「東京マラソン2020」の男子マラソンで、トップ30が着用したシューズの内訳

2020年3月1日（日）に「東京マラソン2020」が開催され、国内外のトップアスリートが出走する中、足元のランニングシューズにも注目が集まりました。

東京五輪を控え、2020年1月31日（金）に"ワールドアスレチックス"からシューズに関する正式なリリースが出たこともあり、各メーカーが規約に適合した新しいシューズを投入してくると予想されました。特に、ナイキは「ナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト％」を発表し、国内外の有力選手が履いて走るため、タイムの向上も期待されました。

ナイキ勢が圧倒した「東京マラソン2020」

「東京マラソン2020」のトップ30の着用シューズを見てみると、28人がナイキのシューズで出走しており、96.6%という圧倒的なシェアをもちました。その28人中9人が「アルファフライ」を着用していましたが、「アルファフライ」が上位を独占することはなく、「ヴェイパーフライ」と満遍なく順位を分け合うという結果になっています。

ナイキ以外では、18位のアモス・キプルトが「アディゼロ プロ」を、24位の大石港与がアシックスのオレンジ色のシューズで出走していました。また、39位の神野大地は、ニューバランスの「FuelCell 5280」に似たシューズを履いていました。

下記に「東京マラソン2020」の男子マラソン上位30人が着用していたシューズをまとめましが、シューズの判別はテレビ中継の目視でのため、必ずしも合っているとは限らないことをご了承ください。