中高生のためのバーチャル陸上大会「Virtual Distance Challenge」開催に向けクラウドファンディング実施中

毎年、夏に行われる全国中学校体育大会や、全国高等学校総合体育大会(通称:インターハイ)などの中学生、高校生が参加する大会が、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により中止になっていることをうけて、オンラインで参加できるバーチャル陸上大会「Virtual Distance Challenge(略称:バーチャレ)」が開催されます。

大会開催にあたり、運営資金を募るためのプロジェクトが、クラウドファンディングサイト「READYFOR」で開始されました。目標金額は300万円で、実施期間は 2020年8月23日(日)午後11時まで。集まった資金は運営に必要となる、ホームページやシステムの構築、人件費、公式Tシャツ作成等の一部費用などに充てられるとしています。

このプロジェクトでは支援へのリターン品として、大会公式のTシャツや、ロンドン五輪代表の横田真人氏が代表を務める "TWOLAPS" の練習の見学や参加の権利を購入ができます。また、リターンの商品が必要なく資金を支援したい人向けのプランも用意されています。

全国大会がなくなった中高生のためにバーチャル陸上大会を! - クラウドファンディング READYFOR (レディーフォー)
https://readyfor.jp/projects/40018

「Virtual Distance Challenge」とは

陸上トラック イメージ

「Virtual Distance Challenge」は、全国のすべての中学生・高校生のための陸上大会です。オンラインで行われるため、全国どこからでも無料で参加が可能なバーチャル大会です。『記録を記憶に残す夏。』を合言葉に、学生の陸上に関わる全ての選手、関係者に向けて行われます。ロンドン五輪 800m代表の横田真人氏が主催し、実績ある陸上選手たちがディレクターとして大会の運営を支えます。

大会の日程と概要

「Virtual Distance Challenge」は、2020年7月20日(月)よりエントリーが始まります。参加者は、2020年7月20日(月)から 8月23日(日)までに、参加する種目にチャレンジして記録を測定し、その時の模様を動画として撮影します。その後、アップロード期間にその記録と動画を指定の方法でアップロードすることで記録の登録が行えます。

バーチャルで実施される種目は、800m・1500m・3000m・4x400mリレー。また、特殊リレー種目として 8x200mR、4x1600mRなども開催が予定されています。また、7月6日に走高跳が追加になりました。どの種目にも、何回でも参加が可能になっています。

大会日程
  • <本エントリー開始>
     2020年7月20日(月)
  • <レース測定有効期間>
     2020年7月20日(月)~8月23日(日)
  • <記録アップロード・結果発表>
     2020年8月14日(金)~8月23日(日)
大会概要
対象者
中学生・高校生
参加料
無料
種 目
800m・1500m・3000m・4x400mR・特殊リレー種目(8x200mR、4x1600mRなども開催予定)・走高跳(7月6日追加)種目は増える可能性あり

バーチャレ | VIRTUAL DISTANCE CHALLENGE
https://virtualrace.jp/vdc2020/