アディダスが約177g、リム形状のカーボン構造“エナジーリム”をシリーズ初搭載した「ADIZERO ADIOS PRO 5」を発表
adidas(アディダス)は、ランニングシリーズ“ADIZERO(アディゼロ)”から、レーシングシューズ「ADIZERO ADIOS PRO 5(アディゼロ アディオス プロ 5)」を2026年9月22日(火)に発表しました。
「ADIZERO ADIOS PRO 5」は、人類史上初のマラソン2時間切りを支えた「ADIZERO ADIOS PRO EVO 3(アディゼロ アディオス プロ エヴォ 3)」のレーシングテクノロジーを取り入れ、その性能をより多くのランナーへ届けるために開発されたレーシングシューズです。
片足27.0cmで約177gと、前モデルから約12%の軽量化を図っています。ミッドソールには軽量性と反発性を備えた“LIGHTSTRIKE PRO(ライトストライク プロ)”フォームを採用。さらに、カーボン構造“ENERGYRIM(エナジーリム)”を組み合わせ、前モデルと比べてエネルギーリターンを約9%向上させています。スタックハイトはヒール39mm、前足部35mmで、ドロップは4mmです。
「ADIZERO ADIOS PRO 5」の国内での発売については、2026年9月22日時点で未定です。発売に関する情報は、今後adiClub会員メールなどで発表される予定です。
主な特徴
“ENERGYRIM”をシリーズ初搭載
従来の、足の中足骨をヒントにした5本指形状のカーボンバー“ENERGYRODS(エナジーロッド)”に代わり、「ADIZERO ADIOS PRO EVO 3」で初めて採用された“ENERGYRIM”を「ADIZERO ADIOS PRO」シリーズとして初めて搭載しています。
“ENERGYRIM”は、“LIGHTSTRIKE PRO”フォームとリム形状のカーボン構造を一体化したシステムです。リムとは「縁」や「外周」を意味し、ミッドソールの周囲に沿うようにカーボンを配置する枠状の構造を指します。これにより、足裏の直下により多くの“LIGHTSTRIKE PRO”フォームを配置できる構造としています。
カーボン構造による剛性とフォームを組み合わせることで、安定性や推進力を高め、前モデルと比べてエネルギーリターンを約9%向上させています。
“LIGHTSTRIKE PRO”フォームを搭載
ミッドソールには、アディダスのランニングシューズに使用される軽量で反発性の高い“LIGHTSTRIKE PRO”フォームを搭載しています。クッション性とエネルギー反発を備えたフォームに“ENERGYRIM”を組み合わせることで、レースでの推進力を高める設計です。
アッパーに“LIGHTLOCK 2.0”を採用
アッパーには、軽量ストレッチ素材“LIGHTLOCK(ライトロック) 2.0”を採用しています。前モデルのメッシュアッパーと内部のロッキングバンドを引き継ぎながら、ヒール構造を刷新。軽量性に加え、快適性とフィット感の向上を図っています。
グリップ力と耐久性を高めたアウトソール
アウトソールには、グリップ力を高める“LIGHTTRAXION(ライトトラクション)”と、耐久性を備えたContinental(コンチネンタル)ラバーを組み合わせています。軽量性を維持しながら、トラクション性能やグリップ力、耐久性を高める設計です。
25名を超えるアスリートが開発に参加
開発では、ケニア、エチオピア、米国で25名を超えるアスリートによる実走テストを実施しています。長期着用テストやバイオメカニクス研究も行い、その結果を製品設計に反映しました。テストには、「ADIZERO ADIOS PRO EVO 3」を着用してマラソン2時間切りを達成したセバスチャン・サウェ選手も参加しています。
製品概要
- 商品名
- ADIZERO ADIOS PRO 5
- 重 さ
- 約177g(片足27.0cm)
- ソール
- ドロップ 4mm(ヒール39mm/前足部35mm)
- 発売日
- 国内発売未定
- WEB
- 公式サイト
なお、本記事の情報は2026年9月22日時点のもので、以降、製品仕様が変更となる可能性があります。
