走ろう.com

秋の大会も黄色信号!新型コロナウイルスにより、10月以降に開催する大会に影響がではじめる

中止・延期

この記事は、2020年4月22日に書かれました。この日以降に中止の発表があった大会についての記述はありません。

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響をうけて 2020年2月の中旬以降、春から夏にかけて、多くのマラソンやトレイルランニングの大会が中止に追い込まれてきています。東京マラソンをはじめ、楽しみにしていた大会が中止になり、肩を落としてしまった人も多いことでしょう。そのため秋以降の大会に期待をしたいところですが、ウイルスの流行が長期化の様相を見せているため、秋開催の大会でも、中止やエントリーの開始を延期をする大会が出てきています。

ちばアクアラインマラソン2020 中止の告知ちばアクアラインマラソン 公式サイト

隔年で開催され2020年10月18日(日)に開催を予定していた「ちばアクアラインマラソン2020」は、3月27日(金)に開催の中止を告知しています。エントリー開始が 4月3日(金)からであったため、このタイミングで中止の決断をしたものと考えられます。また、2020年10月25日(日)に開催を予定していた「第5回水戸黄門漫遊マラソン」は、翌週から始まる市民先行枠のエントリーを前にした 4月9日(木)に、開催中止を発表しています。さらに、4月16日(木)には「第40回つくばマラソン」も中止の告知をしています。

その一方、中止の判断はせず、感染の推移を注視している大会もあります。

第10回 大阪マラソン 告知第10回大阪マラソン 公式サイト

11月開催の「第10回 大阪マラソン」は、4月8日(水)より始まるエントリーを延期し、5月上旬に再度エントリー開始日を告知するとしています。また、10月開催の「金沢マラソン2020」も 1ヶ月程度エントリー開始を延期。11月開催の「富山マラソン2020」や「福岡マラソン2020」は、エントリー開始を遅らせ、改めて今後の方針を発表するとしています。さらに、海外マラソンとして人気のある12月開催の「JALホノルルマラソン2020」も、4月のエントリー開始を取りやめ、5月中旬に対応を告知するとしています。

既にエントリーが始まっている大会では、11月開催の「横浜マラソン2020」が、優先枠の当落通知日に開催の有無を含めた方針を発表するとし、同じく11月開催の「おかやまマラソン」は、抽選結果と入金日を1ヶ月から2ヶ月程度先送りし、状況の見極めを行います。

マラソンシーズンが始まる秋には他にも数々の大会が行われる予定になっています。各大会によりスケジュールや時期や場所などの状況により、異なる対応がなされるため、参加を予定しているランナーは、こまめに大会のホームページなどで情報をチェックしていった方が良さそうです。

関連記事