Amazfit 初となるランイベント「Amazfit Challenge PRIMERUN in RYOGOKU」参加レポート

Amazfit Challenge PRIMERUN in RYOGOKU イベント写真

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ウェアラブルデバイスのブランド Amazfit(アマズフィット)は、日本でのブランド初になるイベント「Amazfit Challenge PRIMERUN in RYOGOKU」を東京都内で、2023年9月30日(土)に開催しました。

このイベントは、2023年7月に発売されたランニング用スマートウォッチ「Amazfit Cheetah(アマズフィット チーター)」を実際に使用しながらランニングを行い、「Amazfit Cheetah」が持つ豊富な機能を体感してもらうことを目的としたものです。今回のイベントで参加者が使用したウォッチは返却の必要がなく、参加特典として持ち帰ることができます。

ランニング用スマートウォッチ「Amazfit Cheetah(アマズフィット チーター)」の商品画像Amazfit Cheetah 商品画像

このイベントでは、アメリカNo.1ランニングシューズブランド「ブルックス」のテストシューズが用意されており、シューズのフィッティングと試走をすることができました。今回のイベントの参加費は無料。参加者は事前に募集され、定員が 15名のところ、多くの方から応募があったため抽選となりました。

イベント参加 レポート

Amazfit Challenge PRIMERUN in RYOGOKU イベント会場

「Amazfit Challenge PRIMERUN in RYOGOKU」で用意された会場は、隅田川に近い両国エリアにあるビルのワンフロア。清潔感のあるフロアには、シャワー施設はないものの、男女別で更衣室が設けられていました。イベントのプログラムは、前半に「Amazfit Cheetah」の使い方や活用したトレーニングの紹介をする講習会を行い、後半に屋外で ウォッチを試しながら 6km程度のランニングを行うという 2部の構成でした。

Amazfit Challenge PRIMERUN in RYOGOKU 参加者用Tシャツ

会場到着から講習会まで

会場に到着すると、イベント時に着る Amazfit オリジナルデザインの Tシャツのプレゼントがあり、参加特典が並べて置いてある席に案内されました。

Amazfit Challenge PRIMERUN in RYOGOKU 参加者用Tシャツ

今回、特典として貰えるランニング用スマートウォッチ「Amazfit Cheetah」の価格は、39,900円(税込)。ランニング向けのスマートウォッチとしてはミドルクラスですが、このウォッチが貰えるというのは、とてもお得感があるイベントです。ウォッチ以外にも席にはエナジージェルやクーポン券などが置かれていました。

Amazfit Challenge PRIMERUN in RYOGOKU イベント会場 商品ディスプレイ

室内には、Amazufit が取り扱うスマートウォッチが複数展示されており、手に取って見ることができました。ここには Wi-Fiが外部マイクを搭載したワンランク上のモデル「Amazfit Cheetah Pro」なども置かれていました。

Amazfit Challenge PRIMERUN in RYOGOKU イベント会場 ブルックス試着の様子

このイベントに参画しているシューズメーカーのブルックスが、シューズのフィッティングを行っており、希望者は、持参したシューズではなくブルックスのシューズでの試走も可能でした。ブルックスの人気モデル「グリセリン20」と「ゴースト15」の 2つのモデルが用意されていました。

Amazfit Challenge PRIMERUN in RYOGOKU ブルックス ランニングシューズ ゴースト15

今回、貸してもらったシューズは、ブルックスの定番モデル「ゴースト15」。フィッティング担当の方によると『デイリートレーナーとして使いやすく、スピードを求めるというより、かかとや膝に優しいシューズ。かかとの部分がしっかりしておりブレないため、安定感がありブレない。かかと、中足、つま先への体重移動がスムーズにでき、かかと着地のランナーと相性がいい。』という特徴があるとのことです。実際に履いてみた最初の感想は、アッパー部のは日本人に多い少し幅が広目な足でも程よくフィットし、ミッドソールは柔らかいクッションが感じられ、その場でジャンプすると少し沈み込んで衝撃を受け止めてくれるという感覚を覚えました。

Amazfit Challenge PRIMERUN in RYOGOKU 講習会の様子

講習会では、Amazfitの担当者やランニングコーチとして指導してくれる椎谷智広氏から、ウォッチ「Amazfit Cheetah」の説明を受けつつ、操作の実践や心拍計測を活用したトレーニング方法などの説明を受けました。参加者の中からは、設定できる項目数の多さから「これすごいな!」という声も聞こえました。また、ブルックスの担当者からは、シューズのラインアップや特徴、今後の展開などについて話がありました。

Amazfit Challenge PRIMERUN in RYOGOKU コーチ 椎谷智広氏

今回、ランニングコーチをしてくれた椎谷智広氏は、東京農業大学から箱根駅伝に 2回出場。トヨタ紡織時代にはニューイヤー駅伝に8回出場した実績をもつ実力派のランナーです。また、イベントを撮影するカメラマンとして、NHKの番組 “ランスマ” などで「併走カメラマン」として活躍する橋本謙司(ハシケン)氏という、豪華なキャスティングでした。

ウォッチ体験ランニング

ウォッチの使い方の説明と講習会が終わると、参加者一行は外に出て、ランニングへ。

Amazfit Challenge PRIMERUN in RYOGOKU 体験会 ウォーミングアップ

最初に隅田川近くの公園で、ウォーミングアップ。動的でジャンプを取り入れた運動や股関節を伸ばす運動など、普段のウォーミングアップに取り入れられそうなアップが行われました。このあたりになると参加者も打ち解け、和気あいあいとした雰囲気になってきます。コースは隅田川沿いを含む、隅田川の東側の市街地を巡る 6km程度のルート設定。市街地ということもあり、信号待ちなどを含んだゆっくりしたペースで走りました。

Amazfit Challenge PRIMERUN in RYOGOKU 体験会 試走コース

Amazfit Challenge PRIMERUN in RYOGOKU 体験会 試走コースコースデータと Amazfit Cheetah Pro のマップ表示

このコースについては、あらかじめ KMLデータが配布され、ウォッチに取り込みを行うことで、ルート案内機能を試してみることができました。さらに、今回は使いませんでしたが、マップ機能を利用すれば、ウォッチにマップを取り込むことで地図上にルート表示が可能になります。

Amazfit Challenge PRIMERUN in RYOGOKU 体験会 吉良邸跡を見学史跡:吉良邸の跡地

ランニングの途中では、赤穂事件の舞台になった「吉良邸」の跡地の見学などちょっとしたイベント的な演出がありました。

Amazfit Challenge PRIMERUN in RYOGOKU 体験会 中間地点での休息

コースの中盤は公園になっている緑地帯を走り、中間地点では息抜きと、ストレッチを実施。建物の向こうにはスカイツリーが見えるという、とても良いロケーションでした。コースの終盤の隅田川沿いに入ってからは、フリーランになり、参加者の各々が好きなペースで走りました。

Amazfit Challenge PRIMERUN in RYOGOKU 体験会 隅田川沿いのフリーラン

Amazfit Challenge PRIMERUN in RYOGOKU 体験会 隅田川沿いのフリーラン

Amazfit Challenge PRIMERUN in RYOGOKU 体験会 隅田川沿いでゴール

ゴール地点では、先に到着したランナーがゴールしてくるランナーを迎える姿が見られました。ゴール後には、主催者より水やボディシートが配られるなど、参加者への配慮を怠らないという印象を受けました。

Amazfit Challenge PRIMERUN in RYOGOKU amazfit Challenge のディスプレイ

Amazfitでは、次のイベントも考えているそうなので、興味を持った方は、最新の情報が届けられるニュースレターへの登録や 各種 SNSアカウントの情報をチェックしてみてください。

イベントに参加してみた感想

Amazfit Challenge PRIMERUN in RYOGOKU 参加者の集合写真

イベントは、天候に夏の終わりを感じさせつつ、走るには暑すぎず走りやすい気候に恵まれ、のんびりした雰囲気で行われました。参加者は提供されたウォッチ「Amazfit Cheetah」を試しながら、楽しくランニングに参加できていたように見え、良い表情で家路についていた印象です。一方で、開催日が土曜日で街の人が多かったこともあり、20人程度の集団が歩道を走ることには、抵抗を覚えました。また、参加者の走力に差があり、複数の集団に別れた時の対応ができていないところが見られました。初のイベントということもあり、次回以降のイベントで改善が期待される部分でした。

最後に、試走したブルックスの「Ghost15」については、クッション性と安定感により、走り終わっても足への負担や疲れをあまり感じることはありませんでした。隅田川沿いでのフリーランでスピードを上げた時は、ソールのバウンドするような感覚の気持ちよさがある反面、反発力は少し足りないという印象でした。担当者の説明にあった通り、デイリートレーナーやエントリーランナーのレース用などに向いている印象で、スピードを求めるのであれば、物足りなさを覚えるかもしれません。

Amazfit|日本公式オンラインストア
https://www.amazfit.jp/

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