箱根駅伝予選会が10月26日(土)に開催!令和初の本選に進む10大学が決定
年始の恒例のイベントとして注目を集める『東京箱根間往復大学駅伝競走』こと「箱根駅伝」。元号が令和になり初となる「第96回 箱根駅伝」の出場資格をかけた予選会が、2019年10月26日(土)に東京都立川市で開催されました。
箱根駅伝予選会について
「第96回 箱根駅伝予選会」は、2020年1月2日、3日に東京~箱根間を往復する「箱根駅伝」本選の出場権10校の切符をかけてタイムで競われる大会です。2019年の予選会は、例年よりも2週間ほど後ろに時期をずらして開催され、エントリー大学は前回より4大学増えて43大学になりました。
競われるタイムは、各校から出場する選手(10名~12名)のうち、上位10名の完走タイムを合計したタイムで、少ない順に上位にランクされていきます。予選会タイムの上位10校が、2020年1月2日、3日に開催される本戦への出場権を獲得することができます。
開催地とコース
コースは前年と同様のレイアウトで、ハーフマラソンの距離 "21.0975km" を走ります(前々回は20km)。陸上自衛隊立川駐屯地の走路を3周したのち、立川市街地を走りぬけ、後半は国営昭和記念公園の中を巡り中央の広場でフィニッシュします。
予選会の現地観戦のポイント
箱根駅伝予選会は、観戦ポイントを移動することで、複数の場所でランナーを見ることが出来ます。スタート地点の自衛隊駐屯地での周回や、昭和記念公園近くの市街地で見た後に、公園内へ移動すれば、園内のコースで再度ランナーを応援ができます。スタート地点の自衛隊駐屯地では、スタートまでの時間に、各校の応援合戦が繰り広げられ、スタートでは約500名ものランナーが一斉に走り出す姿が見られます。
なお、昭和記念公園への入場には入場券がなため、混雑することが予想されます。市街地で見てから園内に移動する場合は、レース前にあらかじめ購入しておくことをお勧めします。
また、予選会前日は雨模様だったため、足元が悪いことが予想されるので、濡れても大丈夫な靴を履いて現地に向かうようにすると良いでしょう。
第96回 箱根駅伝予選会の概要
- 名 称
- 第96回 東京箱根間往復大学駅伝競走予選会
- 日 時
- 2019年10月26日(土) 9:35 スタート
- 開催地
- 東京都立川市
- 距 離
- ハーフマラソン(21.0975km)
- 参加校
- 43大学
- 番組名
- SAPPOROスポーツスペシャル 第96回 箱根駅伝予選会
- 放送日
- 2019年10月26日(土)9時25分~11時25分
- 放送局
- 日本テレビ
- URL
- https://www.ntv.co.jp/hakone/
- 録画放送
- [BS日テレ]10月26日(土)19時00分~20時54分
箱根駅伝公式Webサイト
http://www.hakone-ekiden.jp/
注目の出場大学
今大会の43大学のうち、注目するのは、前回の本選でシード権を取れなかった12校。下記にあげた、これらの12校には常連校が多く、優勝経験のある大学も含まれます。
中央大学、早稲田大学、日本体育大学、日本大学、東京国際大学、神奈川大学、明治大学、国士舘大学、大東文化大学、城西大学、山梨学院大学、上武大学。
また、かつての常連校の亜細亜大学や専修大学、東京農業大学や、力をつけてきた創価大学、麗澤大学にも注目です。
第96回 箱根駅伝予選会の結果
レース当日の天候は晴れ、気温は20度を超える比較的暑いコンディション。各大学から集まった、506人の選手は本戦への切符をかけて9時35分、一斉にスタートしました。
レースは、暑さの中刻々と順位が入れ替わりつつ、前回の出場校も苦戦する様相をみせました。10位の出場ラインの前後では、麗澤、中央、上武、専修などの大学が、僅差のタイムを競い合いました。
レース結果は、1位に東京国際大学、2位に神奈川大学、3位に日本体育大学が入り、4位以下に明治大学、創価大学が続き、6位に筑波大学が入り26年ぶりの出場を決めました。7位に日本大学、8位に国士舘大学、9位に早稲田大学、当落ラインギリギリの10位に中央大学が入っています。
惜しくも本戦の切符に26秒届かなかった麗澤大学は、昨年に続き11位になりました。
- 1位
- 10:47:29 東京国際大学(3年連続 4回目)
- 2位
- 10:50:55 神奈川大学(10年連続 51回目)
- 3位
- 10:51:09 日本体育大学(72年連続 72回目)
- 4位
- 10:51:42 明治大学(2年連続 61回目)
- 5位
- 10:51:43 創価大学(3年ぶり 3回目)
- 6位
- 10:53:18 筑波大学(26年ぶり 61回目)
- 7位
- 10:54:26 日本大学(2年連続 89回目)
- 8位
- 10:55:21 国士舘大学(4年連続 48回目)
- 9位
- 10:55:26 早稲田大学(44年連続89回目)
- 10位
- 10:56:46 中央大学(3年連続93回目)
- --予選通過ライン--
- 11位
- 10:57:12 麗澤大学
- 12位
- 10:58:44 駿河台大学
- 13位
- 11:00:16 上武大学
- 14位
- 11:01:57 専修大学
- 15位
- 11:02:27 城西大学
個人順位
個人順位では、桜美林大学のL.キサイサが1:01:01 でトップでフィニシュしました。L.キサイサは、個人で3連覇を達成しています。日本人トップは、東京国際大学の伊藤達彦(4年)1:02:34 全体の5位でゴールしています。
- 1位
- 1:01:01 レダマ・キサイサ(桜美林大学 4年)
- 2位
- 1:01:37 ライモイ・ヴィンセント(国士舘大学 2年)
- 3位
- 1:02:23 イエゴン・ヴィンセントキベット(東京国際大学 1年)
- 4位
- 1:02:33 チャールズ・ドゥング(日本大学 1年)
- 5位
- 1:02:34 伊藤 達彦(東京国際大学 4年)
- 6位
- 1:03:12 荻久保 寛也(城西大学 4年)
- 7位
- 1:03:19 米満 怜(創価大学 4年)
- 8位
- 1:03:26 ジェームズ・ブヌカ(駿河台大学 2年)
- 9位
- 1:03:28 手嶋 杏丞(明治大学 2年)
- 10位
- 1:03:38 ボニフェス・ムルア(山梨学院大学 1年)
第96回 箱根駅伝の出場大学が出揃う
2020年1月2日、3日に行われる「第96回 箱根駅伝」の参加20大学のすべてが決定しました。出場校は、第95回大会のシード校10大学、今回の予選会通過の10大学です。本戦では、予選会で活躍を見せた個人の選手で作る関東学生連合チームの1チームが加わり、全21チームでレースが行われます。
シード大学(10大学)
東海大学、青山学院大学、東洋大学、駒澤大学、帝京大学、法政大学、國學院大學、順天堂大学、拓殖大学、中央学院大学
予選通過大学(10大学)
東京国際大学、神奈川大学、日本体育大学、明治大学、創価大学、筑波大学、日本大学、国士舘大学、早稲田大学、中央大学
関東学生連合チーム(予選会より選手を選抜 1チーム)
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