怪我の予防と回復を促すトレーニングを提案するアプリ「Recover Athletics」のアンドロイド版がリリース

アスリートを対象にした怪我の予防のコンテンツを提供するスマートフォンのアプリケーション「Recover Athletics（リカバー アスレチックス）」は、2022年8月11日（木）より Android版（英語版）の提供を開始しました。

ランニング・コミュニティでは、怪我が広く蔓延しています。研究によると、ランナーの最大 79％が毎年何らかの怪我を負っていることが分かっています。ニック・カフカーとニック・スチュワートが 2018年に設立した「Recover Athletics」は、トレーニングや痛みのデータに基づいてパーソナライズされた運動ルーチンを作成し、何千人ものランナーの怪我のリスクを劇的に減らす手助けを行ってきました。「Recover Athletics」は、ボストンの “Spaulding Rehabilitation Hospital” と “Mass General Brigham” の医師や理学療法士と協力し、コンテンツライブラリとアルゴリズムを構築しました。これらのアルゴリズムは、ランナーが怪我をしないように、エビデンスに基づいたエクササイズをマッチングします。

「Recover Athletics」は、2022年5月に “Strava（ストラバ）” が買収したことにより、ストラバのアカウントとのデータ連携ができるようになりました。ストラバのサブスクリプション購入者は「Recover Athletics」のプレミアムエリアの機能やコンテンツにアクセスができます。また、無料会員の場合は、怪我の予防をしたい 1つの部位に限りコンテンツのアクセスが可能です。