会津若松の鶴ヶ城周辺のコースを使って開催された「スパルタンレース 会津大会」の結果
2019年7月6日(土)、世界最高峰の障害物レース「SPARTAN RACE(スパルタンレース)」の2019年の第2回大会が、福島県会津若松市で開催されました。今回は、会津若松市のシンボルでもある鶴ヶ城周辺にコースをセッティングしたため、歴史情緒を感じさせるシティ型レースとなりました。
「スパルタンレース」とは、ランニングコース内に「ファンクショナルムーブメント」をベースにした動きや身体能力を高めるタフフィットネス要素を取り入れた障害物が配された「オブスタクル(障害物)レース」です。
開催カテゴリーは、5kmのコースに約20の障害物が置かれた「SPRINT(スプリント)」、そして12歳以下の子供たちが参加する「KIDS」の2つが用意されました。また、中国・香港・台湾・日本・韓国の5ヵ国で開催される「EAST ASIAシリーズ」としての開催のため、エリート部門には海外のSPARTANプロチーム所属選手も参加しました。
レース当日は、梅雨の合間の曇り空の下、2,476名の出場者が集結。有力選手が揃うエリート男子の部が、朝9時に大きな歓声の中、一斉にスタートしました。
スタート直後に待ち受ける壁を乗り越え、会津若松のシンボル鶴ヶ城周辺を走り抜けると、日本初となる「Box Jump(ボックスジャンプ)」「Jerry Can Carry(ジェリーカンキャリー)」、サンドバッグを持ってコースを回る「Sadnbag Carry(サンドバッグキャリー)」、吊革づたいに進みベルを鳴らす「Multi-Rig(マルチリグ)」、張り巡らされた有刺鉄線の下を匍匐前進で進む「Barbed Wire Crawl(バーブワイヤークロール)」などの、小学物が待ち受けます。
レースの参加者たちは、走るながら立ちふさがる数々の難関を乗り越え、ゴールを目指しました。
SPRINTエリートの男子1位となる優勝選手のタイムは24分33秒 、女子の優勝選手のタイムは30分35秒と、驚異的な速さを見せつけました。KIDSレースでは106名の子供たちがレースに参加し、会津若松城の下で元気に駆け巡り、スーパーキッズの実力を発揮しました。さらにチーム対抗戦には75名、年齢グループごとに競うレースSPRINTエイジグループには265名が参加した他、一般の参加者が数多く挑戦したSPRNTオープンには1,874名の方々が参加し、レースを走り抜きました。
- SPRINT
- エリート 156名
エイジグループ 265名
オープン 1,874名
チームイベント 75名
合計 2,370名 - KIDS
- 106名
- 参加者合計
- 2,476名
- 観客動員数
- 1,018名
- 総来場者
- 3,494名
- 男子1位
- 24分33秒
- 女子1位
- 30分35秒
次回の大会開催予定
2019年3回目のレースは9月15日(日)に新潟県のGALA湯沢スキー場にて日本初となるBEAST(距離約21km、障害物約30個)の開催が決定しており、只今エントリー受付中です。
スパルタンレース(SPARTAN RACE)公式インフォメーションページ
http://spartanracejapan.info/
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