アシックスがクッション性を重視し快適性に優れたランニングシューズ「GEL-NIMBUS 25」を 2月上旬から発売

アシックス GEL-NIMBUS 25 商品画像

アシックスジャパンは、クッション性を重視したランニングシューズのロングセラーモデル「GEL-NIMBUS(ゲルニンバス)」シリーズから、よりソフトな接地感と優れたクッション性をもたせたモデル「GEL-NIMBUS 25」を、2023年2月上旬から順次発売します。販売に先立ち、アシックス公式オンラインストアにて2023年2月2日(木)から先行発売を予定しています。メーカー希望小売価格は 19,800円(税込)です。

「GEL-NIMBUS」シリーズは、1999年から展開している、アシックス社を代表するクッション性を重視した高機能モデルのひとつです。「NIMBUS」はラテン語で「雲」を意味し、文字通り走りを軽く快適に感じさせ、雲の上で走っているような履き心地を提供します。

「GEL-NIMBUS 25」は、南オーストラリア州の “The Biomechanics Lab” による快適性テストで最も快適性に優れたランニングシューズとランナーから評価され、快適なランニング体験を提供します。また、アシックス社独自の設計思想「ASICS DESIGN(アシックスデザイン)」に従い、身体と心の両方にとって優れた構造設計を目指しています。これからランニングをはじめる方、フルマラソン完走を目指す方におすすめのモデルになります。

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ミッドソールには、全面に環境に配慮したクッションフォーム材 “FF BLAST PLUS ECO(エフエフ ブラスト プラス エコ)” を採用し、軽量でやわらかなクッション性を実現しています。クッションフォーム材の約20%に再生可能なサトウキビ由来の素材を使用しています。また、かかと部に足にかかる負担を軽減する衝撃緩衝機能 “PureGEL(ピュアゲル)” テクノロジーを内蔵しています。シリーズ前作「GEL-NIMBUS 24」に搭載していた “ビジブルGEL” と比較すると “PureGEL” は約65%やわらかく、約10%の軽量化を実現しています。

靴底には、後部にアシックス社従来ラバーと比較し約3倍の耐摩耗性をもつ素材を使用し、前部にも軽量で耐摩耗性に優れた素材を配しています。

アッパーは、部位に応じてメッシュの孔の大きさを調整し通気性とフィット性を高めたエンジニアードメッシュを採用しています。また、アッパーの主材料の70%以上にリサイクル素材を採用しています。ベロ部には伸縮性のあるニット素材を採用し、足の上部をやわらかく包み込むようサポートします。

商品概要
商品名
GEL-NIMBUS 25(ゲルニンバス25)
価 格
19,800円(税込)
サイズ
[Men's] 24.5~29.0cm(0.5cm刻み)、30.0、31.0、32.0cm
[Women's] 22.5~26.5cm(0.5cm刻み)
ウィズ
[Men's] スタンダード/ワイド/エキストラワイド
[Women's] スタンダード/ワイド
銘 柄
アシックス
販売店
アシックスオンラインストア/アシックス直営店各店(一部店舗を除く)/全国のスポーツ用品店
発売日
2023年2月上旬
URL
https://www.asics.com/jp/ja-jp/mk/running/nimbus

The Biomechanics Labによる快適性テストについて

“The Biomechanics Lab” のクリス・ビショップ博士に依頼し、「GEL-NIMBUS 25」の快適性を競合のランニングシューズや前作の「GEL-NIMBUS 24」を含む 5タイプで比較した独自の快適性テストを 2022年10月に実施しました。

テストは 100人のランナー(男性52人、女性48人)を対象に行われました。参加者はデザインやブランドを認識できない状態のシューズを履き、トレッドミルを 10km/hのペースで 3分間走ります。走り終えた後、かかと部のクッション性、前部のクッション性、前部の柔軟性や安定性など、さまざまな快適性に関する項目について各シューズを評価しました。

その結果、「GEL-NIMBUS 25」は、5タイプのシューズ中で最も快適性に優れたランニングシューズと評価されました。

【クリス・ビショップ博士】:足病医であり、シューズの快適性研究の第一人者。南オーストラリア大学の研究員。博士号取得以来、アスレチックシューズの研究を専門としています。

「ASICS DESIGN」について

アシックスが定めた、身体と心の両方にとって優れた構造設計を追求するためのアシックス社独自の設計思想。人を常に中心に据えた科学的なアプローチを行い、身体や動きの特徴をあらゆる観点から詳細に分析する 「ヒューマンセントリックサイエンス(人間中心の科学)」といった研究ポリシーは変えず、さらに人に寄り添うことを目的に 4つの主要分野の研究開発を軸としています。

<4つの主要分野の研究開発>
  • アスリートテスト(長時間の着用テストや官能評価)
  • バイオメカニクス研究(フィジカルと感性の両面からアスリートを支える科学的研究)
  • クラフトマンシップ(長期にわたる製品考察、改善プロセスの構築)
  • 持続可能なイノベーション(資源効率の向上やCO2排出量削減、より持続可能なプロセスの構築)