新型コロナウイルスのオミクロン株の拡大により、複数のマラソン大会が延期や中止を発表

2021年12月下旬から日本国内で感染が広がり始めた新型コロナウイルス(COVID-19)のオミクロン株の感染が急拡大し、1月29日時点で 34の都道府県で「まん延防止等重点措置」が実施されます。そうしたなか、冬から春にかけて開催が予定されていたマラソン大会が、開催中止という判断をすることが増えてきています。

中止を発表した大会は「湘南国際マラソン」「愛媛マラソン」「高知龍馬マラソン」「北九州マラソン」「鹿児島マラソン」のような大規模な大会をはじめ、複数の大会があります。「いわきサンシャインマラソン」の場合では、2019年は積雪により、2020~2022年は新型コロナウイルスの影響により、4年連続で中止になっています。また、現地で開催するリアル大会の中止が発表されても「鳥取マラソン」のように、開催方式をオンラインマラソンに切り替えて実施を目指す大会もあります。

今後も「東京マラソン」「大阪マラソン」や、春シーズンの大会が多く控えているため、新型コロナウイルスの感染拡大の動向とともに、近日開催の大会に参加を予定しているランナーは、各大会が告知するアナウンスにも注視していきましょう。

2022年1月以降に開催の延期・中止を発表した主なマラソン大会

その他の新型コロナウイルスの影響で延期・中止になった大会は、下記URLのページに掲載しています。

新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で中止・延期になった、2022年のマラソン大会一覧
https://hashirou.com/article/page/marathon-festival-canceled-list-due-to-covid-19-in-2022