栃木県で開催の「大田原マラソン」が、3年間休止になることが発表される

栃木県大田原市で開催されている「大田原マラソン」が、2020年から22年までの3年間、開催を休止することを、2019年11月23日に同市市長が表明しました。

地元紙「下野新聞」によると『津久井市長は20年に東京五輪、21年にプレとちぎ国体、22年にとちぎ国体と3年間、大規模なスポーツイベントが重なることを「休止の大きな要因」とした。』とされています。また、同大会の財政面やボランティアの高齢化などもあり、総合的に判断したと語っています。大会関係者は休止期間をはさみ、開催の形式の見直しを図ったうえで再開をする意図を持っている模様です。

大田原マラソンは2020年で32回を数える歴史ある大会。フルマラソンの制限時間が4時間に設定されているため、全国から健脚ランナーが集まります。休止前の最後の大会となった「第32回大田原マラソン」は、休止表明と同日の11月23日に開催されました。雨の中での開催でしたが、マラソンの部と10kmの2部門で、2,640人を集めました。この2019年大会は、ランナーズの総合評価で”92.8点(11月27日時点)”という、参加ランナーから高い評価を受けています。

引用元:下野新聞
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/247816

第32回大田原マラソン大会【公式】
http://www.ohtawara-marathon.com/