スポーツをする人の疲労とリカバリーを掘り下げて考える雑誌「mark 10号」

『mark』10号

スポーツやワークアウトを始めたい、続けたい人の“やる気を刺激する”WEBメディア「onyourmark」の雑誌版『mark』の最新号が、2018年11月28日(水)に発売されました。

2013年に創刊された『mark』。10号目を迎える今号の表紙は、マラソンの日本記録を更新し、2018年のマラソン界を牽引した大迫傑選手が飾り、ナイキ・オレゴン・プロジェクトの本拠地、ナイキキャンパスでの取材記事も掲載されています。

特集の「明日のために本当の休息」では、実例や科学的な検証を交え、疲労や回復について掘り下げていきます。

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特集「明日のために本当の休息」

『mark』10号 特集「明日のために本当の休息」

2018年現在の、"疲労の正体”を解き明かす

ストレス過多になりがちな現代社会において、疲労と回復は常に相対的な関係といえます。疲労とは非常に主観的な存在。だからこそ人は疲労という感覚を見誤ってしまうことがあります。疲労がないはずなのに良い結果が出ない、逆に疲労感を抱えているのにも関わらず高いパフォーマンスを発揮できる-。

2018年現在、そんな疲労の正体が様々な科学的アプローチで解明されようとしています。身体データをトラッキングできるハードウエア開発の進歩や、HRV(心拍変動)、心拍数による交感神経と副交感神経のコントロール、サイクリングの世界で指標となっているTSS(Trainig Stress Score)など。

これらを把握した上で、人はどのような休息を摂れば良いのか。1日6,000kcalを消費するグランツールのレーサー、7日で日本海から太平洋まで縦断するTJAR(トランスジャパンアルプスレース)の選手たち、学生長距離界で無類の強さを誇る青山学院大学陸上競技部などを事例にあげて、疲労と休息の関係、そしてそこから高いパフォーマンスを発揮するための最適解を見い出します。

より良く働き、より良く生きるためのリカバリー
mark 10』 P.5 EDITOR’S NOTEより引用

あなたは本当に休めているだろうか?

そもそも、自分の疲労度を本当に把握できているだろうか?
実際には、働き盛りの人の7割が「からだ」に疲れを感じており、6割弱が「こころ」の疲れを訴えているという。一方で、疲れがすべて悪いものかというと、それも疑問だ。mark読者なら、トレーニングなどからだを動かした後の心地よい疲労感をネガティブに捉える人はいないだろう。

今号ではまず、「疲れ」と何か、その正体を探り、その上で対処法を検討したい。最新の科学と経験を盛り込んだベストセラー「スタンフォード式 疲れない身体」が、その指針となるだろう。また、自転車ロードレース=ツール・ド・フランスや、厳しい山岳レース=トランス・ジャパン・アルプスレースなどを例に、究極の疲労を体験するエンデュランススポーツの現場で、疲労がどうマネジメントされているか見ていこう。さらに、プロスポーツの現場でいかにコンディショニングが重要視されているかを、ラグビー日本代表を支えたデータ分析を通して理解したい。

多くの人が、疲労を軽視し、本当の休息をとれていない。良いアスリートほど、リカバリーがトレーニングと同じくらい、あるいはそれ以上に重要だということを知っている。明日のより良いトレーニングのために、より良く働き、より良く生きるために、リカバリーの技術を自分のものにするべきなのだ。

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