「第40回 全国女子駅伝」の概要と結果・速報 - 2022年1月16日開催

レース結果

レースは、京都が 2時間15分05秒で優勝しました。2位には 福岡が 2時間15分25秒で入り、3位には 宮城が 2時間15分42秒で入りました。

優勝インタビュー

＜渡辺 博子：京都チーム 監督＞
まず、すごい大変な情勢の中で、本大会が開催されたこと、それにご尽力いただいた日本陸連と京都陸協のみなさんに、ものすごい感謝をしています。ありがとうございました。
ー 優勝について
ひと言で言えば感無量。2年ぶりの開催で是非とも優勝、しかも 40回記念大会でしたので、是非とも優勝をして京都の街に笑顔をと思っていましたので、本当に良かったですし、感無量な想いでいっぱいです。
ー 後半に逆転をする展開について
後半の逆転を想定していたというわけではないのですが、やっぱり前半から戦いが厳しかったと思っています。そんな中で、中盤 4区・5区・6区 高校生から社会人一年目の皆さんが、とても良く堪えて、堪えて、堪えて走ったので、後半逆転に繋がったと思います。

＜安藤 友香：京都チーム 第9区走者＞
ー 優勝のゴールテープを切った気持ちについて
素直にすごくうれしかったです。みんなが本当に 1区から 8区までの子だけじゃなくて、本当にサポートに回ってくれた子もそうですし、この大会に向けて本当に関わってくれた人たちの全てのおかげで、今日こうして優勝することができたので、改めて感謝の気持ちでいっぱいですし、自分もこの大会をスタートに、これからまた新たな挑戦をしていくので、いいきっかけになったかなと思います。

大会概要

2022年で 40回の開催を数える「全国都道府県対抗女子駅伝競走大会（全国女子駅伝）」は、都道府県単位で競われる女子の駅伝大会です。各チームの選手は、各都道府県の陸上競技協会の登録者と、ふるさと制度により出身中学校・高等学校所在地の都道府県の選手として出場できる “ふるさと競技者” で構成されます。ふるさと競技者の出走は、2区間以内とされています。また、ジュニア世代枠として第3区・第8区に中学2・3年生を起用し、その他の区間に高校生を最低 3人起用する規定です。

同大会は、2021年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響により中止になったため、2年ぶりの開催になります。2020年大会では、地元の京都府チームが優勝しています。

なお今大会は、発着点のスタジアムは無観客開催で行なわれ、コース沿道での観戦・応援も自粛が呼びかけられています。

開催地とコース

開催地は京都府京都市。コースは「たけびしスタジアム京都」を発着とした、9区間の 42.195kmです。3kmを走る、第3区・第8区には、中学2・3年生の選手が起用されます。

放送・配信の情報