走ろう.com

9月12日はマラソンの日

9月12日は「マラソンの日」です。“マラソン” という言葉の由来となった、マラトンの戦いは紀元前450年の 9月12日に起こったとされています。

【マラソンの名の由来】
紀元前450年9月12日、アテナイの名将ミルティアデスはマラトン(Marathon)に上陸したペルシャの大軍を奇策で撃退した。マラトンの戦いである。勝利というエウアンゲリオン(良い知らせ)をアテナイの元老に伝えるためにフィディピディス(Philippides)という兵士が伝令に選ばれた。フィディピディスはマラトンから約40km離れたアテナイまでを駆け抜け、アテナイの郊外で「我勝てり」と告げた後に力尽きて息を引き取ったと言われている。この伝承はヘロドトスの『歴史』によるとされ、アテナイは現在のアテネとされる。ただし、この話が史実かという点については諸説がある。戦いの日時を紀元前490年11月2日とする説もあり、プルタルコスによれば兵士の名前はエウクレス(Eukles)とされる。

マラソン|wikipedia

その後、1896年にアテネで開催された第1回オリンピックで、マラトンからアテネ・パナシナイコ競技場までの 40kmの競走が加えられ、マラソンが競技として始まりました。コースの距離は、1908年の第4回ロンドンオリンピックで1度 42.195kmで開催された記録がありますが、1~7回大会では 40km強の距離とされ距離の固定はされていませんでした。距離が 42.195km統一されたのは、1924年の第8回パリオリンピック以降からとなります。