「第75回 香川丸亀国際ハーフマラソン大会」の概要と結果・速報 - 2023年2月5日開催

男子 レース順位

男子レースは、アレクサンダー・ムティソ（NDソフトアスリートクラブ）が 59分17秒の大会新記録で優勝しました。2位に クレオファス・メヤン（三菱重工）が 59分18秒で入り、3位には ロロット・アンドリュー（SUBALU）が 59分54秒で入りました。

• 1位

  0:59:17

  アレクサンダー・ムティソ（NDソフトアスリートクラブ）※大会新記録

• 2位

  0:59:18

  クレオファス・メヤン（三菱重工）

• 3位

  0:59:54

  ロロット・アンドリュー（SUBALU）

• 4位

  1:00:08

  太田 智樹（トヨタ自動車）

• 5位

  1:00:11

  篠原 倖太朗（駒澤大学）

• 6位

  1:00:31

  吉田 礼志（中央学院大学）

• 7位

  1:01:15

  大石 港与（トヨタ自動車）

• 8位

  1:01:19

  西山 和弥（トヨタ自動車）

女子 レース順位

• 1位

  1:07:22

  カムル・パウリン（ルートインホテルズ）※大会新記録

• 2位

  1:08:11

  加世田 梨花（ダイハツ）

• 3位

  1:09:27

  イソベル・バット ドイル（オーストラリア）

• 4位

  1:09:29

  シニード・ダイバー（オーストラリア）

• 5位

  1:10:15

  サラ・パガーノ（アメリカ）

• 6位

  1:11:19

  ジョン・デユン（K-water）

• 7位

  1:11:48

  谷本 観月（天満屋）

• 8位

  1:12:05

  中村 優希（パナソニック）

レース経過

• START

  天候は晴れ。気温 11.5度、湿度 41％ｍ、風は東南東 0.7m/sの微風。号砲とともに、登録Aの部にエントリーしていた男女のランナーが一斉に走り出す。

• 1km

  2分52秒で集団が通過。

• 5km

  14分07秒で男子の先頭が通過。大会記録、日本記録の通過タイムを上回っている。前方ではジャック・ライナー、アレクサンダー・ムティソ、ロロット・アンドリュー、西山雄介、太田智樹らが引っ張る。
  女子は、15分35秒でカムル・パウリンが先頭で通過する。2位には 24秒差で加世田梨花がつける。

• 7.5km

  8名が後続から離れ、先頭グループを作る。

• 10km

  28分04秒で通過。先頭グループは アレクサンダー・ムティソ、ロロット・アンドリュー、クレオファス・メヤン、太田智樹、吉田礼志、篠原好倖太郎の 6名。
  女子は、31分22秒でカムル・パウリンが単独の先頭で通過する。

• 14km

  先頭グループから太田、吉田、篠原の3名が遅れる。

• 15km

  42分06秒で通過。先頭グループは ムティソが引っ張り、メヤン、アンドリューが続く。12秒差で 太田、吉田、篠原の3名の 4位グループがつける。
  女子は、47分21秒でカムル・パウリンが独走している。

• 17km

  アンドリューが遅れ、先頭グループではムティソとメヤンのマッチレースになる。

• 20km

  56分16秒で通過。ムティソとメヤンは横並びで 20kmを通過する。

• FINISH

  アレクサンダー・ムティソが食らいつくメヤンを振り切り 59分17秒で優勝をし、大会記録を更新した。2位に 59分秒でクレオファス・メヤンが入り、3位には 分秒でロロット・アンドリューが入った。4位には日本人トップに 1時間00分07秒で太田智樹が入った。
  女子は、1時間07分22秒でカムル・パウリンが大会新記録で優勝した。2位に 1時間08分12秒で加世田梨花が入った。

優勝者・上位者インタビュー

＜男子の部 優勝：アレクサンダー・ムティソ（NDソフトアスリートクラブ）＞
ー 大会記録を更新しての優勝について
今日、大会記録を破るのを見せられたのは幸いだと思います。

＜女子 優勝者：カムル・パウリン（ルートインホテルズ）
ー 今の気持ちについて
（通訳を介さず日本語で）うれしいです。
ー この大会を走った感想について
ハーフマラソン（出場）は今日初めてなのですけど、自己ベストは破れませんでしたが、それでもすごく良くできたと思います。

＜男子 4位：太田 智樹（トヨタ自動車）
ー 今の気持ちについて
目標としていたタイムが 1時間を切ることだったので、日本記録を更新できずに非常に悔しいのが、素直な気持ちです。
ー レースについて
本当に多くの方が沿道から、反対側を走っている人から声をかけていただいて、苦しい所もありましたけど、なんとか粘ることができました。
ー 今日の気象コンディションについて
非常にコンディション良くて、日本記録を狙うにはぴったりのコンディションだったんですけど、その中でも切れなかったということは、自分の力がないことだと思うので、また機会があったら切りに来たいなと思います。

大会概要

2023年で 75回目の開催になる「香川丸亀国際ハーフマラソン大会」は、ワールドアスレティクスのランクで “エリート” ラベルの指定を受けているレースです。2021年・2022年は新型コロナウイルスの影響により中止となったため、3年ぶりの開催になります。世界記録で 1,000万円、日本記録で 500万円、大会記録で 300万円が選手に支給されます。

開催地とコース

開催地は香川県丸亀市。Pikaraスタジアム（香川県立丸亀競技場）を発着点として丸亀市内を往復するコースは、比較的フラットで記録の出やすいルートを走ります。

主な参加選手

選手検索

参加ランナーの追跡は「応援navi」で、選手名・ゼッケンで検索ができ、ラップタイムなどの情報を見ることができます。

放送・配信