「皇后盃 第42回全国女子駅伝」の概要と結果・速報 - 2024年1月14日開催
2024年1月14日（日）に、京都府京都市で「皇后盃 第42回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会」が、各都道府県から参加する 47の女子チームの参加で開催されました。
レース結果
レースは、宮城県が 2時間16分30秒で 29年ぶり 2度目の優勝をしました。2位には 京都府が 2時間16分50秒で入り、3位には 広島県が 2時間17分23秒で入りました。
【#全国女子駅伝】
— 日本陸上競技連盟 (@jaaf_official) January 14, 2024
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フィニッシュ✨
\＼
宮城県チームのアンカー#小海遥 選手が29年ぶりに
優勝のテープを切る?
? NHK総合テレビで生中継
✅大会ページで詳細情報をチェックhttps://t.co/rSdsMmakh3#JAAF #陸上 pic.twitter.com/HQs1UoRBpc
レース順位
- 1位
- 2:16:30
- 宮城
- 2位
- 2:16:50
- 京都
- 3位
- 2:17:23
- 広島
- 4位
- 2:17:25
- 千葉
- 5位
- 2:17:34
- 神奈川
- 6位
- 2:17:34
- 大阪
- 7位
- 2:17:55
- 兵庫
- 8位
- 2:18:45
- 福岡
- 9位
- 2:18:53
- 群馬
- 10位
- 2:19:02
- 鹿児島
- 11位
- 2:19:22
- 長野
- 12位
- 2:19:42
- 東京
- 13位
- 2:19:47
- 熊本
- 14位
- 2:20:03
- 岡山
- 15位
- 2:20:09
- 埼玉
- 16位
- 2:20:13
- 徳島
- 17位
- 2:20:29
- 静岡
- 18位
- 2:20:46
- 福島
- 19位
- 2:20:55
- 愛知
- 20位
- 2:21:24
- 長崎
- 21位
- 2:21:42
- 高知
- 22位
- 2:21:50
- 愛媛
- 23位
- 2:22:10
- 茨城
- 24位
- 2:22:14
- 岩手
- 25位
- 2:22:16
- 滋賀
- 26位
- 2:22:28
- 宮崎
- 27位
- 2:22:51
- 大分
- 28位
- 2:22:52
- 栃木
- 29位
- 2:23:54
- 新潟
- 30位
- 2:24:04
- 和歌山
- 31位
- 2:24:08
- 青森
- 32位
- 2:24:14
- 秋田
- 33位
- 2:24:41
- 山口
- 34位
- 2:24:42
- 山形
- 35位
- 2:24:44
- 福井
- 36位
- 2:25:12
- 岐阜
- 37位
- 2:25:32
- 鳥取
- 38位
- 2:25:54
- 三重
- 39位
- 2:26:01
- 佐賀
- 40位
- 2:26:03
- 北海道
- 41位
- 2:26:27
- 奈良
- 42位
- 2:26:40
- 島根
- 43位
- 2:27:55
- 石川
- 44位
- 2:28:58
- 山梨
- 45位
- 2:29:36
- 富山
- 46位
- 2:30:16
- 沖縄
- 47位
- 2:30:38
- 香川
区間賞
- 第1区
- 6km
- 18:49
- 五島 莉乃（石川／資生堂）
- 第2区
- 4km
- 12:11
- 田中 希実（兵庫／New Balance）
- 第3区
- 3km
- 09:16
- 遠藤 蒼依（静岡／日大三島中）
- 第4区
- 4km
- 12:51
- 鈴木 葵（福島／ニトリ）
- 第5区
- 4.1075km
- 12:45
- 山﨑 りさ（千葉／日本体育大学）※区間新記録
- 第6区
- 4.0875km
- 13:06
- 谷本 観月（岡山／天満屋）
- 第7区
- 4km
- 12:31
- 太田 咲雪（京都／立命館大学）
- 第8区
- 3km
- 09:41
- 男乕 結衣（宮城県／五城中）
- 第9区
- 10km
- 31:41
- 川村 楓（京都府／岩谷産業）
優勝チーム メンバー：宮城チーム
- 第1区
- 細川 あおい（仙台育英高校）区間 9位
- 第2区
- 壁谷 衿奈（仙台育英高校）区間 11位
- 第3区
- 林 楓夏（高砂中学校）区間 18位
- 第4区
- 佐々木 梨七（積水化学）区間 2位
- 第5区
- 長岡 みさき（仙台育英高校）区間 6位
- 第6区
- 橘山 莉乃（仙台育英高校）区間 2位
- 第7区
- 力丸 楓（名城大学）区間 8位
- 第8区
- 男乕 結衣（五城中学校）区間 1位
- 第9区
- 小海 遥（第一生命グループ）区間 2位
区間通過順位
第9区：10km
- 1位
- 2:16:30
- 宮城
- 2位
- 2:16:50
- 京都（+20）
- 3位
- 2:17:23
- 広島（+53）
- 4位
- 2:17:25
- 千葉（+55）
- 5位
- 2:17:34
- 神奈川（+1:04）
- 6位
- 2:17:34
- 大阪（+1:04）
- 7位
- 2:17:55
- 兵庫（+1:25）
- 8位
- 2:18:45
- 福岡（+2:15）
- 9位
- 2:18:53
- 群馬（+2:23）
- 10位
- 2:19:02
- 鹿児島（+2:32）
- 11位
- 2:19:22
- 長野（+2:52）
- 12位
- 2:19:42
- 東京（+3:12）
- 13位
- 2:19:47
- 熊本（+3:17）
- 14位
- 2:20:03
- 岡山（+3:33）
- 15位
- 2:20:09
- 埼玉（+3:39）
- 16位
- 2:20:13
- 徳島（+3:43）
- 17位
- 2:20:29
- 静岡（+3:59）
- 18位
- 2:20:46
- 福島（+4:16）
- 19位
- 2:20:55
- 愛知（+4:25）
- 20位
- 2:21:24
- 長崎（+4:54）
- 21位
- 2:21:42
- 高知（+5:12）
- 22位
- 2:21:50
- 愛媛（+5:20）
- 23位
- 2:22:10
- 茨城（+5:40）
- 24位
- 2:22:14
- 岩手（+5:44）
- 25位
- 2:22:16
- 滋賀（+5:46）
- 26位
- 2:22:28
- 宮崎（+5:58）
- 27位
- 2:22:51
- 大分（+6:21）
- 28位
- 2:22:52
- 栃木（+6:22）
- 29位
- 2:23:54
- 新潟（+7:24）
- 30位
- 2:24:04
- 和歌山（+7:34）
- 31位
- 2:24:08
- 青森（+7:38）
- 32位
- 2:24:14
- 秋田（+7:44）
- 33位
- 2:24:41
- 山口（+8:11）
- 34位
- 2:24:42
- 山形（+8:12）
- 35位
- 2:24:44
- 福井（+8:14）
- 36位
- 2:25:12
- 岐阜（+8:42）
- 37位
- 2:25:32
- 鳥取（+9:02）
- 38位
- 2:25:54
- 三重（+9:24）
- 39位
- 2:26:01
- 佐賀（+9:31）
- 40位
- 2:26:03
- 北海道（+9:33）
- 41位
- 2:26:27
- 奈良（+9:57）
- 42位
- 2:26:40
- 島根（+10:10）
- 43位
- 2:27:55
- 石川（+11:25）
- 44位
- 2:28:58
- 山梨（+12:28）
- 45位
- 2:29:36
- 富山（+13:06）
- 46位
- 2:30:16
- 沖縄（+13:46）
- 47位
- 2:30:38
- 富山（+14:08）
第9区：区間記録
- 1位
- 31:41
- 川村 楓（京都／岩谷産業）
- 2位
- 32:07
- 小海 遥（宮城／第一生命グループ）
- 3位
- 32:13
- 筒井 咲帆（群馬／ヤマダホールディングス）
- 4位
- 32:17
- 菅田 雅香（福岡／日本郵政グループ）
- 5位
- 32:19
- 新谷 仁美（東京／積水化学）
レース経過
天候は晴れ。気温 8.1度、湿度 46%、南の風 2m/s。号砲とともに 47名の選手がスタート。
1区では、石川の五島莉乃（資生堂）が先行し2区へと襷を繋いだが、2区では 20位で襷を受けた兵庫の田中希実（ニューバランス）が 19人を抜く快走を見せ、兵庫が先頭に出る。兵庫はその勢いのままに、2区から 8区までを先頭で襷を繋いでいく。一方、1区で 9位で襷を繋いだ宮城は、徐々に順位を上げていき、8区の男乕結衣（五城中学校）が区間賞の走りを見せると、最終区の 9区へ 2位で襷を繋いだ。
兵庫、宮城、京都の順で中継点を通過した最終区では、兵庫の太田琴菜（日本郵政グループ）がスピードに乗れない中、宮城の小海遥（第一生命グループ）が中盤までに追いつき先頭にでる。宮城の小海は、後方から京都の川村楓（岩谷産業）の追走を受け、一時は間近まで詰められるが、終盤にかけて引き離しに成功し、29年ぶり 2度目となる優勝のゴールテープを切った。2位は京都、3位には 21年ぶりの入賞となる広島が続いた。
優勝インタビュー
＜宮城チーム 監督：佐藤 広樹＞
－ 29年ぶりの優勝について
今年は各世代で、力のある選手が集まってくれて、優勝ということを目標にやってきた中で、2日まえにオーダーを変えなければいけないという状況になって、すこしどうなるかという心配もあったのですけど、走ってくれた選手たちが全力を尽くしてくれて、本当に頑張ってくれたなと思います。
ー レース展開について
序盤しのいで、中盤から徐々に順位を押し上げて、8区、9区と自信のある 2人がいましたので、本当に全員がしっかり役割を果たしてくれたなと思います。
大会概要
2024年で 42回目の開催になる「全国都道府県対抗女子駅伝競走大会（全国女子駅伝）」は、都道府県単位で競われる女子の駅伝大会です。優勝チームには皇后盃が授与されます。
各チームの選手は、各都道府県の陸上競技協会の登録者と、ふるさと制度により出身中学校・高等学校所在地の都道府県の選手として出場できる “ふるさと競技者” で構成されます。ふるさと競技者の出走は、2区間以内とされています。また、ジュニア世代枠として第3区・第8区にジュニア（B）の中学2・3年生を起用し、その他の区間にジュニア（A）の高校生を最低 3人起用する規定になっています。
- 大会名
- 皇后盃 第42回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会
- 開催日
- 2024年1月14日（日）12時30分 スタート
- 開催地
- 京都府京都市 たけびしスタジアム京都発着
- 距 離
- 42.195km（9区間）
- 参加数
- 47チーム（各都道府県より 1チーム）
- 主 催
- 日本陸上競技連盟
- ＵＲＬ
- https://www.womens-ekiden.jp/
- 1位
- 2:15:48 大阪府
- 2位
- 2:16:37 京都府
- 3位
- 2:16:47 福岡県
開催地とコース
開催地は京都府京都市。コースは「たけびしスタジアム京都」を発着とした、9区間 42.195kmです。第3区・第8区の 最短区間（3km）には、中学2・3年生の選手が起用されます。
- 第1区
- 6km（たけびしスタジアム京都 ⇒ 衣笠校前）
- 第2区
- 4km（衣笠校前 ⇒ 烏丸鞍馬口）
- 第3区
- 3km（烏丸鞍馬口 ⇒ 丸太町河原町）
- 第4区
- 4km（丸太町河原町 ⇒ 北白川山田町）
- 第5区
- 4.1075km（北白川山田町 ⇒ 国立京都国際会館前）
- 第6区
- 4.0875km（国立京都国際会館前 ⇒ 北白川別当町）
- 第7区
- 4km（北白川別当町 ⇒ 丸太町寺町）
- 第8区
- 3km（丸太町寺町 ⇒ 烏丸紫明）
- 第9区
- 10km（烏丸紫明 ⇒ たけびしスタジアム京都）
主な参加選手
今大会には「ブダペスト2023世界選手権」日本代表として活躍した田中希実（New Balance・兵庫）、山本有真（積水化学・愛知）、廣中璃梨佳（JP日本郵政G・長崎）、五島莉乃（資生堂・石川）、「マラソングランドチャンピオンシップ（MGC）」優勝でパリ2024オリンピック女子マラソン日本代表内定の鈴木優花（第一生命グループ・秋田）、「バンコク2023アジア選手権」金メダリストの小海遥（第一生命グループ・宮城）、「杭州2022アジア大会」女子マラソン日本代表の和久夢来（ユニバーサルエンターテインメント・栃木）らがエントリーしています。
また、「バサースト2023世界クロスカントリー選手権大会」日本代表の米澤菜々香（名城大・宮城）、澤田結弥（浜松市立高・静岡、ダイヤモンドアスリート）、野田真理耶（大東文化大・福岡）、古田島彩（白鵬女子高・神奈川）、村岡美玖（名城大・長野）、「第2回東アジアユース競技大会」日本代表の山田桃子（学法石川高・福島）らの有力選手も出場を予定しています。
放送・配信
- 放送局
- NHK総合
- 番組名
- 皇后盃 第42回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会
- 日 時
- 2024年1月14日（日）12時15分～15時10分
- 補 足
- NHKプラスで同時配信あり
- ＵＲＬ
- https://www3.nhk.or.jp/sports/special/rr/zen-jyo/
- 配信局
- NHK ラジオ第 1
- 番組名
- 駅伝2023-24 第42回全国都道府県対抗女子駅伝
- 日 時
- 2024年1月14日（日）12時15分～15時10分
