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有森裕子さんの壮絶人生を熱烈に応援し、涙を誘う動画が公開

「気合いと本気の応援であなたを熱くする」という志のもと、人々の勇気を後押しするプロの応援団「我武者羅應援團(がむしゃらおうえんだん)」が、かつて女子マラソンで活躍した有森裕子さんを、熱烈に応援する動画が公開されました。

有森裕子さんといえば、バルセロナ五輪で銀メダル、アトランタ五輪で銅メダルを獲得し、アトランタ五輪のゴール後の「自分で自分をほめたい」という名言が印象に残るランナーです。

しかしながら、オリンピック出場するまでの地道な努力があり、バルセロナ五輪後におとずれた困難があった。そして、それら数々の苦労を乗り越えた先で、アトランタ五輪での銅メダルにたどり着いた。「自分で自分をほめたい」というのは、このレース直後に有森さんが語った言葉です。

今回、有森さんに応援メッセージを送った「我武者羅應援團」の武藤貴宏團長は「有森さんは他のランナーではなく自分自身と闘っていた」と語りエールを贈ります。

人はメダルの色、順位ばかりが気になる。

有森さんの生き方は教えてくれる。メダルの色以上に大事なものがあるということを。自分で自分をほめる人生の大切さを。

【有森裕子さんのコメント】

我武者羅應援團さん、応援メッセージとエールをありがとうございます。 ここまで想いの熱がこもった応援を頂いたのは初めてで、恥ずかしいながらも感謝しています。 私は選手として応援される側から応援する側になりましたが、 言葉の力、応援の力をマラソンの応援のたびに実感しています。 苦しそうな表情を浮かべながら走っている人に応援のエールを送ると、 表情が緩んで笑顔が出てきます。 その変化の姿を見た時に「応援はこんな変化を起こせるんだ!」と感動しています。 死ぬまで人間は応援する・応援される」の繰り返し。 応援により人を支え、支えられた、その喜びが力になります。 そんな「応援の力」を実際に伝えられる、体験できるのがスポーツで、スポーツのなせる意義だと思います。

我武者羅應援團
http://www.gamushara-oendan.net