人気上昇中のイベント、千葉で開催された2019年最初の「スパルタンレース」の様子をレポート
2019年5月18日(土)、世界最高峰の障害物レース「SPARTAN RACE(スパルタンレース)」の2019年の第1回目の大会が、千葉県の東京ドイツ村で開催されました。
大会参加者の受付開始後、間もなくチケットが売り切れるほど注目を集めた今大会。開催日の当日は、全国から 3,974名もの出場者が会場に集結しました。
すがすがしい五月晴れとなったレース当日、タイムにより順位を争う“SUPERエリート”男子の部が、朝9時半に大きな歓声の中でスタートし、大会の幕が上がりました。
「スパルタンレース」は、ランニングコース内に「ファンクショナルムーブメント」をベースにした動きや身体能力を高めるタフフィットネス要素を取り入れた障害物が配された「オブスタクル(障害物)レース」です。
今大会で用意されたカテゴリーは、距離が約13km以上で、障害物が25個配置された中級レベルの「SUPER」、距離が約5km以上、障害物約20個配置された初心者向けの「SPRINT」、そして12歳以下の子供たちがチャレンジする「KIDS」の3つです。
選手たちは、スタート直後に待ち受ける壁を乗り越えた後、走りながら待ち受ける障害物に身体能力を最大限に使い挑んでいきました。今回は、日本初登場となる障害物「Twister(ツイスター)」など、数々の難関を乗り越え、ゴールを目指しました。
SUPERエリートの男子1位となる優勝選手のタイムは1時間06分33秒、女子の優勝選手のタイムは1時間30分37秒と、驚異的な速さを見せつけました。
年齢グループごとに競うレースSUPERエイジグループでは454名が参加した他、一般の参加者が数多く挑戦したSUPERオープンは1,966名、SPRINTオープンには72歳の最年長参加者を含め1,293名の方々が参加しレースを走り抜きました。また、KIDSレースでは239名の多彩な子供たちがレースに参加し、新緑がまぶしい野原を元気に駆け巡り、スーパーキッズの実力を発揮しました。
- SUPER
- エリート 261名
エイジグループ 454名
オープン 1,966名 - SPRINT
- オープン 1,293名
- KIDS
- 239名
- 参加者合計
- 4,213名
- 観客動員数
- 648名
- 総来場者
- 4,861名
- 男子1位
- 1時間06分33秒
- 女子1位
- 1時間30分37秒
次回の大会開催予定
2019年2回目のレースは7月6日(土)に福島県会津若松市の中心地がコースの一部となっている日本に上陸して初のCity型のレースの開催を、さらに3回目のレースは9月15日(日)に新潟県のGALA湯沢スキー場にて日本初となるBEAST(距離約21km、障害物約30個)の開催が決定しています。
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