日本陸上競技連盟が「アスレティックス・アワード 2022」を開催し、2022年に活躍したアスリートを表彰

日本陸上競技連盟(JAAF)は、2022年12月15日(木)に日本陸上競技連盟の年間表彰セレモニー「アスレティックス・アワード2022」を開催し、アスリート・オブ・ザ・イヤーをはじめとする各賞の受賞者を発表しました。

表彰カテゴリー
  • 【アスリート・オブ・ザ・イヤー】
    2022年においてその活躍が最も顕著であった競技者
  • 【優秀選手賞】
    2022年において優秀な成績を収めた競技者
  • 【新人賞】
    2022年の活躍が顕著であり、将来が期待される競技者
    東京運動記者クラブ選出競技者 男女各1名 ※年齢基準なし/日本陸上競技連盟選出競技者 男女各1名 ※2022年12月31日時点で20歳未満
  • 【特別賞】
    陸上競技を通じた活動や活躍が広く社会に対して貢献したと認められた者もしくは団体

アスレティックス・アワード2022 受賞者一覧

アスリート・オブ・ザ・イヤー

山西 利和 (愛知製鋼)

オレゴン2022世界選手権 男子20km競歩で金メダルを獲得(日本選手団唯一の優勝で大会2連覇)

アスレティックス・アワード2022 アスリート・オブ・ザ・イヤー 山西 利和 (愛知製鋼)【Photo:フォート・キシモト】


優秀選手賞

川野 将虎(旭化成)

オレゴン2022世界選手権 男子35km競歩で銀メダルを獲得

アスレティックス・アワード2022 優秀選手賞 川野 将虎(旭化成)【Photo:フォート・キシモト】


北口 榛花(JAL)

オレゴン2022世界選手権 女子やり投で銅メダルを獲得(日本女子のフィールド種目でオリンピック、世界選手権を通じて初のメダル獲得)/ダイヤモンドリーグパリ大会・シレジア大会で優勝/ダイヤモンドリーグファイナルで3位

アスレティックス・アワード2022 優秀選手賞 北口 榛花(JAL)【Photo:アフロスポーツ】


サニブラウン・アブデルハキーム(TumbleweedTC)

オレゴン2022世界選手権 男子100mで日本選手初入賞となる7位入賞

アスレティックス・アワード2022 優秀選手賞 サニブラウン・アブデルハキーム(TumbleweedTC)【Photo:フォート・キシモト】


新人賞

坂井 隆一郎(大阪ガス)/東京運動記者クラブ選出 男子

男子100mで日本歴代7位の10秒02をマーク/オレゴン2022世界選手権で準決勝に進出

アスレティックス・アワード2022 新人賞 坂井 隆一郎(大阪ガス)【Photo:フォート・キシモト】


福部 真子(日本建設工業)/東京運動記者クラブ選出 女子

女子100mハードルで日本選手権初優勝/オレゴン2022世界選手権で準決勝に進出/2度の日本新記録更新(オレゴン2022世界選手権:12秒82、全日本実業団:12秒73)

アスレティックス・アワード2022 新人賞 福部 真子(日本建設工業)【Photo:フォート・キシモト】


栁田 大輝(東洋大学、19歳)/日本陸上競技連盟選出 男子

オレゴン2022世界選手権 男子4×100mリレー代表/カリ2022 U20世界選手権 男子100m 6位入賞、男子4×100mリレーで金メダルを獲得

アスレティックス・アワード2022 新人賞 栁田 大輝(東洋大学、19歳)【Photo:フォート・キシモト】


大山 藍(鹿児島女子高2年・鹿児島、17歳)/日本陸上競技連盟選出 女子

カリ2022 U20世界選手権 女子10000m競歩で銀メダルを獲得/女子5000m競歩U18日本記録樹立

アスレティックス・アワード2022 新人賞 大山 藍(鹿児島女子高2年・鹿児島、17歳)【Photo:フォート・キシモト】


特別賞

織田裕二、中井美穂の世界選手権の中継番組のメインキャスターを1997年大会から25年、13大会連続で務め、陸上の認知度向上に貢献。

アスレティックス・アワード2022 特別賞 織田裕二と中井美穂


日本陸連アスレティックス・アワード2022 特設サイト
https://www.jaaf.or.jp/award/2022/

2022日本グランプリシリーズ シリーズチャンピオン

男子シリーズチャンピオン

村竹 ラシッド(順天堂大学)

110mハードル シリーズポイント 3569.0pt
2022シーズン 男子ポイントランキング

2022日本グランプリシリーズ シリーズチャンピオン 男子シリーズチャンピオン 村竹 ラシッド(順天堂大学)【Photo:アフロスポーツ】


女子シリーズチャンピオン

田中 希実(豊田自動織機)

5000m シリーズポイント 3492.0pt
2022シーズン 女子ポイントランキング

2022日本グランプリシリーズ シリーズチャンピオン 女子シリーズチャンピオン 田中 希実(豊田自動織機)【Photo:アフロスポーツ】


日本グランプリシリーズ特設サイト
https://www.jaaf.or.jp/gp-series/

オレゴン2022世界陸上競技選手権大会 報奨金授与
  • 男子20km競歩 1位 300万円 山西利和(愛知製鋼)
  • 男子20km競歩 2位 200万円 池田向希(旭化成)
  • 男子35km競歩 2位 200万円 川野将虎(旭化成)
  • 女子やり投 3位 100万円 北口榛花(JAL)
  • 男子4×400mリレー 4位 各40万円 佐藤風雅(那須環境)/川端魁人(中京大クラブ)/ウォルシュ ジュリアン(富士通)/中島 佑気ジョセフ(東洋大学)
  • 女子20km競歩  6位 60万円 藤井菜々子(エディオン)
  • 男子100m 7位 50万円 サニブラウン アブデルハキーム(TumbleweedTC)
  • 男子走高跳 8位 40万円 真野友博(九電工)
  • 男子20km競歩 8位 40万円 住所大翔(順天堂大学)

JAAF×SDGs 『#LETSTHINK_』BEST THINK賞

関西外国語大学女子駅伝部

「知ろう、話そう、つながろう 〜陸上競技を楽しく続けるために〜」
陸上を継続する女子競技者が少ない点に着目し、陸上に取り組む女子高校生にアンケートを実施して悩みや競技継続のイメージを明らかにしながら、実際に高校生と悩みや陸上を続ける魅力について意見交換する交流会を実施。

JAAF×SDGs 『#LETSTHINK_』BEST THINK賞 関西外国語大学女子駅伝部


奈良マラソン実行委員会

「紙コップからトイレットペーパー ~資源を循環、思いも循環~」
給水で使用した紙コップが膨大な量のごみとなる点に着目し、紙コップメーカーと連携しながら、給水で使用した紙コップを、翌年の大会会場で使用するトイレットペーパーにリサイクルする取り組みを実施。

JAAF×SDGs 『#LETSTHINK_』BEST THINK賞 奈良マラソン実行委員会


JAAF×SDGs】みんなで考え取り組んだ、陸上界の「SDGs」!BEST THINK賞・GOOD THINK賞を発表!!
https://www.jaaf.or.jp/news/article/17218/