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2018年度のグッドデザイン賞を貰ったランナーのためのアイウェア「E-NOX NEURON」

E-NOX NEURON(イーノックス ニューロン)

SWANSブランドのスポーツアイウェア「E-NOX NEURON(イーノックス ニューロン)」が、2018年度グッドデザイン賞の『グッドフォーカス賞 [技術・伝承デザイン](中小企業庁長官賞)』を受賞しました。

「E-NOX NEURON」は、陸上競技に特化した、本当にパフォーマンスを高める事のできる「ギア」としてのアイウェアです。近年の若年陸上競技者の頭部サイズが非常にコンパクトになってきていることを発見・着目し、独自の頭部測定技術を用いて陸上専用の人頭モデルを開発。その人頭モデルを基に「アンダーテンプル」という下から持ち上がるような独特のテンプル(ツル)形状にすることで、走行時のブレやアイウェアのズレを極限まで抑える事に成功しています。

■審査員による受賞理由
重心を抑えることでのフィット感や走行時のずれを極限まで防止する機構など、アイウェアのフレーム形状に関する既成概念を覆す、独自のアンダーテンプル形状が実現されている。精度の高さが不可欠なスポーツギアの世界においてアスリート向け製品を製造してきた企業の専門性が込められている点でも意義あるプロジェクトであり、レンズ設計とフレーム設計を一貫して行う企業の強みを活かした意欲的な提案に審査員の評価が集まった。 (GOOD DESIGN AWARD WEBサイトより)

「E-NOX NEURON」の特徴

E-NOX NEURON(イーノックス ニューロン)の特徴

逆さまのテンプル形状

独自の人体工学技術と頭部データを駆使し、重心を低く抑える「アンダーテンプルデザイン」を開発。今までになかったホールド感は顔と一体となり、走行時の振動などによるズレやブレを極限まで抑えます。

一眼タイプ(一枚レンズ)で広い視界を確保

レンズを固定するフロントフレームのない「リムレスタイプ」は、視界を妨げるものがないため、広い視界を確保。レンズは耐衝撃性に優れた素材であるポリカーボネートに、表面の傷を防ぐハードコーティングを施した「PETROID LENS(ペトロイドレンズ)」を採用しています。

耐久性・柔軟性・軽量のナイロン素材フレーム

医療用にも使用される品質で、耐久性・柔軟性・軽量が特長のナイロン素材を採用したフレームが、高いフィット感を実現。「つける」より「纏う(まとう)」体感へと進化させました。

可動式ノーズパッド

日本人特有の鼻・顔形状に合わせて自分で調整ができる「可動式ノーズパッド」を採用。お使いいただく方の様々な顔形状にフィットします。

ズレやブレを防止する「ノンスリップラバー」

走行時の振動によるズレやブレを防止する「ノンスリップラバー」をテンプル内側に採用。最大限のパフォーマンスを長時間にわたりサポートします。

SWANSアイウェアの開発の変遷

SWANSアイウェアの開発の変遷

SWANSは25年以上にわたり、陸上競技のためのアイウェアを開発。1992年に有森裕子選手がマラソン国際大会でのメダル獲得時に着用した「GULLWING(ガルウィング)」、2004年に野口みずき選手を優勝に導いたアンダーテンプル構造の「e-nox α(イーノックス アルファ)」。そして、それらのDNAを受け継ぐ独自のレンズ構造の「双(ソウ)」へと進化を続け、その集大成として「E-NOX NEURON(イーノックス ニューロン)」が誕生しています。