トレイルランナーが持っておきたい SOSに特化した位置共有デバイス ガーミン「inReach Messenger」が 8月3日に発売

ガーミン「inReach Messenger」イメージ画像

アメリカ発 GPS機器メーカーの GARMIN(ガーミン)は、メッセージ通信、位置情報共有、国際救助機関への SOS発信を備え、世界中どんな場所でも冒険、フィールドワーク時の安全をサポートする通信衛星コミュニケーター “inReach” シリーズから、最小モデル「inReach Messenger(インリーチ メッセンジャー)」を、2023年8月3日(木)に発売します。登山やトレイルランニングの時にスマートフォンが使用不能な場合に対応するセカンドアイテムとしても有効な製品です。

安全をサポートする “inReach” シリーズは、山岳・海上・極地など世界のあらゆる場所で、携帯電波が届かない場所をカバーするイリジウム衛生を使用した通信機能を備えています。約70機の衛星で全地球エリアを 100%カバーする衛星通信、イリジウム衛星を使用した衛星通信機器。位置情報共有、テキストメッセージ送受信、緊急時の SOS機能を備え、軽量コンパクトでウェアやバックパックのポケットにも収まりやすく、装備の負担になりにくいことから、冒険家や過酷な環境でフィールド調査を行う専門家などにとって、理想的なデバイスとして好評を得ています。

ガーミン「inReach Messenger」製品画像

今回発売になった「inReach Messenger」は、既存製品の「inReach Mini2」よりさらにコンパクトになりました。メッセージ通信と位置情報共有、そして SOS要請機能のみに特化することで、荷物の負担を最小限に抑える小型化を実現しています。極小サイズながらも画面がついており、メッセージの確認が可能で、グループ登山時の仲間と、ソロ活動時のバックアップチーム、家にいる家族や友達との位置情報を含む双方向連絡手段として活用できます。メッセージを発信する時は、同期済みのスマートフォンから入力して送ります。

ガーミン「inReach Messenger」製品ディスプレイ表示 画像

また緊急時にはボタンを押すだけで SOSを発信します。SOS信号は、ガーミン応答センターに素早く届けられ、状況に応じて国内であれば消防・警察・山岳救助隊・海上保安庁などに救助要請。救助要請後も常につながり、メッセージ通信を通じて逐次状況確認が入ります。

グローバル Iridiumネットワークにアクセスし、「inReach Messenger」デバイスで衛星通信を利用するには、衛星契約が必要です。ガーミンの衛星通信サブスクリプションは、手頃な価格と柔軟性を備えたプランが特徴。年間プランの他、1ヶ月単位での利用が可能な “自由プラン” は、月額約15USドル~(別途機能利用で加算あり)で、3プランから選択が可能で、手の届く安心サポートになっています。

「inReach Messenger」の特長
  • 全世界カバーの衛星通信ネットワークで、携帯電波の届かない場所でも位置情報共有。
  • 緊急時はボタン一つでSOS発信。ガーミン応答センターが、世界中24時間対応。
  • ガーミンの既存製品よりもさらにコンパクトに。万が一のセカンドアイテムにおすすめ。
  • “つながる安心”機能、コンパクトかつ、手の届く衛星通信プランで、サブツールとしての利便性に特化。
  • 衛星通信サブスクリプション利用は月単位から契約可能。Wi-Fi、携帯電話ネットワーク、衛星ネットワーク接続を自動切替することで、シームレスな接続を実現し、かつ衛星通信量を抑えます。
製品概要
製品名
inReach Messenger(インリーチ メッセンジャー)
価 格
42,900円(税込)
サイズ
7.8×6.4×2.3cm
重 さ
113.9g
発売日
2023年8月3日(木)
URL
https://www.garmin.co.jp/products/outdoor/inreach-messenger
  • ガーミン(GARMIN)inReach Messenger
    ¥42,900(税込)2024-10-06 00:03:03 時点

    【つながる安心をあなたの冒険に】小型でタフな衛星通信機であるinReach Messengerは、携帯電話圏外エリアであっても、双方向のグローバルなテキストメッセージングで友人や家族と連絡を取り合うことができます。

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