薄底で人本来の走り方を引き出すデサントのランニングシューズ「GENTEN」に プレート装備の新モデルが 7月20日に発売

デサントは、2019年12月に発売した人間本来の走り方を引き出してくれる薄底ソールのランニングシューズ「GENTEN（ゲンテン）」の機能をアップデートした新モデルを、2021年7月20日（火）に発売します。

「GENTEN」は、スピード重視の厚底が流行するなか、本来の走るための機能性を求めた薄底設計のランニングシューズです。薄底だからこそ、地面を蹴る感覚が味わえて、足裏をしっかり使うことができます。シューズが履く人の走り方を引き出してくれるので、走行時の反発によるブレが少なく、自分の走り方を変える必要ない設計になっています。

発売されるモデルには “薄底×高反発ソール＋カーボンプレート” の「GENTEN-EL+」と、“薄底×高反発ソール” の「GENTEN-RC+」の 2つのタイプが用意されています。なお、800m以上のトラック競技での使用については、世界陸連新ルールをクリアしています。

「GENTEN」の特徴は、自身の一歩の力を更に「前へ、前へ」伝える「ソール形状」です。中足部で角度をつけ、その他はフラットな面を多くした形状となっており、そこから生み出されるドロップ（前足部とかかと部分の高低差）により、一般的なランニングシューズと比べ、「安定感」と「推進力」の両方を実現しています。この独自の形状が、着地してから蹴り出す際にスムーズに押し出される感覚をもたらします。

足指の骨の位置に合わせて配置されたカーボンプレートはその形状により、自らの足でカーボンプレートを蹴ることを目指した設計になっています。また、独自形状のラストとカーボンプレートにより安定感を、また前作よりソフトなEVA硬度のミッドソールにすることで、ロードをより快適に走ることができるようになっています。さらに走行時のつま先の窮屈さ、かかとの足当たりなどを改善するため、新モデルではメッシュ生地を採用しています。