走ろう.com

3,333段の石段上りにチャレンジする「Red Bull 白龍走」が 6月19日、20日の2日間で開催決定

Red Bull 白龍走©Suguru Saito / Red Bull Content Pool

レッドブルは、熊本県下益城郡美里町で 3,333段の日本一の長さの石段上りにチャレンジするレース「Red Bull 白龍走(レッドブル・ハクリュウソウ)」を、2021年6月19日(土)、20日(日)の 2日間にわたり開催します。

2015年に初開催された「白龍走」は、3,333段の石段の上り区間を含む、総距離3,333メートルのコースに挑むレースです。2020年大会は、新型コロナウイルスの影響もあり、開催が見送られていたため、2年ぶり 6回目の開催になります。

1日目の 6月19日(土)のレースでは、平均タイムで競われる高校生・大学生を対象とした「学生限定チーム戦」と、今回から新しく設けられ、階段下から頂上までの1往復×3人がバトンを繋ぐ形式で順位を競う「リレー戦」の 2種目が行なわれます。

2日目の 6月20日(日)のレースは個人戦で、階段を駆け上がるワンウェイのタイムレースです。スタートは、一般とエキスパートの2部門、それぞれ3グループに分かれてスタートが行なわれ、60分のカットタイムが設けられます。エキスパート部門で優勝すると、ゴール地点にある大会記念碑に、男女それぞれの優勝者名がタイムと共に刻まれます。

Red Bull 白龍走 ゴール手前でのデッドヒート©Suguru Saito / Red Bull Content Pool

「白龍走」のコースは、距離が 3,333メートルと短いながらも、3,333段の石段の高低差は約600mあり、その平均斜度は21度で、ゴールするのには約2,100キロカロリーを消費します。カラダへの負担が大きく、過酷なチャレンジです。完走率は 65%で、前回大会のエキスパート男性優勝の田中飛鳥さんであっても、ゴール後は倒れ込んでおり、レースの過酷さが伺えます。

Red Bull 白龍走 エキスパート男性優勝の田中飛鳥さん©Suguru Saito / Red Bull Content Pool

3,333段の石段は、1,200年の歴史を持つ釈迦院の表参道の御坂に1980年から8年かけて作られました。完成当時は石段を上空から見ると、まるで白龍がうねり昇る姿に見えたため、記念碑には「白龍が昇るが如し石段は3,333段で日本一」と刻まれています。

レースエントリーは、下記URLから行なえ、定員になり次第締切りになります。

レッドブル白龍走 - エントリー | Redbull
https://participate.redbull.com/ja/events/red-bull-haku-ryu-sou/2021/

レース概要

学生限定チーム戦 概要
開催日 
2021年6月19日(土)
定 員 
25チーム100名(1チーム4名)
参加費 
1チーム4,444円(税込、スポーツ障害保険含む)
参加資格
高校生、専門学校生、大学生(未成年の場合は保護者の同意が必要)
競技内容
石段3,333段を含む3,333mを駆け上がるチームリレーのタイムレース。チームの平均タイムで順位を決定。
学生限定チーム戦 概要
開催日 
2021年6月19日(土)
定 員 
50チーム150名(1チーム3名)
参加資格
16歳以上の健康な一般男女(未成年の場合は保護者の同意が必要)
参加費 
1チーム9,999円(税込、スポーツ障害保険含む)
競技内容
石段3,333段の階段下から各チームの第1走者が一斉にスタートし、頂上で折り返して(1人1往復)、階段下でバトンタッチ。ゴールの順位を競う。
6月20日(土)概要
開催日 
2021年6月20日(日)
定 員 
一般:699人、エキスパート:50人(それぞれ男女先着順)
参加資格
一般:16歳以上の健康な男女(未成年の場合は保護者の同意が必要)
エキスパート:男子( 過去実績35分以内) 、女子(過去実績45分以内 )
参加費 
4,444円(税込、スポーツ障害保険含む)
競技内容
石段3,333段を含む3,333mを駆け上がるタイムレース。カットオフタイムは60分。

Red Bull 白龍走 - 大会サイト
https://www.redbull.com/jp-ja/events/hakuryusou

開催地マップ

関連記事