「トランスジャパンアルプスレース」を無補給で走破する、望月将悟の最後の挑戦を捉えた「望月将悟 無補給 415km」公開

2018年8月11日(土)から19日(日)の8日間で、総距離約415kmを走破する「トランスジャパンアルプスレース」に無補給で挑んだ、望月将悟選手の姿を捉えた『望月将悟 無補給 415km -Documentary Film-』が公開されました。

約20分のムービーでは、2010年から4連覇を果たしている望月選手の最後となる挑戦を克明にとらえています。補給やサポートを受けないため、必要なものを全て背負い、雄大な大自然に立ち向かう姿をインタビューを交え映し出します。

冒頭、山岳救助を職業としている望月選手は、トレイルなどで事故や亡くなる人をみて「自分がチャレンジすること…無補給で、ちゃんと装備をもって食料をもってやる楽しみ方もあるんだよと、トレイルランナーだったり山岳レーサーだったり登山者の人達に伝えて、事故の啓発に繋がったらいい」というメッセージを込めたチャレンジだということを語っています。

ゴール直後のコメント動画

多くの人に応援され望月将悟選手は、160時間07分の7位で完走を果たしました。ゴール後は今回のレースで最後ということを語り、次のステージに進んでいきます。

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