大迫傑選手が主催する選手ファーストの大会「The Fst in Fukuoka 2023」が 11月11日に福岡で開催

大迫傑選手が企画実施し大会会長を務める、日本陸上界中長距離底上げのために開催される選手ファーストの大会「The Fst in Fukuoka 2023」が、2023年11月11日（土）、福岡市の大濠公園で開催されます。

「The Fst in Fukuoka」は、福岡市の中心部に位置する市民憩いの場、そして市内外のランナーが集うことでも有名な大濠公園オーバルコース（WA=世界陸連・日本陸連公認）を使用した 5Km、Road Mile（約1.6km）の世界公認レースになります。同レースは、中長距離陸上界の底上げのために、世界記録・日本記録をはじめ、各世代が記録にチャレンジできるアスリート・ファーストのロードレースになります。大会委員にブラインドマラソンのランナーとして地元・大濠公園を 拠点に活動し、東京パラリンピックにおいては金メダルを獲得、世界記録 保持者でもある、道下美里選手（三井住友海上）が就任し、前回同様、ブラインドレース5Kmも同時開催します。

大会会長の大迫選手は陸上日本中長距離界が世界と対等に戦うためにはまだまだ「十分な育成環境」と「アスリートへの金銭的な支援」の不足があると考え、2022年から同大会の開催をしています。

前回大会では、女子は2006年、男子は2007年以来更新されていなかった 5Kmの日本記録が 2つが更新されました。また、今年度からは前回も開催した Road Mileも WA・日本陸連の公認種目となり、5Kmと合わせて日本記録が期待されます。今回も、陸上強豪国であるアフリカの選手をはじめ、世界各国の有力選手の招待、エントリーを予定しており、日本人選手にとって世界レベルに挑戦できるまたとない機会となっています。

招待（エリート）以外の種目では、8月1日（火）から参加ランナーを募集しています。５Kmは高校生以上、Road Mileは中学生以上から。Road Mileには、陸連登録していない方のチャレンジの部も設定しています。