マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)ファイナルチャレンジの設定記録が決定

マラソングランドチャンピオンシップファイナルチャレンジ ロゴ

公益財団法人日本陸上競技連盟は、パリ2024オリンピック競技大会マラソン日本代表選考競技会として開催する「マラソングランドチャンピオンシップ(以下 MGC)ファイナルチャレンジ」の設定記録が決定したことを、2023年6月7日(水)に発表しました。

「MGCファイナルチャレンジ」は、2023年10月15日(日)に開催するパリ2024オリンピック競技大会日本代表選手選考競技会である「MGC」のレース後に行われる、マラソン日本代表選考の指定レースです。それらのレースで、今回発表された「MGC ファイナルチャレンジ設定記録」を突破した記録最上位の選手 1名が、パリ2024オリンピック競技大会マラソン日本代表選手に内定します。なお、記録突破者がおらず該当する選手がいない場合は、「MGC」で 3位の選手が、パリ2024オリンピック競技大会日本代表に内定となります。

MGCファイナルチャレンジ設定記録
  • 【男子】2時間05分50秒
  • 【女子】2時間21分41秒

この設定記録は、JMCシリーズ第2期(2022年4月1日~2023年3月)の最高記録が基準となっています。男子は、「東京マラソン2023」の山下一貴(三菱重工)の2時間05分51秒、女子は「ロンドンマラソン2022」の細田あい(エディオン)2時間21分42秒です。女子の記録については、MGCファイナルチャレンジ対象大会と同様に女子単独レースの記録を基準としています。なお、10月15日の「MGC」において 3位の競技者が上記の「MGCファイナルチャレンジ設定記録」を上回った場合には、その 3位の競技者の記録より 1秒早い記録が新たな「MGCファイナルチャレンジ設定記録」となります。

このタイムが設定される「MGC ファイナルチャレンジ 指定大会」には、ジャパンマラソンチャンピオンシップシリーズ(JMC シリーズ)の第3期グレード S加盟大会が該当し、男子が 3大会、女子が 2大会です。

MGC ファイナルチャレンジ 指定大会
【男子(3大会)】
  • 福岡国際マラソン2023(2023年12月3日)
  • 大阪マラソン 2024(2024年2月25日)
  • 東京マラソン 2024(2024年3月3日)
【女子(2大会)】
  • 第43回大阪国際女子マラソン大会(2024年1月28日)
  • 名古屋ウィメンズマラソン2024(2024年3月10日)

MGC特設サイト
https://www.mgc42195.jp

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