コロナ禍のランナーの活動を調べた「ランナー世論調査 2023」が公開
ランネットなどのランニング関連サービスを展開する “株式会社アールビーズ” は、2018年以来となる 5年ぶりになる「ランナー世論調査」を実施し、『コロナ禍を経てランナーはどう変わったか?』ということに着目した調査結果を発表しました。ランナー世論調査は、市民ランナーのトレーニング状況や消費動向、大会参加状況などの実態調査を目的にしたもので、2010年より実施されています。
今回の「ランナー世論調査」により、下記のようなことが明らかになりました。
- コロナ禍前(2018年)と比較、「健康のために走り始めた人」が 9%上昇、「レース出場のため」が 8%上昇。レース出場に魅力を感じるランナーの増加が明らかになり、今後の大会参加者数回復の希望が高まる。
- モチベーションを問う設問では「走ること自体が楽しいから」が 11%上昇。コロナ禍の制限された環境から解き放たれ、走ることそのものの楽しみを再認識。
- 調査内容
- 回答者の個人的属性について / ランニング実施状況について / ランニング以外のスポーツ実施状況・趣味について / ランニングにかける金額について / ランニンググッズについて / ランニングイベントについて / SDGsについて / 情報・その他について
- 調査対象
- 全国のランニング実践者(主にRUNNETユーザーを中心とする)
- 調査期間
- 2023年10月14日~10月31日
- 調査方法
- インターネット調査
- 回収結果
- 13,099人(男性10,350人/女性2,690人/その他59人)
健康のために走り始めた人が増加
「ランニングを始めたきっかけ」をコロナ禍前の 2018年と比較すると、「健康のため」が 9%上昇しました。行動が制限され運動不足になった人が、健康を保つために運動の必要性を感じ、その手段としてランニングを選んだと考えられます。
また、「レース出場のため」は 8%上昇しました。コロナ後、エントリー数が定員に満たさない大会が増え、ランナーの「大会離れ」が指摘されますが、レース出場に魅力を感じ走り始めたランナーが増加しているという事実は、今後の大会参加者数回復に希望を見いだせる結果です。
ランニングそのものを楽しむランナーは増加傾向
「ランニングを続けるモチベーション」を 2018年と比較すると、「走ること自体が楽しいから」と回答した人が 11%上昇し、全体の 3番目に高い割合を占めました。多くの大会が中止になった期間を経て、自由に走れることの喜びや楽しさを再認識するランナーの増加を示す結果となりました。
また、「大会出場のため」が 5%上昇した一方で「記録を更新したいから」は 6%減少しました。コロナ禍を経て、大会に出場する目的の変化が読み取れます。
ランニングを行う頻度は増加傾向
ランニングの実施頻度を問う設問では、週に 1日以上実施する人が全体の 94%を占めました。2017年と比較すると、週に 1日(1回)以上実施する人は 5%上昇しており、コロナ禍によって「走ることに向き合う時間が増えた」「走ることが習慣化した」ランナーの増加を示す結果となりました。
また、「週に 5日以上」と回答した人は 21%で、2017年(週に 5~6回+週に7回以上)と比較して、5%上昇する結果となりました。
「ランナー世論調査 2023」では、上記の項目以外にもランニングについての調査結果を公表しています。詳しくは、下記URLの特設ページからご覧ください。
「ランナー世論調査 2023」結果発表|ランネット
https://runnet.jp/project/enquete/2023/
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