人気上昇中!!みんなで楽しく参加できるリレーマラソンの魅力とは
ランナーが個人で参加するマラソン大会が盛んになる一方で、ランナー同士がチームを組みタスキを繋いでゴールを目指すリレーマラソンも各地で多く開催されるようになりました。リレーマラソンには、1人で挑戦するマラソン競技とは違った魅力があり、その参加のしやすから人気を集めています。
リレーマラソンとはどんなレース?
リレーマラソンは、何人かのランナーが集まってチームを組んで、ある一定の距離や時間を走り続けるレースです。スタートしてからゴールするまでの間を、チーム全員で一本のタスキを繋いで走ります。
コースはだいたい1km~3km程度で、1周ごとにバトンタッチができるため、普段あまり走ってない人も参加しやすく、1人でレースに参加するのは無理だけどマラソン大会には参加してみたいという人にはお勧めです。
ゴールの設定はいろいろ
リレーマラソンのゴールの設定は大会により様々で、指定された距離や決められた時間を走りぬいた先にあります。
ゴールの設定が距離の場合は、フルマラソンの距離の42.195kmの大会が多く、個人でフルマラソンを走りきることができない人でも、チームを組んで挑めば42.195kmを完走することができます。それ以外にも、ハーフマラソンの距離の21.0975kmや、フルマラソンより更に長い距離の 50kmや100kmを設定していることもあり、参加するチームのランナーの走力に合わせて大会を選ぶことが出来ます。
一方、ゴールの設定が時間の場合は、参加しやすい3時間や6時間のものから、朝から晩まで走る12時間レース、さらには丸一日使って走り続ける24時間の耐久レースまであります。
大人数でワイワイ一緒に参加ができる
リレーマラソンの魅力の一つは、大人数で参加ができるところです。マラソンは単独で走る競技のため、レースで走っている間は孤独なものですが、リレーマラソンは仲間とレースを楽しみながら走ることが出来ます。大会レギュレーションで、最低と最大の人数が決められているので、その中でチームを組んでの参加となります。
リレーマラソンはランナー同士でタスキを繋ぎながら走る競技のため、基本的には1人での参加はできませんが、個人参加のランナーを集めシャッフルしてチームを作り、レースに参加するカテゴリーを設けている大会もあります。 周りにランニングをしている友人がいなく、チームを組めないときなどは、このカテゴリーで参加してみると面白いかもしれません。思いがけず、良い出会いがあるかもしれません。
また、出会いの場として婚活の部がある大会もあり、ランニングを趣味にしているパートナーを探している人にはお勧めです。
参加するグループは自由
企業対抗などの縛りのある大会以外は、どんな繋がりのグループでもチームを組んで参加することが出来ます。友人同士、同級生同士はもちろん、家族や会社の同僚などなど、子供から大人まで幅広ろく参加ができ、ゴールを目指すという目標をみんなで共有するため、楽しみながらお互いの仲を深めることが出来ます。
そのため、最近では企業が、社員同士のコミュニケーションが円滑になり作業効率があがるなどの理由で、レクリエーションとしてリレーマラソンを活用することが増えてきています。
過ごしやすいレース会場
開催場所は公園の一部を使ったり、陸上競技場を利用することが多いため、更衣室やトイレに困ることほとんどありません。また、施設内のシャワーの利用が可能な場合もあります。24時間などの長時間の大会では、パスタなどの食事や補給食が配られたり、屋台が出店するフードコートがあったりと、食事も楽しみの一つになります。
チームの待機場所としては、テントスペースが設けられているため、主催者が用意するレンタルのテントを利用したり、自分のテントを持参することで、雨の日や日差しが強い日でも快適に過ごすことが出来ます。
楽しみ方はいろいろ
リレーマラソンの楽しみ方には様々あります。上位入賞を狙いチーム一丸となって走ることを楽しむことはもちろん、自分のチームだけでなく、他の参加チームのランナーを応援することも楽しみの一つになります。仮装賞などが設けられている大会では、コスプレをしてレースを盛り上げることに全力を注いでいるチームがあったりします。
競技中には、待機中のランナー向けのトークショーや大道芸などの催し物、綱引きや宝探しといったような趣向を凝らしたサブイベントなどが行われることがあるので、余力があれば積極的に参加して楽しむのも良いでしょう。
レースによっては、普段は大会の行われていない深夜や、朝日の昇る早朝を走り続けたりするので、いつもと違った感覚を味わえます。
参加に向けて準備すること
参加すると決めたら、まずチームメンバーを探します。ランナーの知り合いが多い人であればメンバーを集めるのはハードルが低いですが、いない場合にはメンバー集めが思った以上に難しいことがあります。集められる人数が少なかったりすると、一人あたり走る距離が長くなり、レース当日に完走するのが大変になるかもしれません。また、予想外の参加キャンセルもありえるので、ある程度人数に余裕を持っていたほうが無難です。ただし人数が多すぎると、逆に一人一人の分担が少なくなるので物足りなさを感じてしまうかもしれません。
参加メンバーにめどがついたら、エントリーサイトなどを使って大会に申し込みをします。申込の際には代表者がメンバー情報をまとめて提出することになるので、必要な情報はメンバーにあらかじめ聞いておきましょう。24時間の大会などでは、有料でテントの貸し出しの有無が聞かれることがあるので、自前でテントが用意できるかを確認しておきます。
参加が確定したら当日を待つわけですが、突然のキャンセルやメンバーを交替しなければならないことも起こることがある時は、決められた手順を守って行います。主催者に申請なく代走をたてたりメンバーを勝手に増やしたりすることは、ルール違反なのでやめましょう。
おすすめリレーマラソンの大会
全国でたくさんのリレーマラソンの大会が開催されていますが、その中で注目の大会や大会主催団体を紹介します。
注目の大会
ランナーズ24時間リレーマラソン
毎年7月に東と西の2会場で行われ、東の会場では富士山麓の競技場がコースになり、間近に富士山を眺めながら走れる人気の大会。
http://24hrun.jp/
スイーツマラソン
スイーツとランニングをコラボさせたスイーツマラソンのリレーマラソン部。コースに設けられている給スイーツ所には約200種類ものスイーツが用意されています。
http://www.sweets-marathon.jp/
注目の大会主催団体
ランナーズ・ウェルネス
湘南国際マラソンを主催する「ランナーズ・ウェルネス」が企画しているリレーマラソン。24時間以外にも、6時間や12時間や、ソロ参加などがあり、カテゴリーが充実しています。
【主なイベント】
◆24時間グリーンチャリティリレーマラソンin東京ゆめのしま
◆24時間ゆめリレーin湘南ひらつか
http://www.r-wellness.com/
フィールドブレイン
西日本を中心に年間20レース以上を運営しているイベント会社。
http://www.fieldbrain.com/
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