アシックスが 30代目を迎えるランニングシュース「GEL-KAYANO 30」を 8月10日より発売

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アシックスは、同社を代表する高機能ランニングシューズ「GEL-KAYANO」シリーズから 30代目となる最新モデル「GEL-KAYANO 30(ゲルカヤノ 30)」を、2023年8月10日(木)からアシックス直営店各店、全国のスポーツ用品店などで順次発売する予定です。それに先立ち、7月27日(木)からアシックスオンラインストアで先行発売します。

「GEL-KAYANO」シリーズは、1993年から展開しているアシックスを代表する長距離ランニング用の高機能モデルです。長時間走行してもスムーズな足運びができるようサポート力を高め、足元のぐらつきを抑えるなど、安定性を高めることで多くのランナーをフルマラソン完走に導いてきました。今作は、シリーズ誕生30周年を機に安定性を再解釈した新たな機能を設けるとともに、足当たりがやわらかくなめらかなライド感が得られるなど優れた快適性も追求しています。

ランナーは、走行距離が長くなり疲労が蓄積すると、走り始めよりもフォームが前傾姿勢になります。また、足裏を地面に対しフラットに着地させる傾向が強くなります。そのため、着地から重心が足の前側へ移行するタイミングであるミッドスタンスにかけてプロネーション(回内)する傾向が強くなり、怪我のリスクも高くなっていきます。そこで今作は、足を固定して動きを制限するのではなく、長時間の走行によるランニングフォームの変化に適応した “「4D GUIDANCE SYSTEM(フォーディガイダンスシステム)” を新たに採用し、安定性と快適性を両立させています。

“4D GUIDANCE SYSTEM” は、走行距離とともに変化するランナーの動きを研究し開発した複合的な機能構造です。かかと部外側に適切な傾斜をつけ、かかとからの接地であるヒールコンタクトをよりスムーズにします。また、ミッドソールを内側のかかと部から中部にかけて広がりをもたせた立体形状にすることで、走行時の過度な倒れ込みを抑制し、アーチ部に横に張り出すようにやわらかなフォームパーツを配置することで、疲労時に必要となる中部の安定性に加え、快適な履き心地が得られるようにしています。さらに、靴底の接地面積を広げることで、安定した足運びをサポートします。

アシックススポーツ工学研究所が実施した走行テストでは、「GEL-KAYANO 30」は快適性において高い評価を得ており、被験者からは『最初に履いたときよりも長時間走った後の方がより快適である』という声が多く届いています。

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ミッドソールは、全体を前作より約4mm厚くしながら、環境に配慮したクッションフォーム材 “FF BLAST PLUS ECO(エフエフブラストプラスエコ)” を採用し、軽量でやわらかなクッション性を実現しています。クッションフォーム材の約24%に植物由来の素材を使用しています。また、かかと部に足にかかる負担を軽減する衝撃緩衝機能 “PureGEL(ピュアゲル)” テクノロジーを内蔵しています。前作に搭載していたタイプと比較し、“PureGEL” は約65%やわらかく、約10%の軽量化を実現しています。

靴底は、後部にアシックスの従来ラバーと比較し約3倍の耐摩耗性をもつ素材を使用し、前部にも軽量で耐摩耗性に優れた素材を配しています。また、アッパーは足当たりの良いニット素材を採用し、部位によって密度を変えることで、必要箇所を補強しつつ、通気性にも優れた仕様になっています。

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商品概要
商品名
GEL-KAYANO 30(ゲルカヤノ 30)
価 格
19,800円(税込)
サイズ
[Men's] 24.5~29.0cm(0.5cm刻み)、30.0、31.0、32.0cm
[Women's] 22.5~26.5cm(0.5cm刻み)
ウィズ
[Men's] スタンダード/エキストラワイド
[Women's] スタンダード/ワイド
重 さ
[Men's] 303g(27.0cm/片方)
[Women's] 263g(25.0cm/片方)
ソール
ドロップ 10mm
発売日
2023年8月10日(木)
URL
https://www.asics.com/jp/ja-jp/mk/running/kayano#kayano30

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