障害物レース「SPARTAN RACE」が初のスタジアム開催!スタジアムレース限定の障害物も登場
2018年12月15日(土)、世界最高峰の障害物レース「SPARTAN RACE(スパルタンレース)」のアジア初となるスタジアムレースが「楽天生命パーク宮城」で開催されました。
今回の「SPARTAN RACE Powered by Rakuten」では、約5kmのコースに21個の障害物が配されているスパルタンレース初挑戦者向けのSPRINTに加え、12歳以下のお子様も参加が可能な「KIDS」レースの2カテゴリーが用意されました。
レース当日は、アジア初のスタジアムレースに挑戦すべく2,485名の出場者が、雪がちらつく冬の仙台に集結。タイムによる順位を争うSPRINTエリートには、本国アメリカのSPARTANプロチームに所属しているRobert Killian(ロバート・キリアン)氏が参戦。朝8時半、エリート参加者と一斉にスタートしました。
スタート直後に待ち受ける壁を乗り越え、スタジアムレースにしかない「SlamBall(スラムボール)」や「Jump Rope(ジャンプロープ)」、スパルタンレースではお馴染みの「Multi Rig(マルチリグ)」、体力を奪われた後半で腕力を試される「Rope Climb(ロープクライム)」など数々の難関を乗り越え、スタジアム内の観客席やコンコース、フィールドを駆け巡りゴールを目指しました。
SPRINTエリートの男子優勝選手のタイムは34分57秒 、女子優勝選手のタイムは46分59秒と驚異的な速さを見せつけました。KIDSレースでは114名の多彩な子供たちがレースに参加し、スーパーキッズの実力を存分に発揮しました。2018年より新設された年齢グループごとに競うレースSPRINTエイジグループは278名が参加した他、一般の参加者が数多く挑戦したSPRINTオープンは2,075名と、今までのレースとはひと味違うレースを走り抜きました。
公式記録
<SPRINT参加者>
エリート:132名
エイジグループ:278名
オープン: 2,075名
合計:2,485名
<KIDS参加者>
114名
<参加者合計>
合計:2,599名
<観客動員数>499名
SPRINTエリート優勝タイム
エリート男子1位:34分57秒/女子1位:46分59秒
楽天選手が参加したイベントも実施
2018年9月にグローバルパートナーシップ契約を締結した楽天が冠スポンサーとなったレース、且つ、東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地での開催ということもあり、東北楽天ゴールデンイーグルスの嶋基宏選手、銀次選手がゲストとして来場。KIDSレースなどのスターターや、トークショー、ファンや参加者に向けたイベントを実施し、レース以外でも盛り上がりを見せました。
世界最高峰の障害物レース「スパルタンレース」とは
「スパルタンレース」は、ランニングコース内に「ファンクショナルムーブメント」をベースにした動きや身体能力を高めるタフフィットネス要素を取り入れた障害物が配された「オブスタクル(障害物)レース」です。アメリカでスタジアムを使用するレースの時は、ドジャー・スタジアムやAT&Tパークなどで開催され、毎大会で参加者数が8,000名を数えるほど人気を集めています。
次回開催は来年の春ごろに開催
2019年も、日本国内で「SPARTAN RACE」が開催され、第1回目は春頃の予定となっています。今後も、多岐にわたるロケーションで開催される模様です。
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