「ヒューストンマラソン 2023」の概要と結果・速報 - 2023年1月15日開催[新谷仁美出場レース]

2023年1月15日(日)に、アメリカ合衆国のテキサス州ヒューストンで「ヒューストンマラソン 2023」が開催されます。レース終了後に、大会結果を掲載する予定です。同大会には新谷仁美(積水化学)、内田 健太(埼玉医科大学グループ)が参加しました。

レース速報

女子 レース順位

女子レースは、新谷仁美(日本/積水化学)が 2時間19分24秒で優勝しました。野口みずきさんがもつ日本記録(2時間19分12秒 2005年 ベルリンマラソン)に 12秒届かなかったものの、歴代2位のタイムでゴールしました。

  • 1位
    2:19:24
    新谷仁美(日本/積水化学)
  • 2位
    2:25:35
    Muliye Dekeb Haylemariyam(エチオピア)
  • 3位
    2:26:33
    Sintayehu Lewetegn(エチオピア)
  • 4位
    2:27:07
    Tristin van Ord(アメリカ)
  • 5位
    2:29:22
    Kinsey Middleton(カナダ)
  • 6位
    2:30:16
    Maegan Krifchin(アメリカ)
  • 7位
    2:31:06
    Andrea Pomaranski(アメリカ)
  • 8位
    2:31:54
    Beverly Ramos(プエルトリコ)
  • 9位
    2:32:31
    Molly Bookmyer(アメリカ)
  • 10位
    2:32:31
    Kathy Vandehy(アメリカ)

男子 レース順位

  • 1位
    2:10:36
    Dominic Ondoro(ケニア)
  • 2位
    2:10:37
    Tsedat Ayana(エチオピア)
  • 3位
    2:11:05
    Teshome Mekonen(アメリカ)
  • 4位
    2:12:11
    Parker Stinson(アメリカ)
  • 5位
    2:12:16
    Tyler Pennel(アメリカ)
  • 6位
    2:14:13
    内田 健太(日本/埼玉医科大学グループ)
  • 7位
    2:14:28
    James Ngandu(ケニア)
  • 8位
    2:14:28
    Alvaro Abreu(ドミニカ共和国)
  • 9位
    2:16:39
    Kevin Salvano(アメリカ)
  • 10位
    2:16:44
    Tyler Pence(アメリカ)

新谷仁美選手 ラップタイム

  • 5km
    16分04秒(2位)
  • 10km
    32分27秒(2位)
  • 15km
    48分58秒(2位)
  • HALF
    1時間09分10秒(1位)
  • 25km
    1時間22分00秒(1位)
  • 30km
    1時間38分29秒(1位)
  • 35km
    1時間55分14秒(1位)
  • 40km
    2時間11分56秒(1位)
  • FINISH
    2時間19分24秒(1位)

優勝者インタビュー

<女子マラソン優勝者:新谷仁美>
ー 優勝について
すごい応援が多くて、2020年にヒューストンハーフに出てるんですけど、その時と同じように沢山の応援の中で走れたことを嬉しく思います。
ー 前回のハーフについでの今回の優勝について
前回はハーフマラソンだったんですけど、今回はフルマラソンということで、ハーフの時とは違う苦しさはあったんですが。やはりハーフと違って倍の苦しさはあったものの、応援が背中を押してくれたので、終始気持ちが楽に、楽しめて走れました。
ー 2014年に引退し、2019年に復帰して勝ったことについて
もう一度この陸上界、スポーツに戻ってきて、本当に自分がここまで力を戻せたのは、常に私の見方でいてくれるチームメイトだったり、サポートしてくれる人だったり、ファンの人だったり。そういう人達が、私の本当に力になっているので、これからも頑張ります。
ー 新谷選手はインタビュー後、チャンピオンビッグハットをプレゼントされて被り、笑顔で観衆に応えていました。なお、このインタビューでは、新谷選手は通訳の人の日本語力に合わせてわかりやすい言葉を選んで返答をしていました。

レース関連動画

レースの模様のライブ配信の動画です。

大会概要

2023年で 51回目の開催になる「ヒューストンマラソン」は、1972年から始まった歴史あるマラソン大会です。ワールドアスレティクスでの “ゴールド” ラベルの指定を受けているレースです。マラソンの制限時間は、6時間00分です。

今回の大会には、日本から新谷仁美(積水化学)が、女子マラソンの日本記録更新を狙い出場をします。日本の女子マラソン記録の 2時間19分12秒は、2022年にキーラ・ダマトが作った同大会のコースレコードと同タイムです。

フルマラソンのスタート時間は、現地時間 1月15日 07時01分(日本時間 1月15日 22時01分)です。

大会情報
大会名
第51回 シェブロン・ヒューストンマラソン 2023(Chevron Houston Marathon)
開催日
2023年1月15日(日)現地時間 07時01分スタート(日本時間 1月15日 22時01分)
開催地
アメリカ合衆国 テキサス州ヒューストン
ラベル
ゴールド
距 離
42.195km
記 録
男子 2:06:51 タリク・ジュファル (2012年)/女子 2:19:12 キーラ・ダマト(2022年)
主 催
The Houston Marathon Committee® (HMC)
URL
https://www.chevronhoustonmarathon.com/

開催地とコース

開催地は、アメリカ合衆国のテキサス州ヒューストン。ヒューストンの市街地を時計回りに巡るマラソンルートは、平坦で高低差が少なく高速コースです。

主な参加選手

日本人選手
  • 新谷 仁美(積水化学)
    ※新谷選手は、2020年に同大会のハーフマラソンに出場し、1時間06分38秒で女子の部で優勝をしています。
  • 内田 健太(埼玉医科大学グループ)

51st Annual Chevron Houston Marathon Elite Field Announcement(出場エリートランナーのアナウンス)
https://www.chevronhoustonmarathon.com/2023-chevron-houston-marathon-elite-field/

参加ランナーのトラッキングおよびリーダーボードは、下記URLで見ることができます。また大会アプリ「Chevron Houston Marathon」でもトラッキングとリーダーボードを見ることができます。

放送・配信

ネット/ライブ配信
配信局
YouTube「ABC13 Houston」チャンネル
番組名
ABC13 coverage of 2023 Chevron Houston Marathon and Aramco Half Marathon
日 時
2023年1月15日(日)22時ごろ~
URL
https://www.youtube.com/watch?v=aK_Ik096I20