ドイツで開催されたアディダス主催のレース「ADIZERO: ROAD TO RECORDS 2022」で 10個の新記録が誕生

ADIZERO: ROAD TO RECORDS 2022

2022年4月30日(土)にドイツのヘルツォーゲンアウラハで、アディダスの独自開催ワールドアスレティックス公認レース「ADIZERO: ROAD TO RECORDS 2022(アディゼロ:ロード トゥ レコーズ 2022)」が開催されました。アディダス本社周辺に設けられた特設周回コースで、ハーフマラソン、10km、5kmのレースが実施され、数多くのアディダス契約アスリートがレーシングシューズ「ADIZERO」を着用して出走しました。

5km 男子単独レースではイエマネベラン・クリッパ(イタリア)が「ADIZERO TAKUMI SEN 8」を着用して、欧州新記録およびイタリア国内新記録となる 13分14秒を記録。同レースではニコラス・キメリ・キプコリル(ケニア)が 12分55秒でケニア国内新記録を、ビルハヌ・バレウ(バーレーン)が 13分07秒でバーレーン国内新記録を、イエマネ・ハイレセラシエ(エリトリア)が 13分34秒でエリトリア国内新記録を打ち立てました。また、同日に行われた 5km 女子単独レースでは、ナディア・バットクレッティ(イタリア)が 15分13秒でイタリア国内記録を塗り替えました。

ADIZERO: ROAD TO RECORDS 2022

10km 女子単独レースではアザレ・フェンタイ・ベライナ(エチオピア)が 30分24秒でエチオピア国内新記録を、サラ・チェランガット(ウガンダ)が 31分11秒でウガンダ国内新記録を、ヤスミン・キャン(トルコ)が 32分 04秒でトルコ国内新記録を更新する 3つの新記録が誕生しました。そして 10km 男子単独レースではロドリク・クイゼラ(ブルンジ)が 26分56秒でブルンジ国内記録を更新しました。今レースでは、男女合わせて 9つの国内新記録と 1つの欧州新記録、合計 10の新記録が誕生しています。

ADIZERO: ROAD TO RECORDS 2022

日本からも初めて選手出場が出場し、5km 女子単独レースには上杉 真穂(スターツ)が 2022 年 7月日本発売予定の未発表モデル「ADIZERO ADIOS PRO 3」を着用して出走し、16分12秒を記録。また、5km 男子単独レースでは、同じく「ADIZERO ADIOS PRO 3」を着用した山本 歩夢(國學院大學)が 14分34秒を記録しました。10km 男子単独レースに参加したイェゴン・ヴィンセント(東京国際大学)は残念ながら途中棄権となりましたが、男子単独ハーフマラソンでは、平林 清澄(國學院大學)が「ADIZERO TAKUMI SEN 8」を着用して 1時間03分33秒で完走するなど、世界の有力ランナーとともに力走を見せました。

今回のレースの模様は、公式 YouTube で、アーカイブが公開されています。

アーカイブ - 2022 Adizero: Road To Records - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=k4KXVIsDoGY

大会概要
名 称 
ADIZERO: ROAD TO RECORDS(アディゼロ:ロード トゥ レコーズ)
開催日時
2022年4月30日(土)※現地時間 6:45(日本時間同日 13:45)開始予定
開催場所
ドイツ・ヘルツォーゲンアウラッハ(アディダス本社)
開催種目
21.0975 km(ハーフマラソン)/10km/5km  ※各男子・女子の部を実施