日本初開催の「スパルタンレース」の過酷な障害物コースに、5,109人がチャレンジ!
日本初開催となった、究極の障害物レース『Reebok Spartan Race(リーボック スパルタンレース)』は、5,109人のチャレンジャーを集め、2017年5月27日(土)に開催されました。
今回開催されたのは『スパルタンレース』でも最も距離が短いビギナー向けのレースの「SPRINT(スプリント)」クラス。ビギナー向けといいつつも約7kmのコース上には、22個もの障害物が配置され、挑戦者たちを待ち受けていました。
レースは、スタート直後から障害物が待ち構え、張り巡らされた有刺鉄線の下を匍匐前進で進む「Barb Wire Craw(バーブワイヤークロール)」、約2mの壁を乗り越える「7ft Wall(7フットウォール)」、ロープを登り手を使って頭上のベルを鳴らす「Rope Climb(ロープクライム)」など数々の難題が課せられました。チャレンジャー達は、走力のみならず、自身の持つ身体能力をフルに活用しながら障害物を乗り越え、ゴールを目指しました。
日本初の『リーボック スパルタンレース』エリートスプリントの男子1位となる優勝選手のタイムは35分34秒、女子の優勝選手のタイムは43分21秒で、驚異的な速さを見せつけました。エリートスプリントの部は、男女各上位3名に賞金とトロフィー、また男女共に10位以内の選手には、年1回開催される世界選手権「World Champion Ship(ワールドチャンピオンシップ)」のエントリー資格であるコインが授与されました。また、一般の参加者が数多く挑戦したスプリントオープンは、約4,500名がレースを走り、約88%の参加者が完走を果たしました。
- レース参加者
- エリート:293名
オープン:4,816名
合計:5,109名 - 観客動員数
- 1,164名
- 完走率
- エリート:293名の内236名(約80%)
オープン:4,816名の内4,271名(約88.7%)
合計:5,109名の内4,507名(約88.2%) - 優勝タイム
- エリート男子1位:35分34秒
エリート女子1位:43分21秒
- 大会名称
- Reebok Spartan Race Japan -Tokyo Sprint-
- 開催日
- 2017年5月27日(土)
- 開催場所
- U.S. Army Sagami General Depot(相模総合補給廠)
- 開催レース
- SPRINT(距離約7㎞、障害物22個)
- 大会HP
- http://www.spartanrace.jp
スパルタンレースを味わえる動画
スパルタンレースのレースの過酷さを味わえる動画がYouTubeで公開されています。
ムービーは軽快な音楽に合わせて展開していきますが、障害物は想像以上に本格的で、高い身体能力が求められているレースだということを伺わせてくれます。スパルタンレースは、次の開催が10月に神奈川県の「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」で決まっており、今回開催された「SPRINT」に加え、「SUPER」と呼ばれるより難易度の高いカテゴリーのレースも開催の予定です。この動画は『スパルタンレース』に、どのようなトレーニングや準備して備えればいいか、良い参考になります。
また、動画に写っている参加者がとても楽しそうにレースに挑んでいる姿は、『スパルタンレース』の楽しさを伝えてくれています。
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