「世界陸上競技選手権大会 ブダペスト 2023」男子マラソンの概要と結果 - 2023年8月27日開催

レース順位

• 1位

  2:08:53

  ビクトル・キプラガット Victor KIPLANGAT（ウガンダ）

• 2位

  2:09:12

  マル・テフェリ Maru TEFERI（イスラエル）

• 3位

  2:09:19

  ルウル・ゲブレシラセ Leul GEBRESILASE（エチオピア）

• 4位

  2:09:57

  テベロ・ラマコンゴアナ Tebello RAMAKONGOANA（レソト）

• 5位

  2:10:22

  スティーブン・キッサ Stephen KISSA（ウガンダ）

• 6位

  2:10:43

  ミルケサ・メンゲシャ Milkesa MENGESHA（エチオピア）

• 7位

  2:10:45

  ハッサン・シャディ Hassan CHAHDI（フランス）

• 8位

  2:10:47

  タイタス・キプルト Titus KIPRUTO（ケニア）

• 9位

  2:10:50

  ジョン・ハキジマナ John HAKIZIMANA（ルワンダ）

• 10位

  2:11:06

  ダニエル・メウッチ Daniele MEUCCI（イタリア）

•  

• 12位

  2:11:19

  山下 一貴 Ichitaka YAMASHITA（日本／三菱重工）

• 35位

  2:16:40

  其田 健也 Kenya SONOTA（日本／JR東日本）

• 42位

  2:17:41

  西山 和弥 Kazuya NISHIYAMA（日本／トヨタ自動車）

レース経過

• START

  天候は晴れ。気温 24度、湿度 70%程度。日差しが強いため、スタート後に気温の上昇が予想されます。号砲とともに 84名の選手がスタート。日本から、其田健也、山下一貴、西山和弥 の 3選手が参加しています。

• 1km

  2分57秒で通過。S-Ｏ.バット オチル（モンゴル）が先行し、8秒差の 3分5秒で選手がひとつの集団になってついて行く。

• 5km

  14分59秒でS-Ｏ.バット オチルが通過。35秒差の 15分34秒で、大きな 2位グループの集団がついて行く。日本勢 3名は集団の後方につけている。

• 9.5km

  2位グループが、先頭を走る S-Ｏ.バット オチルを捉える。

• 10km

  30分35秒で通過。10km手前の給水所で少し集団がばらけ、 T.キプラガット（ケニア）が少し前に出ている。S-Ｏ.バット オチルは、10km過ぎに右脚のハムストリングに違和感が出たような様子をみせ、一時止まってしまう（12km付近で棄権の模様）。

• 15km

  46分09秒で通過。先頭グループの集団は縦長になり、前方にアフリカ勢の有力選手がつけている。山下、西山は集団の後方に位置し、其田は集団から離れて追走をしている。

• 20km

  1時間1分36秒で先頭グループが通過。先頭グループは山下を含む 38名。其田、西山のグループは、集団の最後尾から 36秒の差がついている。

• 21km

  山下が 1位グループの前方に位置どりをし、一時的に先頭を走る。

• HALF

  1時間05分02秒で通過。単純計算のフィニッシュ予想タイムは、2時間10分04秒。

• 25km

  1時間17分05秒で通過。先頭グループは 31名。一時、先頭グループの前方に出ていた山下はグループ中段に位置している。

• 27km

  先頭グループが山下を含む 21名に絞られる。

• 28km

  ケニアの J.ベレットが棄権する。

• 30km

  1時間32分14秒で通過。先頭グループがエチオピアの L.ゲブレシラセ、T.トラ、T.ゲタチュウと、ウガンダの V.キプラガット、S.キッサ、ケニアの T.キプラガットの 6名。山下のグループは先頭から 5秒差で追っている。気温が 32度まで上がってくる。

• 30.5km

  山下のグループが先頭に追い付きそのまま、山下が先頭にたち一時的にグループを引っ張る。先頭グループが 13名に増える。

• 31.5km

  先頭グループにいた T.キプラガットと交錯した S.キッサが転倒し、後退していく。

• 32km

  先頭グループが V.キプラガット、T.トラ、L.ゲブレシラセの 3名になる。山下は 7位につける。4位グループにつけていた M.テフェリ（イスラエル）が給水時に滑り転倒するも、再びレースに戻る。

• 35km

  1時間46分53秒でV.キプラガット、L.ゲブレシラセの 2名が通過。15秒差で T.トラが 3位で通過。山下は 32秒差の 8位。

• 38km

  山下が 1人また1人と捉え 5位まで順位を上げる。

• 38km

  V.キプラガットが L.ゲブレシラセを引き離し単独トップになる。

• 40km

  2時間01分52秒で V.キプラガットが先頭で通過。13秒差で L.ゲブレシラセが 2位。44秒差の 3位に M.テフェリが上がってくる。山下は 1分17秒差の 5位で通過。其田は 38位、西山は 43位で通過。

• 40.4km

  山下が、左足のふくらはぎの痙攣で一時止まってしまう。走り出すがスピードがでない。

• 41km

  山下が、7位に後退する。

• 41.5km

  山下が、再び止まってしまい、後方からくる複数の選手にかわされてしまう。

• 42km

  M.テフェリがスパートをかけ L.ゲブレシラセを抜かし 2位に上がり最後のの直線を走り抜ける。

• FINISH

  V.キプラガット（ウガンダ）が 2時間08分53秒で優勝をした。2位に M.テフェリ （イスラエル）が 2時間09分12秒で入り、3位には L.ゲブレシラセ（エチオピア）が 2時間09分19秒で入った。日本勢は、山下 一貴（三菱重工）が 2時間11分19秒の 12位、其田 健也（JR東日本）が 2時間16分40秒の 35位、西山 和弥（トヨタ自動車）が 2時間17分41秒の 42位でフィニッシュした。

インタビュー

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