東京五輪の男子マラソンで6位入賞を果たした、大迫傑を知ることができる書籍
2021年8月8日(日)に開催された東京五輪の男子マラソンで、強豪選手が出場する中 6位入賞を果たした大迫傑。この走りを最後に、現役引退を表明している彼を、より知ることができる書籍を紹介します。
決戦前のランニングノート
大迫傑の最新の書籍。東京五輪に出場する直前の時期にあたる、2021年2月~6月の 5か月にわたる大迫自身が綴った日々の日記を収録。東京五輪に向けて過ごしたこれらの日々が、決戦の日の 2021年8月8日に向けられ、6位入賞という結果に繋がりました。トレーニングだけでなく大迫自身についてまで書かれているこの書籍は、大会が終わった後で読むことで、改めて大迫傑というという人物を知ることの出来る 1冊になっています。
走って、悩んで、見つけたこと。
2019年9月15日に開催され、東京五輪の代表者を選考会の「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」を迎える前に出版された大迫自身の初書籍。『僕が走ってきた中で見つけたこと、出会ったこと、現在の僕を形作っているものについて振り返ってみた』としているように、大迫自身の経験や生き方についてを多岐にわたり語ってくれている。文面の他に、64ページにわたるオフショットを含んだ写真が掲載されている。
陸上競技マガジン 2020年 4月号
MGCのファイナルチャレンジシリーズが終わり、大迫が五輪代表として選出された直後の「陸上競技マガジン」。誌面で大迫を取り上げているほか、特別付録として「特大両面ポスター 大迫 傑」が付いている。
Number Do vol.31 君たちはどう走るか。
「君たちはどう走るか。」をテーマに、様々なランナーをインタビューを掲載。巻頭の 8ページを割き、大迫傑「僕の走りを支える10のこと」として、箱根駅伝、当時参加していたナイキオレゴンプロジェクトについてや、マラソンや自身のことにいたるまでを、10のテーマに分けて答えてくれている。