価大に追いつく。
- 11.0km
- 中央大の中澤が、帝京大を捉え 6位に順位を上げる。
- 12.3km
- 序盤より 2位グループを形成していた駒沢大の鈴木がペースをあげ、順天堂大の津田を引き離して、単独 2位に上がり、青山学院大の積極的な追撃に入る。
- 15.5km
- 遊行寺の厳しい上り坂に入る。区間記録ペースで進む青山学院大の佐藤も、激坂により苦悶の表情を見せる。
- 中継所
- 快走を見せた青山学院大の佐藤がトップで 9区に襷を繋いだ。続いて 2位に 4分32秒差で順天堂大が通過。3位には順位を上げた 中央大が入る。4位に東京国際大、5位に創価大、6位に順位を落とした駒沢大が続く。
シード権争いでは、9位に國学院大の後に、44秒遅れで早稲田大学、51秒遅れで法政大が続いている。
日体大は繰り上げスタートになる。日体大は 6区の一斉スタートにより、順位自体は 19位。
第9区:23.1km
- 1位
- 9:35:52
- 青山学院大学
- 2位
- 9:43:48
- 順天堂大学(+7:56)
- 3位
- 9:44:35
- 中央大学(+8:43)
- 4位
- 9:45:14
- 駒澤大学(+9:22)
- 5位
- 9:46:08
- 國學院大學(+10:16)
- 6位
- 9:46:08
- 東京国際大学(+10:16)
- 7位
- 9:46:09
- 東洋大学(+10:17)
- 8位
- 9:46:45
- 東海大学(+10:53)
- 9位
- 9:47:03
- 創価大学(+11:11)
- 10位
- 9:47:35
- 帝京大学(+11:43)
- 11位
- 9:48:07
- 法政大学(+12:15)
- 12位
- 9:49:21
- 早稲田大学(+13:29)
- 13位
- 9:49:33
- 神奈川大学(+13:41)
- 14位
- 9:50:46
- 国士舘大学(+14:54)
- OP
- 9:51:13
- 関東学生連合(+15:21)
- 15位
- 9:51:17
- 明治大学(+15:25)
- 16位
- 9:57:07
- 中央学院大学(+21:15)
- 17位
- 10:00:32
- 日本体育大学(+24:40)
- 18位
- 10:00:36
- 山梨学院大学(+24:44)
- 19位
- 10:01:11
- 専修大学(+25:19)
- 20位
- 10:03:32
- 駿河台大学(+27:40)
第9区:区間記録
- 1位
- 1:07:15
- 中村 唯翔(青山学院大学 3年)区間新
- 2位
- 1:08:07
- 平林 清澄(國學院大學 1年)
- 3位
- 1:08:31
- 湯浅 仁(中央大学 2年)
- 4位
- 1:08:48
- 山野 力(駒澤大学 3年)
- 5位
- 1:08:59
- 前田 義弘(東洋大学 3年)
第9区:レース展開
- 概要
- 前半はアップダウンが激しく、中盤以降はフラットな路面になる区間。
- 2.3km
- 東京国際大の宗像、創価大の中武、中央大の湯浅が 3位グループを作り、牽制しながらチャンスを伺う。
- 5km
- トップの青山学院大の中村が 5kmを 14分15秒の快足を見せている。
- 6.2km
- 3位グループを作っていた創価大が遅れ、3位争いは東京国際大、中央大の 2チームになる。
- 7.8km
- 権田坂の計測ポイントで、2位の順天堂大はトップと 5分21秒差、3位の中央大、東京国際大は 7分55秒差で通過。5位に創価大が続き、そして6位の駒澤大が追い上げてくる。
シード権争いは 10位の國学院大を、11位グループの法政大、早稲田大が 1分10秒遅れで追いかける。
- 10.5km
- 駒澤大の山野が、創価大の中武をかわして 5位に上がる。
- 14.0km
- 3位グループの中央大の湯浅が仕掛け、並走していた東京国際大に差を開け、単独 3位になる。
- 14.7km
- 横浜駅前の計測ポイントで、青山学院大の中村は区間記録ペースで通過。続いて、2位の順天堂大が 6分21秒差、3位の中央大が 8分31秒差で通過。その後には、東京国際大、駒沢大が続くが、計測ポイント通過後に、駒澤大が東京国際大をかわして、4位に上がる。
- 16.8km
- 國學院大學の平林が、前をいっていた帝京大、創価大を捉えて、8位に上がりシード権争いで、一歩リードする。
- 17.0km
- 國學院大學の平林が、さらに東海大を捉えて 7位に上がる。
- 19.0km
- 國學院大學の平林が、東洋大をも捉えて 6位に上がる。
- 中継所
- 青山学院大の中村が 14年ぶりになる区間新のタイムで、最終区へトップで襷を繋いだ。2位に順天堂大が 7分56秒差で、3位に中央大が 8分43秒差で通過。4位以降には、駒沢大、國学院大、東京国際大、東洋大が続く。
シード権争い圏内には、8位の東海大の後に、9位の創価大が続く。シードラインの 10位は帝京大、27秒遅れて 11位に法政大が続いている。東海大から法政大までの差は僅かに 1分23秒。さらに、その 後1分14秒開いて早稲田大、そして神奈川大が続いている。
第10区:23.0km
- 1位
- 10:43:42
- 青山学院大学
- 2位
- 10:54:33
- 順天堂大学(+10:51)
- 3位
- 10:54:57
- 駒澤大学(+11:15)
- 4位
- 10:54:59
- 東洋大学(+11:17)
- 5位
- 10:55:14
- 東京国際大学(+11:32)
- 6位
- 10:55:44
- 中央大学(+12:02)
- 7位
- 10:56:29
- 創価大学(+12:47)
- 8位
- 10:57:10
- 國學院大學(+13:28)
- 9位
- 10:58:06
- 帝京大学(+14:24)
- 10位
- 10:58:45
- 法政大学(+15:03)
- 11位
- 10:59:38
- 東海大学(+15:56)
- 12位
- 11:00:00
- 神奈川大学(+16:18)
- 13位
- 11:00:03
- 早稲田大学(+16:21)
- OP
- 11:00:25
- 関東学生連合(+16:43)
- 14位
- 11:00:27
- 明治大学(+16:45)
- 15位
- 11:03:07
- 国士舘大学(+19:25)
- 16位
- 11:07:33
- 中央学院大学(+23:51)
- 17位
- 11:11:11
- 日本体育大学(+27:29)
- 18位
- 11:11:21
- 山梨学院大学(+27:39)
- 19位
- 11:13:42
- 駿河台大学(+30:00)
- 20位
- 11:15:09
- 専修大学(+31:27)
第10区:区間記録
- 1位
- 1:07:50
- 中倉 啓敦(青山学院大学)区間新
- 2位
- 1:08:50
- 清野 太雅(東洋大学 3年)
- 3位
- 1:09:06
- 野澤 巧理(東京国際大学 4年)
- 4位
- 1:09:10
- 橋本 大輝(明治大学 4年)
- OP
- 1:09:12
- 諸星 颯大(関東学生連合 育英大学 3年)
- 5位
- 1:09:26
- 松田 爽汰(創価大学 3年)
第10区:レース展開
- 概要
- 箱根駅伝の最終区間。平坦であるものの最終ランナーというプレッシャーがあるため、思わぬアクシデントや逆転劇が起こることもある。
- 1km
- 青山学院大の中倉は、最初の 1kmを 2分45秒で通過。青山学院大は、総合記録の更新を狙う。
- 13.5km
- 新八山橋の計測ポイントを青山学院大の中倉は、区間記録より 16秒早く通過。2位の順天堂大はトップと 8分57秒差で通過。続く 3位の中央大の 15秒後に 駒澤大が迫ってくる。
シード権争いでは 10位の帝京大の 51秒後に、11位の法政大が続いている。残りは 9.5km。
- 17.0km
- 駒沢大の青柿が、中央大の井上に追いつき、ちらりと井上の表情を確認した後に前に出るが、その直後に中央大は再度駒沢大を抜き返す。両名は、様子を見るように並走状態になる。
- 17.9km
- 駒沢大の青柿が、中央大の井上を引き離していき単独 3位になる。
- 20.5km
- 帝京大が、東海大を捉え 9位に上がる。
- 22.0km
- あと 1kmのところで、東海大を捉えた法政大が 10位に浮上し、シード校圏内に入る。東海大は、追えない。
- FINISH
- 青山学院大が 10時間43分42秒で総合記録・復路記録を更新して 2年ぶり 6回目の優勝のゴールテープを切った。10区の中倉は 1時間07分50秒で区間記録を 50秒更新した。
2位には順天堂大が 10分51秒差の 10時間54分33秒で入った。3位には駒澤大が 11分15秒差の 10時間54分57秒で入った。続いて、駒沢大まで2秒に迫っていた東洋大が 4位 、5位には東京国際大が入った。中央大は 6位に順位を落とした。
シード権争いでは、10位でゴールした法政大までがシード権を獲得し、11位の東海大は 53秒届かなかった。
優勝インタビュー
<原 晋:青山学院大学監督 >
ー 2年ぶりの優勝について
まずもって、この大会が開催されたことに対してですね、関係各所の皆さんに感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。また、大あっぱれ快走でですね、学生達にあっぱれ褒めてあげたいなというふうに思います。
ー 総合新記録、復路新記録を更新したことについて
過去最強軍団と称しておりました。それが口だけではなく、現実のものになりまして、改めて学生達の素晴らしさ、感じましたね。青山メソッドありますから、そのメソッドの通り自立してしっかり取り組んでいけば伸びるんですけど、それだけではなくて自分で律するその自律、自ら考え行動し、そして課題に向き合って前へ進む姿勢、そういったものが青山学院にはでき上がっているかなという風に感じます。
<志貴 勇斗:青山学院大学 第1区走者>
ー スタートについて
初舞台で、すごい緊張したことはあったのですけど、その中でも楽しくレースができました。
ー 総合優勝という結果について
去年の負けから、本当にこの一年間しっかり練習を積んで、絶対勝つんだという気持ちでやってきたので、総合優勝できたことが凄く嬉しいです。
<近藤 幸太郎:青山学院大学 第2区走者>
ー 3人抜いて順位を上げたことについて
各大学、本当に強いエース達が集まっている中で、最低限の走りというのができて、本当にほっとしていますし、素直に嬉しく思います。
<太田 蒼生:青山学院大学 第3区走者>
ー トップにたったことについて
自分自身としては、2区の幸太郎さんが凄くいい位置で持ってきてくださって、後ろから東京国際大学の丹所選手について行くというのは予定していたプランであって、東京国際大学の丹所さんに、自分はついて行っただけで、今回は運も味方してくれたのかなという風に思っています。
<飯田 貴之:青山学院大学 第4区走者>
ー キャプテンとしての総合優勝について
今年1年間、何があっても崩れないチームというのを目標にしてやってきて、今回の箱根駅伝、全区間で選手がしっかり走ってくれて、本当に圧倒的な力を示すことができたので、本当に全員が体現してくれて、良い駅伝をすることができたと思います。
<若林 宏樹:青山学院大学 第5区走者>
ー はじめての5区の上りについて
率直に嬉しいですし、こんな貴重な体験を、1年の時からできたことを、本当にありがたいと思っています。
<髙橋 勇輝:青山学院大学 第6区走者>
ー 6区でトップをキープして走り続けたことについて
本来であれば、僕が4年生として、しっかりと後ろとの差を広げなければいけない状況であったのですけど、それができずに差を詰められてしまったという点では、本当にチームに申し訳ない気持ちではいるのですけど、それを帳消しにしてくれるぐらい復路の選手が走ってくれて、優勝してくれたので、本当にチームメイトに感謝したいです。
<岸本 大紀:青山学院大学 第7区走者>
ー 2年ぶりの箱根路について
往路の選手と(6区の)高橋さんが本当にいい流れで持ってきてくれて、2分半・3分という余裕を持った中での走りが自分の中でできて、本当にこの1年間、怪我もあったのですけど、最終的にはしっかりまとめることができて、チームとしても優勝することができて、本当に嬉しかったです。
<佐藤 一世:青山学院大学 第8区走者>
ー 高校・大学の先輩でもある飯田キャプテンに一言
飯田先輩が、本当に憧れでこの大学に入学してきたこともあるので、最後のこの箱根という舞台で、今までお世話になった分、恩返しすることができたのかと思います。
<中村 唯翔:青山学院大学 第9区走者>
ー マークした区間新記録について
スタート前から区間新記録というのは狙っていたので、更新できて素直に嬉しいです。
ー 総合優勝について
昨年優勝できずに悔しい思いをしたので、今年本当に優勝できて嬉しいです。
<中倉 啓敦:青山学院大学 第10区走者>
ー マークした区間新記録について
9区の中村唯翔が区間新記録で来たので、自分も負けていられないなという想いで走ったので、結果として記録が出たので良かったと思います。
ー 2年連続の10区で、昨年との違いについて
全かは4位という悔しいゴールでしたけど、今年は1位という一番嬉しいカタチでゴールテープを切ることができたので良かったです。
ー 掛けている襷について
往路・復路は知った、10人だけでなく、それまで沢山の支えてくださった方々の想いが詰まっているので、これを1位でゴールに持ってくることができて、とても嬉しいです。
大会概要
2022年大会で 98回の開催を数える「東京箱根間往復大学駅伝競走」は、関東学生陸上競技連盟が主催し、読売新聞社が共催する、関東圏の大学が参加する駅伝大会です。大会2日目になる復路は、神奈川県の箱根町の芦ノ湖駐車場入り口をスタートして、東京都の大手町にある読売新聞社前までの 5区間 109.6km。2022年開催の次の大会の参加権となるシード権は、総合順位の 10位以内の大学が獲得します。
スタートは、往路の優勝校がスタートした後、タイム差ごとに順次スタートを切ります。往路のタイム差が 10分以上の大学は、10分後に一斉スタートになります。
- 大会名
- 第98回 東京箱根間往復大学駅伝競走 復路(通称:箱根駅伝)
- 日 時
- 2022年1月3日(月)午前8時00分 スタート
- 開催地
- 神奈川県箱根町~東京都大手町
- 距 離
- 109.6km(5区間)
- 参加数
- 20大学チーム + 関東学生連合チーム
- 主 催
- 関東学生陸上競技連盟
- 1位
- 駒澤大学
- 2位
- 創価大学
- 3位
- 東洋大学
開催地とコース
箱根駅伝のコースは、神奈川県の箱根町の芦ノ湖駐車場入り口をスタートして、東京都の大手町にある読売新聞社前でゴールするまでの 5区間 109.6km。前日の第5区に続き、第6区から始まります。
- 第6区
- 20.8km
- 第7区
- 21.3km
- 第8区
- 21.4km
- 第9区
- 23.1km
- 第10区
- 23.0km
出場チーム
- 駒澤大学(56年連続 56回目)
- 創価大学(3年連続 5回目)
- 東洋大学(20年連続 80回目)
- 青山学院大学(14年連続 27回目)
- 東海大学(9年連続 49回目)
- 早稲田大学(46年連続 91回目)
- 順天堂大学(11年連続 63回目)
- 帝京大学(15年連続 23回目)
- 國學院大學(6年連続 15回目)
- 東京国際大学(5年連続 6回目)
- 明治大学(4年連続 63回目)
- 中央大学(5年連続 95回目)
- 日本体育大学(74年連続 74回目)
- 山梨学院大学(2年連続 35回目)
- 神奈川大学(12年連続 53回目)
- 法政大学(7年連続 82回目)
- 中央学院大学(2年ぶり 22回目)
- 駿河台大学(初出場)
- 専修大学(2年連続 70回目)
- 国士舘大学(6年連続 50回目)
- 関東学生連合(8年連続18回目)
放送・配信の情報
- 放送局
- 日本テレビ
- 番組名
- ★SAPPORO新春スポーツスペシャル 第98回東京箱根間往復大学駅伝競走復路
- 日 時
- 2022年1月3日(月)7時50分~ 14時05分
- URL
- https://www.ntv.co.jp/hakone/
- 配信局
- 文化放送
- 番組名
- 文化放送新春スポーツスペシャル 第98回東京箱根間往復大学駅伝競走実況中継
- 日 時
- 2022年1月3日(月)7時50分~ 14時30分
- URL
- https://www.joqr.co.jp/hakone/
- 放送局
- TVer
- 番組名
- ★SAPPORO新春スポーツスペシャル 第98回東京箱根間往復大学駅伝競走復路
- 日 時
- 2022年1月3日(月)7時50分~ 14時05分
- URL
- https://tver.jp/episode/94263132
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