小規模大会が開催されるなど、新型コロナウイルスの影響下のマラソン大会の状況がわずかに好転の兆しを見せる

マラソン大会 イメージ

新型コロナウイルス(COVID-19)の拡大の影響により、多くの人が集まるなどの理由で、2020年2月より多くのマラソン大会が中止もしくは、延期となってきました。しかし、5月25日(月)に緊急事態宣言が解除が告知され、イベントを開催する目安などが公表されたことを受け、マラソン大会の開催の道筋が見えるような状況に、徐々に移行してきました。

11月頃までの規模の大きい大会の多くは中止を発表もしくは様子を見ている状況の中、「第12回いわきサンシャインマラソン」は、2021年大会の概要を発表しました。19年は降雪のため、20年は新型コロナウイルスの影響により2年連続で中止となっている大会ですが、2021年2月28日(日)の開催に向け動き出し、新型コロナウイルス感染症の動向を注視しながら、3年ぶりの開催に向け準備にとりかかる模様です。大会の公式ホームページでは、協賛企業のトピックスを掲載して応援を行いつつ、大会の開催を目指しています。

第12回いわきサンシャインマラソン【公式】
https://iwaki-marathon.jp/

一方、2020年6月7日(日)に、東京都の調布市から府中市にかけての多摩川の河川敷にて「多摩川マラソングランプリ2020 EarlySummer」が開催されました。参加者が400名程度の比較的小規模な大会ですが、フルマラソンとハーフマラソンの2種目が行われました。スタートはウェーブスタートが実施され、更衣室や荷物の預かり所などは設けられず、感染対策も行われていた模様です。

「多摩川マラソングランプリ2020 EarlySummer」を主催した "RunJapan" では、7月5日(日)にも大会を行う予定で、20km・10km・5kmの部のエントリーを、6月22日(月)まで受け付けています。

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https://runjapan.net/

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