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「皇后盃 第41回全国女子駅伝」の概要と結果・速報 - 2023年1月15日開催

2023年1月15日(日)に、京都府京都市で「皇后盃 第41回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会(全国女子駅伝)」が、各都道府県から参加する 47の女子チームの参加で開催されました。

レース結果

レースは、大阪が 2時間15分48秒で 8年ぶり 4回目の優勝をしました。2位には 京都が 2時間16分37秒で入り、3位には 福岡が 2時間16分47秒で入りました。

レース順位

  • 1位
    2:15:48
    大阪
  • 2位
    2:16:37
    京都
  • 3位
    2:16:47
    福岡
  • 4位
    2:16:49
    神奈川
  • 5位
    2:17:13
    東京
  • 6位
    2:17:39
    千葉
  • 7位
    2:18:39
    鹿児島
  • 8位
    2:18:47
    愛知
  • 9位
    2:19:12
    兵庫
  • 10位
    2:19:32
    宮城
  • 11位
    2:19:32
    長野
  • 12位
    2:19:57
    長崎
  • 13位
    2:20:00
    群馬
  • 14位
    2:20:06
    福島
  • 15位
    2:20:50
    広島
  • 16位
    2:20:52
    愛媛
  • 17位
    2:21:07
    熊本
  • 18位
    2:21:17
    岡山
  • 19位
    2:21:28
    静岡
  • 20位
    2:21:43
    滋賀
  • 21位
    2:21:56
    山口
  • 22位
    2:21:58
    栃木
  • 23位
    2:21:59
    宮崎
  • 24位
    2:22:17
    山形
  • 25位
    2:22:24
    茨城
  • 26位
    2:22:26
    北海道
  • 27位
    2:22:42
    埼玉
  • 28位
    2:22:43
    新潟
  • 29位
    2:22:52
    高知
  • 30位
    2:23:02
    徳島
  • 31位
    2:23:07
    大分
  • 32位
    2:23:18
    三重
  • 33位
    2:23:36
    佐賀
  • 34位
    2:23:49
    山梨
  • 35位
    2:24:24
    岐阜
  • 36位
    2:24:29
    岩手
  • 37位
    2:24:33
    福井
  • 38位
    2:24:45
    富山
  • 39位
    2:25:47
    秋田
  • 40位
    2:26:02
    青森
  • 41位
    2:26:23
    鳥取
  • 42位
    2:26:52
    奈良
  • 43位
    2:26:54
    石川
  • 44位
    2:27:11
    香川
  • 45位
    2:27:40
    島根
  • 46位
    2:30:14
    和歌山
  • 47位
    2:32:58
    沖縄

区間賞

  • 第1区
    6.0km
    19:06
    小海 遥(新潟/第一生命グループ)
  • 第2区
    4.0km
    12:31
    渡邊 菜々美(神奈川/パナソニック)
  • 第3区
    3.0km
    9:02
    ドルーリー 朱瑛里(岡山/鶴山中学校)
  • 第4区
    4.0km
    12:56
    山本 釉未(京都/立命館宇治高校)
  • 第5区
    4.1075km
    13:07
    上杉 真穂(千葉/スターツ)
  • 第6区
    4.0875km
    12:47
    近藤 希美(神奈川/東海大相模高校)
  • 第7区
    4.0km
    12:34
    細谷 愛子(京都/立命館宇治高校)
  • 第8区
    3.0km
    9:43
    木戸 望乃実(福島/石川中学校)
  • 第9区
    5.0km
    31:22
    松田 瑞生(大阪/ダイハツ)

優勝チーム メンバー:大阪チーム

  • 第1区
    水本 佳菜(大阪薫英女学院高校)- 区間 4位
  • 第2区
    中島 紗弥(エディオン)- 区間 8位
  • 第3区
    増田 来瞳(高槻二中学校)- 区間 9位
  • 第4区
    佐藤 千紘(大阪学院大学)- 区間 14位
  • 第5区
    塚本 夕藍(大阪薫英女学院高校)- 区間 2位
  • 第6区
    薮谷 奈瑠(大阪薫英女学院高校)- 区間 6位
  • 第7区
    白川 朝陽(大塚高校)- 区間 7位
  • 第8区
    河村 璃央(東百舌鳥中学校)- 区間 9位
  • 第9区
    松田 瑞生(ダイハツ)- 区間 1位

区間通過順位

第1区:6.0km

  • 1位
    19:06
    新潟
  • 2位
    19:16
    愛知(+10)
  • 3位
    19:18
    群馬(+12)
  • 4位
    19:20
    大阪(+14)
  • 5位
    19:36
    福岡(+30)
  • 6位
    19:37
    滋賀(+31)
  • 7位
    19:38
    愛媛(+32)
  • 8位
    19:38
    千葉(+32)
  • 9位
    19:38
    東京(+32)
  • 10位
    19:39
    長崎(+33)
  • 11位
    19:41
    神奈川(+35)
  • 12位
    19:44
    京都(+38)
  • 13位
    19:49
    香川(+43)
  • 14位
    19:55
    宮崎(+49)
  • 15位
    19:57
    長野(+51)
  • 16位
    20:01
    兵庫(+55)
  • 17位
    20:02
    高知(+56)
  • 18位
    20:07
    鹿児島(+1:01)
  • 19位
    20:12
    徳島(+1:06)
  • 20位
    20:12
    宮城(+1:06)
  • 21位
    20:13
    三重(+1:07)
  • 22位
    20:15
    広島(+1:09)
  • 23位
    20:17
    石川(+1:11)
  • 24位
    20:18
    埼玉(+1:12)
  • 25位
    20:19
    福島(+1:13)
  • 26位
    20:24
    鳥取(+1:18)
  • 27位
    20:25
    熊本(+1:19)
  • 28位
    20:27
    山形(+1:21)
  • 29位
    20:31
    茨城(+1:25)
  • 30位
    20:34
    北海道(+1:28)
  • 31位
    20:38
    大分(+1:32)
  • 32位
    20:41
    富山(+1:35)
  • 33位
    20:43
    静岡(+1:37)
  • 34位
    20:44
    岩手(+1:38)
  • 35位
    20:48
    秋田(+1:42)
  • 36位
    20:48
    福井(+1:42)
  • 37位
    20:51
    山梨(+1:45)
  • 38位
    20:54
    岡山(+1:48)
  • 39位
    20:59
    青森(+1:53)
  • 40位
    21:00
    奈良(+1:54)
  • 41位
    21:00
    和歌山(+1:54)
  • 42位
    21:01
    栃木(+1:55)
  • 43位
    21:02
    山口(+1:56)
  • 44位
    21:16
    佐賀(+2:10)
  • 45位
    21:38
    岐阜(+2:32)
  • 46位
    21:45
    島根(+2:39)
  • 47位
    22:21
    沖縄(+3:15)

第1区:区間記録

  • 1位
    19:06
    小海 遥(新潟/第一生命グループ)
  • 2位
    19:16
    山本 有真(愛知/名城大学)
  • 3位
    19:18
    岡本 春美(群馬/ヤマダホールディングス)
  • 4位
    19:20
    水本 佳菜(大阪/大阪薫英女学院高校)
  • 5位
    19:36
    野田 真理耶(福岡/北九州市立高校)

第1区:レース経過

スタート前 12時時点の天候は曇り。気温 13.2度、湿度66%、風向 北 0.1m。新型コロナウイルス対策として 2つのブロックに分かれてのスタート。
最初の1キロは群馬の岡本春美(ヤマダホールディングス)を先頭に 1つの集団となり 3分10秒で通過。1.5kmを過ぎるころから、先頭のペースが上がり集団は縦長になり、遅れるチームが出てくる。中間点の3kmを過ぎるころには、先頭グループは群馬の岡本春美、愛知の山本有真(名城大)、長野の村岡美玖(長野東高)、大阪の水本佳菜(大阪薫英女学院高)、新潟の小海遥(第一生命グループ)の 5チームに絞られ、4km手前で先頭グループから長野の村岡が遅れ 4チームになる。
中継所手前 1kmになる 5kmで新潟の小海がスパートをかけ単独で先頭に出ると、他の3チームを寄せ付けず、トップで襷を繋いだ。


優勝インタビュー

<大阪チーム 監督:安田 功>
ー 8年ぶりの優勝について
あまり(優勝を)予想していなかったので、本当に嬉しいです。大阪としては、1区の水元、2区の中島で流れを作って、3区から8区の 20kmを何とか耐えて、アンカーには松田がおりますんで、松田は高校時代から大きな大会で一度も外したことがなく、絶大な信頼を置いてましたので、あの位置で渡せばやってくれると思いました。
ー 松田選手の走りについて
最高ですね。彼女は次のオリンピックのマラソンの代表を目指していると思うのですけど、その練習を継続しながら、大阪のために走ってくれましたので大変感謝をしています。
ー 松田選手の強さについて
もう精神力じゃないですかね。

<大阪チーム 第9区 アンカー:松田 瑞生(ダイハツ)>
ー ゴールの時の気持ちについて
本当に安田監督に優勝をプレゼントできたことが、本当に嬉しく思います。
ー 後輩ランナーが繋いだ襷を受け取ってのスタートについて
優勝しないと、ここから帰れないと思っていたので、優勝だけをめがけて頑張って走りました。
ー 中間点を過ぎてのペースアップについて
あまり狙ってないんですけども、マラソンの練習が効果を発揮してくれたと思います。後半からの体力というのは少し自信があったので、そこからペースが自然と上がっていったという形だと思います。
ー マラソン(練習)の疲れについて
それよりも気持ちで進んでいった感じだと思うので、本当に1区から8区の選手たちが頑張ったおかげで今回私が優勝のテープを切ることができたと思うので、1区から8区の選手たちに本当にありがとうと伝えたいです。
ー 今後の活動について
大阪から世界へ羽ばたけるように、これから精進して頑張っていきたいと思います。

レース関連動画

大会概要

2023年で 41回目の開催になる「全国都道府県対抗女子駅伝競走大会(全国女子駅伝)」は、都道府県単位で競われる女子の駅伝大会です。優勝チームには皇后盃が授与されます。

各チームの選手は、各都道府県の陸上競技協会の登録者と、ふるさと制度により出身中学校・高等学校所在地の都道府県の選手として出場できる “ふるさと競技者” で構成されます。ふるさと競技者の出走は、2区間以内とされています。また、ジュニア世代枠として第3区・第8区にジュニア(B)の中学2・3年生を起用し、その他の区間にジュニア(A)の高校生を最低 3人起用する規定になっています。

なお同大会を沿道で応援する際は、応援の際はマスクを着用し、声を出しての応援は控えるよう呼びかけられています。

大会情報
大会名
皇后盃 第41回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会(全国女子駅伝)
日 時
2023年1月15日(日)12時30分 スタート
開催地
京都府京都市 たけびしスタジアム京都発着
距 離
42.195km(9区間)
参加数
47チーム(各都道府県より 1チーム)
主 催
日本陸上競技連盟
前回大会(2022年)トップ3
1位
2:15:05 京都
2位
2:15:25 福岡
3位
2:15:42 宮城

開催地とコース

開催地は京都府京都市。コースは「たけびしスタジアム京都」を発着とした、9区間 42.195kmです。最短区間(3km)の、第3区・第8区には、中学2・3年生の選手が起用されます。

9区間(総距離:42.195km)
第1区
6.0km
第2区
4.0km
第3区
3.0km
第4区
4.0km
第5区
4.1075km
第6区
4.0875km
第7区
4.0km
第8区
3.0km
第9区
10.0km

放送・配信

テレビ放送
放送局
NHK総合
番組名
第41回全国都道府県対抗女子駅伝
日 時
2023年1月15日(日)12時15分~ 15時10分
URL
https://www3.nhk.or.jp/sports/special/rr/zen-jyo/
備 考
NHKプラスで同時配信 見逃し配信あり