速く走りたい子供の腕振りを指南するガジェット「ダッシュドライバーゼクー」が、新機能追加でリニューアル

様々な遊びやスポーツをする時、足の速い子供はアドバンテージになり、運動会でリレーの選手になって活躍すれば、ヒーローにもなれます。しかし、子供たちが自然に身に付けてきた走り方には個人差があり、足の遅い子の中にはフォームが原因になっている場合があります。

特に5歳から8歳頃の子供は、言葉での説明や見本をみせても、正しい走り方を十分理解できないことが多いとともに、体育の授業でも指導する側が、十分な知識がないことで良いコーチングが出来ないこともあります。

そこでミズノは、2014年に発売した、走る時の正しい腕振りを身につけることができるガジェット「ダッシュドライバー」をリニューアル。子供自身がより楽しみながら、正しい走り方を習得できるよう改良が加えられた新バージョンの「ダッシュドライバーゼクー」は、2018年9月4日（火）よりが始まります。

「ダッシュドライバーゼクー」の特長

「ダッシュドライバー」は、子供たちが好きなヒーローもの変身アイテムを思わせるフォルムのガジェットです。腕に装着して走るだけで、走り方の良し悪しを音で知らせたり、腕の振りが速くなると音が切り替わる機能が盛り込まれています。子供たちは「ダッシュドライバー」で遊びながら、かけっこで早く走れる腕振りフォームを学ぶことが出来ます。

「ダッシュドライバー」は、時計状の本体に加速度センサーとサウンドプログラムを内蔵し、前後に腕を振ることでヒーローが走っている時のような格好良い効果音が鳴ります。正しく腕を振ればリズムよく音が鳴り、自分で腕振りの状態が分かるため、音をリズム良く鳴らそうとしているうちに、自然と腕振りが身につきます。また、初級編の6つの音と上級編のダッシュモードと合わせて7種類の音を選ぶことができ、楽しみながらかけっこフォームを学習できます。

ミズノが提案する正しい走り方とは

速く走るためには脚力や足の回転に加え、正しい腕振りによる前方への推進力が必要です。肘の角度が90度になるように前後に大きく腕を振ることがミズノが提案する理想的な腕振りですが、子供の場合、肘が伸びたり、後ろまで大きく振れていない場合が多くみられます。

「ダッシュドライバーゼクー」使用前と使用後では下記の写真のように肘が伸びてしまいがちな子どもが、肘を曲げて後ろに引き、音を鳴らすために肘をまげて速く振ろうとしていることが分かります。