悪天候のコンディション中で開催された長野マラソン

長野マラソン 桜の風景Michinobu Fukuda

長野マラソンは、発達した低気圧の影響で強い風と刻々と移り変わる天候の中で開催されました。出走者数は9,530人で完走者は8,083人。完走率は86.5%と、天候の影響もあって前年度の87.59%より下回りました。

◆第18回大会リザルト 完走者数および気象データ
http://www.naganomarathon.gr.jp/pdf/160417date.pdf

長野マラソン スタート地点

スタート地点では、スタートのゲートが強風のため設営できないアクシデントがありながらも曇り空の中でスタートを切りました。

長野マラソン 後半の晴れ渡る空

天候は曇り空から雨へと変わり、そして雲が過ぎ去って日差しがでてくるという移り変わりの激しい空模様の中でのレースになりました。風は大会を通して吹き続け、スタート時と終盤の午後1時には、約8.0m/sの強風がランナーを苦しめました。記録を狙っていたランナーには厳しいコンディションでしたが、その厳しさのゆえに記憶に残るレースになったのではないでしょうか。

長野マラソン メッセージボード

会場に設けられたメッセージボードには、長野マラソンへの意気込みや目標のほかに、熊本地震で被害を受けている人たちに向けての応援メッセージも多く書き込まれていました。

第18回長野マラソンの報告編ムービー

長野マラソンの公式Youtubeアカウントでは、今回の長野マラソンの模様を大会の報告編ムービーとして公開しています。